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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
もうすぐ2020年も終わりですね。今年はお家時間も長かったので、普段よりもTVや映画を見た人も多いのではないでしょうか?
Amazon Prime Video、Netflix、U-NEXTなど色々ありますが、Appleオタクの私が今年1番見たのは「Apple TV+」。
Apple TV+は、日本でローンチした2019年11月頃はコンテンツが少なかったけど、この1年でコンテンツも増えてきているし、何よりクオリティが高い作品が多いのです!
先日、最近Appleユーザーになった友人から「何がオススメ〜?」と聞かれたので。
今回は、Apple TV+で面白かったオススメの番組TOP10をご紹介ます!
そして、「つまらなかった・・」「うーん・・微妙」と思った作品と感想も載せておくのでよければ参考にしてください。
Apple TV+で面白かった作品
Long Way Up 大陸横断バイクの旅
旅できない今こそ見たい!超オススメ!!
旅好きのみなさま!これ、絶対見て!
アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、パナマ、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、メキシコを訪れたことのある人、いつか行ってみたいという人は特に楽しめると思います!!
Long Way Upの内容は、俳優のユアン・マクレガーと、ユアンと共に長年世界中をバイク旅してきたチャーリー・ブアマンが、アメリカ大陸最南端のアルゼンチンのウシュアイアからロサンゼルスまで電動バイクで旅をするドキュメンタリー。
今回の旅のために、ハーレー・ダビッドソンが、エレクトリック・バイク、エレクトリック・カーを制作。CO2を排出しない電動バイクを選んだこと、プロトタイプ(試作品)で極地やアメリカ大陸を横断するというチャレンジを成し遂げたことは、大きな称賛に値すると思います。
ちなみに、Long Way Upは2人のバイク旅の3弾目。前作のLong Way RoundとLong Way DownはDVDも出ているけど、Apple TV+なら追加料金なしで見られます!
HOME
ユニークでクリエイティブなものが好きな人は必見!
世界各地の「家」を紹介するドキュメンタリー。
といっても、有名建築家が建てた豪華な家とかそんなものじゃなく、HOMEに出てくる「家」は、家主がどうしてその場所に、そのような家を作ろうと思ったのかといった想いやストーリーが詰まった素敵な家ばかり。
どれもユニークで、見ているだけでクリエイティブ魂が刺激され、「自分だったらどんな場所にどんな家を建てたいか」を考えさせられる作品です。
モーニングショー
ドラマ好きにオススメ!
「ジェニファー・アニストンかぁ。なんか見る前から内容分かっちゃうようなドラマなんだろうな〜」なんて思いながら見始めたら、一気に4話まで見てしまうほどフックのあるストーリー!
ネタバレになるので内容には触れませんが、最後の展開に「Wow.. This is powerful!!」と思わず夜中に友人にオススメしてしまったほど、面白かった作品です。
シーズン2が待ちきれません・・!
リトル・ヴォイス
ニューヨークのリアル・ライフ!
ニューヨークに住んだことのない人にとって、ニューヨーク暮らしは華やかで楽しいことばかり!な印象だと思うけど実際はそうでもなく。
たぶん、ニューヨークで彼女みたいな暮らしをしている人ってたくさんいると思う。すごくリアルだし、人間味あふれる彼女はキュートだし、応援したくなる。どんな状況でも夢を追いかける彼女の姿に元気をもらえます!
フォー・オール・マンカインド
宇宙の偉大さ、宇宙飛行士という職業の大変さを再認識。
予告編を見た時は正直「あまり興味ないかも」と思ってしばらくスルーしていたけど、第1話、2話と見続けるうちにハマっていった作品。クオリティが高くて、自分まで宇宙船や月の上にいるような感覚になるほど。宇宙飛行士やNASAで働く人々に対して、改めて本当にすごい職業だなと思わされました。
シーズン2(必見!!!)のレビューはこちら↓
リトル・アメリカ
実話を元にしたアメリカ移民のストーリー。
様々な理由でアメリカにやってきた移民たちの実話を元に作られた作品。私たちひとりひとりにそれぞれの人生があるように、世界中の人々も私たちが知り得ないストーリーを抱えて生きている。大変な状況の中でもちょっとした喜びや笑いを大切にしたり、自分らしく生きる場所を探す、という大切なテーマを感じた作品。
ボーイズ・ステイト
これぞアメリカのリアル!?
