まずい?ZENB(ゼンブヌードル)を食べてみた正直な感想

ゼンブヌードルのレビュー(c)Megumi Mitani Cooking
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

最近、日本でもヴィーガンやグルテンフリー食品が浸透してきましたね。

普通のスーパーでもヴィーガン・チーズや、大豆ミート製品を買えるようになりました。

私自身は小麦粉大好きだし、ヴィーガンでもありませんが、アメリカの友人はヴィーガンや、グルテンフリーの人もわりといます。

GoogleやSNSは私が自家製天然酵母パンを焼いて食べているのを知っているからなのか(笑)、ZENBの広告を目にすることが増え、気になったので購入してみました。

というわけで

今回はZENB noodleを食べてみた感想をシェアしたいと思います!いつも通り正直すぎるかもしれませんが(笑)参考になれば幸いです!

(2022年4月追記)この記事を公開してから10ヶ月で6万人の方に読んでいただけたようです。ありがとうございます!
(2023年12月追記)気がついたら10万回読まれていました。読んでいただいた方、ありがとうございました!
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ZENBとは?

ZENBとは、ミツカンのグループ会社である株式会社ZENB JAPANの食品ブランド。

主力商品は「ZENB noodle(ゼンブヌードル)」という、黄えんどう豆を薄皮まで丸ごと使ったパスタのような見た目の乾麺

食物繊維はパスタの2倍、タンパク質もパスタより多く、糖質は30%オフ、そして低GI(糖質の吸収スピードが遅い)と、まぁ身体に良さそうな食品なのです。

詳しいデータや商品説明は公式サイトを参照してくださいね!

私が最も興味を持ったのは、動物性原材料を使わず、化学調味料などの添加物や保存料も入っていない、野菜をできるだけ丸ごと全部使うという点!

この「野菜を丸ごと」って、栄養面で良いだけでなく、food waste(食品廃棄)も減らせるので大事!

自分にできる小さなことからはじめたいな〜と国内外で目を光らせているので(笑)、ZENBの広告を目にして興味を持ちました。

ペットボトルを買わない生活も4年を経過しました。

「ゼンブヌードル まずい」

実は購入する前に「ゼンブヌードル」とググったら、関連キーワードに「まずい」と表示されたのです・・。

ゼンブヌードル まずい?

ご存知の方も多いと思いますが、Google先生は「よく検索されているワード」を関連キーワードとして表示するのです。

なので

え?「まずい」が最初にきてるけど、まずいの?(苦笑)興味あったのに…

と思いながら、そっと購入ページを閉じました(笑)

しかし、翌日。

またZENBの広告が出て、やっぱり気になるし「美味しいとかまずいとかって個人の感覚よね!」と思い直して購入してみることに。

ZENB noodleとソースの味を正直レビュー

私が購入したのは、ゼンブヌードル4食+ソース4種のセット ¥1,984(税込)という、ゼンブヌードルとパスタソースがセットになっている商品。

初めてZENBの商品を食べるので、どうやって食べれば良いか分からないし、これが良いかな〜と思ってセットを購入しました。

3日後に届いたのがこちら↓

ZENB noodle set (c)MEGUMI MITANI

ゆうパケットで発送され、メールボックスに入っていました。
宅急便ではなくメールボックスに届くのは便利で良いですよね!

しかし、ちょっと気になる点も。

パッケージを開ける時に、ステッカーを剥がさなくてはいけないのですが。誰もが目にするであろう、そのステッカーに書いてあるメッセージは、”Rediscover new plant-based possibilities”。

うーん。言いたいことは分かるけど、コレって…(省略)

まぁこんなところを気にする人なんて変人(←私)だけだと思いますけどね。笑
(2022年2月追記:現在は日本語のメッセージになってます!)

箱を開けると、パスタ4食分とパスタソース、そしてZENBの商品リーフレットが入っていました。

ゼンブヌードルのレビュー(c)Megumi Mitani

へ〜!見た目はちょっと色の濃いパスタって感じで美味しそう!麺だけでなく、ソースも動物性原材料使ってないんだ〜!

と1人でワクワク。

さっそく食べてみることに。

ゼンブヌードル(パスタ麺)の食感と味は?

ゼンブヌードル(c)Megumi Mitani

黄えんどう豆100%でできた「ゼンブヌードル」の茹で上がりはこんな感じ。

パッケージに「600ml以上のお湯で6分ゆでる」と書いてあったので、その通りにゆでてみました。パスタと違い塩は入れなくて良いみたいです。

ゆであがった麺は、コシがありそうな感じ。アルデンテにしたわけじゃないのに、しっかりとしています。

食感はパスタのようなツルツルっとした感じではなく、表面は少しザラっとしていて歯応えがあります。味は少し甘みがある気もするけど、強いクセもなく、色々アレンジできそうな感じです。

え?別に不味くないなんですけど。食感や舌触りが苦手な人はいるかもしれないけど、味は普通。

ちなみに。電子レンジでも調理ができるらしいので、試してみました。

ゼンブヌードル電子レンジ(c)Megumi Mitani

電子レンジの場合は「水300mlで7分(500-600W)」とのこと。

普通のパスタも電子レンジでゆでられると聞いたことはあるけど、「パスタは鍋でゆでたい」私は試したことがなく半信半疑。

あ。麺が、お皿からはみ出してしまう(笑)麺を半分に折るのも嫌だしなぁ・・。

と思ったので、電子レンジで2分ずつ麺の向きを変え、全体にお湯が行き渡るようにかき混ぜながら温めることに。途中から麺が完全に水に浸り、ちゃんとゆでられました!