「ボーイズ・ステイト」はアメリカ各州で実際に行われている大会で、10代の学生が2つの政党に別れて模擬選挙を行うというもの。
この作品ではアメリカのテキサス州で行われた「ボーイズ・ステイト」のドキュメンタリー。1100人の男子学生が、2つの党に別れ、リーダーを決めていく様子や、考え方の違う人間同士が民主的に物事を進めていく様子が描かれていて興味深いです。
ちょうどアメリカ大統領選挙のキャンペーンが行われている夏にApple TV+で公開されたこともあり、アメリカのリアルな様子を垣間見たような気に。この作品がスポットをあてている学生たちにもアメリカの「今」が凝縮されているように感じたのと同時に、日本の学生が模擬選挙をやったらどんな感じになるのだろう?と思ったり。
ザ・バンカー
自分の信念を貫く姿に感動!アメリカ南部の人種差別についても学べます。
「黒人であること」がアメリカでの日常生活やビジネスでどのように影響していたか、を知ることができる実話を元にした作品。シリーズものではなく、長編映画です。周囲が「無理」だと思うこともやり遂げる主人公の姿にも勇気をもらえます。
個人的には、アメリカ南部をロードトリップした時に知った、現在も続く人種差別や社会構造的な人種差別について、この映画を通して少し理解を深めることができたような気がします。
テッド・ラッソ
悪いニュースや仕事で疲れた日に!
リリースされた時は「面白くなさそう」と思って見ていなかったコメディ・ドラマ作品。1話だけ見てみよう、と思って見始めたらテッド・ラッソのポジティブさやドラマに出てくるキャラクターの面白さに惹かれていき結局最後まで見た作品。アメリカとイギリス文化や英語の違いも勉強にもなるし、気楽に見られるので「悪いニュースばかりで気が滅入る」とか「今日は嫌なことがあったなー」なんて時にオススメ!
2021年 ゴールデングローブ賞 テレビ部門 男優賞(ミュージカル・コメディ)受賞。 ジェイソン・サダイキス、おめでとう!!
ビースティー・ボーイズ・ストーリー
音楽好きなら絶対に見ておきたい!
ビースティー・ボーイズを知らない人はスキップしそうな作品だけど、音楽好きなら絶対に見ておきたい作品。ビースティー結成時のストーリーからリック・ルービンとの出会い、デビュー後から急激に売れてしまった当時の本人達の状況や想い、活動休止を経てからの再始動など、これまでファンがあまり知ることの出来なかった様子も語られています。
私は2004年にサマソニで来日した時が最初で最後のビースティー・ボーイズになってしまいましたが、この作品を見てビースティーへの想いが再熱!
その他の作品レビュー(良い作品・残念な作品)
真相
ミステリー作品好きにはオススメ!
10代の頃に冤罪で刑務所に入れられた少年と真相を探るジャーナリストの話。普段あまりこの手のドラマを見ないけど、舞台がサンフランシスコ近郊のベイエリアという愛着のある場所なので見始めました。すると、ストーリーの展開が気になって8話を3日間で見てしまったほど引き込まれた作品。アメリカ社会の闇な部分も随所に入っていてリアルでした。シーズン2も見たい。
テヘラン
終始ドキドキ。イスラエルとイランについてもっと知りたくなる。
イスラエルにもイランにもまだ行ったことがない私は、何度も目を見開くようなシーンがあり、終始ドキドキして、肩が凝ってしまうような(苦笑)作品でしたが、両国の歴史や文化についてもっと知りたいと思わせてくれた作品。シーズン2があるなら、見たい。
ディキンスン
衣装やインテリアと音楽は楽しめるけど、ストーリーが浅く、ティーン向き。
Apple TV+初期の頃からあった作品のひとつ。そして2021年1月にセカンド・シーズンが始まった作品。実在するアメリカ女性詩人エミリー・ディキンソンをテーマにした作品。音楽のチョイスやエミリー世代の言葉遣いは完全に「現代」で、エミリーの親世代の言葉や振る舞いは「当時のまま」という、面白い構成のドラマ。世界観は好きだけど、ストーリーが子供っぽいので、中高生や大学生向けのドラマかな?と思う。
神話クエスト
気楽に見られるコメディー!
ゲーム制作会社が舞台の話。Apple TV+で見る作品が無くなったので、試しに見始めたらシーズン1を最後まで見てしまい、間もなく始まるシーズン2を密かに楽しみにしている(笑)
2020年のTOP10に選んだ『テッド・ラッソ』みたいに、気楽に見られるコメディー。
私がこの作品を好きな理由のひとつがダイバーシティー(多様な人種・性別)なキャスティング。それぞれのキャラクターが個性的で面白いし、バイアス(先入観や偏見)さえも笑いに変えているところも流石!