7分だと鍋でゆでた時よりも固かったので、しばらくそのままお湯に浸しておきました。(←パスタと違って伸びることはないけど、ふやけるのであまりお勧めしません。笑)

ゼンブヌードルのソースのお味は?

ZENBのソースはトマト系が2種類と、きのこ系が2種類入ってました。

この記事のソースはリニューアル前(2021年)の味についての感想です。リニューアル後(2022年)の味は追記コメントを参考にしてください。

ミニトマトのアーリオ・オーリオ

ゼンブヌードルのソース(c)Megumi Mitani

最初に試したのは「ミニトマトのアーリオ・オーリオ」。

ソースはレトルトなので、お鍋または電子レンジで温めてかけるだけ。

お鍋でゆでたゼンブヌードルに、別鍋で温めたミニトマトのアーリオ・オーリオをかけてみたのがこちら。

ゼンブヌードル オーリオ・オーリオ(c)Megumi Mitani

トマトの果肉を感じられるソースです。
ガーリックがかなり強い。そして塩味も強め。

ガーリックもトマトも大好きなので、最初の2〜3口は「わー!美味しい!!」と思ったのですが、薄味が好きな私は途中から塩辛く感じてしまいました。。

そして麺も食べ応えがあるので、食後しばらくは満腹感がすごかったです。
ランチに食べたけど、夜になってもあまりお腹が空かなくて、夜ご飯はいつもの半分くらいしか食べませんでした。

確かにこれならダイエットしてる人とか、食事量抑えつつタンパク質摂りたい人にも良いかも。1食(麺とソース)で500kcal以下らしいので。

ミニトマトのアーリオ・オーリオ塩味が強いので、お酒を飲む人や、濃い味が好きな人に良いかも!そして、私のような薄味派の人は、自分で野菜を足したり、バゲット(パン)と一緒に食ベることをオススメします!

リニューアルした2022年現在のアーリオ・オーリオは、塩味とトマト感が薄くなった代わりに酸味があって、ちょっとぼんやりした風味。。個人的には、味にメリハリがあったリニューアル前の方が好きでした(本音)
きのこのベジクリームソース

ゼンブヌードルのソース(c)Megumi Mitani

次に食べたのはきのこのベジクリームソース

クリーム系ソースで乳製品を使っていないとなると、原材料は何か分かりますか?

そうです!カシューナッツ!

オニオンとアーモンドパウダーもソースのベースになっているようです。
きのこは国産のエリンギとマッシュルーム!

これ、絶対おいしいやつ!!

ゼンブヌードル きのこのベジクリームソース(c)Megumi Mitani

こちらは電子レンジでゆでたゼンブヌードルに、湯煎で温めたきのこのベジクリームソースをかけてみました。

成分表示を見ると、こちらもガーリックソテーが入っているのですがほとんど感じません。キノコやナッツの邪魔をしていなくて◎ クリームもしつこくない。

薄味派のくせに、ちょっと物足りなさを感じたので、途中でピンクソルトとブラックペッパーを加えたら、最後まで飽きずに食べられました。

きのこのベジクリームソースは、乳製品アレルギーだけどクリームパスタが食べたい人には超おすすめ!
味付けはマイルドだけど、その分自分で調整できるから嬉しい!ブラックペッパーを少し多めにかけると美味しいよ!


 

きのこのベジラグーソース

ゼンブヌードル ラグーソース(c)Megumi Mitani

そしてこちらは「きのこのベジラグーソース」。

ミニトマトのアーリオ・オーリオと同様なんとなく味が濃そうだな、と思ったので、バルコニーで育てているカーボロ・ネロ(イタリア野菜の黒キャベツ)を添えてみました。

アーリー・オーリオほどガーリックはきつくなく、ラグーソースの味がして美味しかったです。野菜を加えるのは正解かも!

今の時期ならほうれん草とかナスやズッキーニなど夏野菜を入れてもいいし、新鮮なとうもろこしや、カボチャを加えても美味しいかも!ひよこ豆を入れても食感が楽しくなりそう!

リニューアルした2022年現在のベジ・ラグーソースは、変わらず美味しいです!

ミニトマトの濃厚ソースも食べたらレビュー追加します!

ゼンブヌードルのスープ!?

ゼンブヌードル スープ(c)Megumi Mitani

ZENBからくるメールマガジンで知ったのですが。

ゼンブヌードルを茹でた、ゆで汁をスープとして飲むことができる!