ウルフウォーカー
絵本を見ているような感じ。子供だけじゃなく大人も楽しめる
舞台はアイルランドの森と村。人間と狼のお話。
普段、アニメ作品をほとんど見ないので、この映画を見始めるまでかなり時間がかかりました。見始めて数分で絵の「雑さ」が気になり、5分くらいで「これって『もののけ姫』的なストーリーでは?」と思ってしまったので、正直、最後まで見られる自信がなく・・。でも。最後まで見て良かった!
最初に感じた「雑さ」は、私が見てきたジブリやディズニー作品の完璧で美しいアニメーションが基準になっていただけ。絵本のような手描き感、色使い、そこにアニメーションだからこそできる美しい光の表現や効果が交わり、途中から映像に引き込まれていきました。
好みは分かれる作品だと思うし、「これは見た方がいいよ!」という程でもないけど、時間がある人は、ぜひ。
サーヴァント
Creepy…! サイコ的な推理作品が好きな人向き?
こちらもApple TV+初期の頃からあった作品のひとつ。そして同じくシーズン2が開始になったけど、個人的には「とにかく不気味で怖い」のひとこと。ニューヨークの街並みを見られるので、シーズン1は一応全話見たけど、シーズン2は見ないかな・・。サイコ的な作品や推理作品が好きな人は楽しめるのかも・・?
オン・ザ・ロック
ソフィア・コッポラ作品ファンだけど・・これは・・
わたくし、ソフィア・コッポラの作品が好きで、彼女の作品は全て見ているし、『マリーアントワネット』までの作品はDVDも集めていたほどですが・・。
この作品はちょっと・・というか、正直、つまらなかったです。
『ロスト・イン・トランスレーション』でもタッグを組んだビル・マーレーの設定、演技は良かったけど、ストーリーも展開も浅いというか、面白みがなく・・。なんとか最後まで見たけど、エンディングも「えぇ?これで終わり!?」という微妙な作品でした。
もし「え、そう?この作品おもしろかったよ!」という方がいたら、是非おもしろいと感じたポイントを教えて欲しいです。私が気づいていない視点があるかもしれないので!
Apple TV+を無料で見る方法
MacやiPhoneなどApple製品を買う
Apple TV+は月額600円のサブスクリプションサービスですが、Apple製品を購入すると「Apple TV+ 3ヶ月間無料」が付いてきます。
私は、新年のApple Store セールでMacBookを買い替えたら、「Apple TV+ 1年間無料」が付いてきました。(←2021年7月1日から「3ヶ月無料」に変更されました)
そういえば、新しいiPhone買った時に付いてきたなぁ
という人は、3ヶ月無料でApple TV+を楽しめますよ!
ちなみに。無料体験は1人1回。無料期間が終了すると、キャンセルしない限り毎月600円チャージされます。
7日間無料トライアルで体験
Appleユーザーだけど、MacもiPhoneも買い替える予定はない・・という人は、7日間の無料トライアルがオススメ。
見たい作品だけ見て解約するのもありですが、たぶん「もっと見たい」となるかと。笑
私ももうすぐ1年間の無料トライアルが終わりますが、月額600円だし、継続するつもりです。
Apple Music学生プラン利用者は無料
完全に無料ではありませんが、Apple Musicの学生プランをサブスクしている人はApple TV+も無料で見ることができます。また、Apple One(Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudをまとめたサービス)契約者なら別料金が発生することなくApple TV+を楽しめます。
2021年のApple TV+はもっとオモシロイ!
ここまでご紹介した作品は2020年までにリリースされたもの。
2021年にリリースされたApple TV+の新作、新シーズンもかなりオモシロイです。
ビリー・アイリッシュのドキュメンタリー、すごくリアルで良かった!ビースティー同様、ビリーのファンじゃなくても音楽好きやクリエイティブな世界に携わっている、興味ある人は必見!
詳しいレビューは「Apple TV+のオススメ作品とレビュー【2021年版】」で!
『ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている』『パーマー』『その年、地球が変わった』『チェリー』『フォー・オール・マンカインド シーズン2』『あなたに見えない私のこと』『モスキート・コースト』『Trying 親になるステップ シーズン2』『レポーターガール シーズン2』『フィジカル』『神話クエスト シーズン2』『迷宮のアリス』『コール』『リーシーの物語』のレビューとオススメ作品を書いています👇
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