これは衝撃でした。笑

知らなかったので、最初は普通にお鍋で茹でたあと、ゆで汁捨ててましたから。笑

パスタのゆで汁を飲む、と考えるとちょっと気持ち悪い(美味しそうではない)ので、ゼンブヌードルのゆで汁を飲むにも勇気がいったのですが。

飲んでみたら、ほんのり甘くて美味しい!!びっくり!

このゆで汁を使って、スープを作ったり、お味噌汁にアレンジすることもできるみたいです。

ここまで、全部食べることができるってホントにすごい!さすがZENBという名前だけある。

ゼンブヌードルが買える場所は?

ここまで読んでくれているあなたは

へ〜!食べてみようかな〜

とか

普通に美味しそうじゃん!どこで買えるの?

と思っているかもしれません。

ゼンブヌードルは、スーパー等では販売されていませんが、AmazonのZENB公式ページから購入することができます。

(2023年3月追記)
このブログ記事でもご紹介していた、「500円OFFお友達紹介クーポン」は2023年3月に突然終了したようです。ZENBから終了のお知らせも来なかったので知りませんでした・・。使えなかった方がいたらごめんなさい。🙏

海外への手土産にいいかも?

ZENB Noodle VEGE BITES(c)Megumi Mitani

ZENBの商品の中で、次に気になっているのがコレ。ZENB VEGE BITES.

(2023年3月追記)購入して食べたけど、正直美味しくなかったので、レビューしませんでした。現在は廃盤になっています。

アメリカいた時よくこういうベジスナックを食べていたんですけど、コロナ禍で行けていないのでiHerbで買ったりしてました。笑

以前、アメリカ人友人夫妻(ヴィーガン&グルテンフリー)へのお土産を探しに、新宿と銀座のデパ地下を回った時のこと。

「グルテンフリー?ヴィーガン?ですか?そういったものはお取り扱いがないと思います」という反応で、「日本のお土産」を探すのにかーなーり苦労しました。

次、アメリカ行く時はZENB noodleや、VEGE BITESを持っていこうと思ってます!

(と思ったんですけど、アメリカには似た商品が既にたくさんあるし、Non GMOがないのでやめました。)

最後に。

GFでもベジでもないけど、本場のローマ風カルボナーラを再現する作り方をご紹介しているので興味ある方はこちらも合わせて読んでみてくださいね!

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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Comment

  1. みみこ より:

    初めまして

    今日クーポンを見つけて注文した後にこの記事を見つけて、おいしいとあったのでホッとしました。

    オートミールに飽きてしまって
    これならどうかなと思って買ったもので…

    タメになる記事ありがとうございました

    • 三谷めぐみ より:

      みみこさん

      はじめまして。コメントありがとうございます😊
      そうだったのですね〜。
      私も最初は「どうなんだろう?」と思っていたのですが、自分で食べてみて「まずい」とは思わなかったので、同じように思っている方の参考になればと思いこの記事を書きました。
      もちろん、味覚や好みは人それぞれなので、「美味しい」と感じない人もいるとは思いますが・・。
      みみこさんのお口にも合うといいですね😊

  2. みわ より:

    はじめまして!

    いきなりコメント失礼します。

    グーグル広告のおすすめに出てきたので、気になって調べてここにたどり着きました。

    コレ、買ってみたいと思いました!

    ところで、

    “Rediscover new plant-based possibilities.”

    「うーん。言いたいことは分かるけど、これって・・・(省略)」

    の、省略された部分は何なんだろう?

    と考えて1日経ちました。

    (≧Д≦)

    よかったら教えてください。

    • 三谷めぐみ より:

      みわさん、はじめまして。こんにちは😊
      コメントありがとうございます。

      1日も考えさせてしまったのですね。スミマセン!笑

      超個人的な意見ですが、興味を持って頂いたようなので、私の意見を書かせて頂きますね。

      誰もが開封時に目にする場所というのはブランドのメッセージを伝えたり、顧客を少し笑顔にすることができる貴重なスペースだと思うのです。

      そこに、“Rediscover new plant-based possibilities.”と書いてあったので
      ・果たして日本人顧客の何%がZENBの意図を汲めるのか?
      ・このメッセージで笑顔になる、嬉しくなる、ワクワクする顧客はいるのだろうか?
      と疑問に思ったのです。

      アメリカのサブスクサービスは、ブランドのメッセージが明確だったり、ユニークなメッセージだったりと、箱を開けるのが楽しくなるような工夫がされていたので余計にそう感じてしまったのかもしれません。

      みわさんの求めている回答でなかったら、ゴメンナサイ😅

      • みわ より:

        簡潔なご回答ありがとうございました。

        スッキリ&納得しました。

        「新しい、植物由来の可能性を再発見する」

        たしかにこのキャッチコピー、堅い感じがします ^^;

        それに、主語(とbe動詞)が省略されているので解釈に幅がでますよね。

        あえて明確にしなかったのでしょうけど。