こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
今回は珍しく音楽ネタ。
このブログでは一度も書いたことないんですけど、実はわたくし、かつては音楽業界にいた人間です。
2015年にLancersに寄稿したこの記事(懐かしい!笑)に書いた通り、学生時代は年間80本以上のライヴに行き、その後レコード会社で働き、海外のライヴやフェスにも行っていたくらいの音楽好き。
音楽業界を離れてからは、昔ほど音楽漬けの生活ではなくなりましたが、今でも音楽は私にとって欠かせないもののひとつ。
CD世代の私は、音楽がデジタル化してから、iTunes→Apple MusicとSpotifyを併用した後、Spotify(スポティファイ)に絞りました。
長年Spotifyを愛用していたんですが、4月にAmazon Music Unlimited(アマゾン ミュージック アンリミテッド)に乗り換えました。
なぜかって?
Amazon Musicが3ヶ月無料キャンペーンをやっていたから!
Spotify愛用者なので、Amazon Musicの存在は知ってはいたけど、ほとんど関心がありませんでした。
しかし、自粛生活が続き、家にいる時間が長くなるにつれ
Spotify飽きたな・・
と思っていたところに「Amazon Music Unlimited 3ヶ月無料キャンペーン」のお知らせが!
1ヶ月ほど使ってみてAmazon Musicの良さ、そしてちょっと微妙な点が見えてきたので、Spotifyユーザーから見たAmazon Music Unlimitedをレビューしてみたいと思います。
(2021年3月10日更新)現在の無料体験はこちら↓
Amazon Music Unlimitedの良い点
Spotify大好きなわたくしですが。
結論から言うと
Amazon Music、思っていたより良い!です
その理由を3つあげますね。
楽曲がSpotifyより多い
Spotifyが約5000万曲なのに対し、Amazon Music Unlimitedは約6500万曲と、楽曲数はAmazon Musicの方が1.3倍ほど多いです。(2020年5月時点)
これまでSpotifyには入っていなかったアーティストや無かった曲がある可能性もあるし、新しい音楽と出会うチャンスが多い!気がしています。
イラッとする広告が無い(笑)
Spotifyには「無料プラン」というのがあるのですが、無料プランだと2〜3曲毎に広告が入ります。
海外にいると企業広告(スタバとか近くのショッピングモールのセール情報とか)が多いので、そこまでイラッとしないのですが、日本のSpotifyは違います!
「Spotify Premiumにしたら、こんな(不愉快な)CMを聞かずに済むよ〜」という内容を1時間に何度も、洗脳レベルで聞かされるので、「無料プラン」は正直苦痛でしかありません。
「無料プランはCMがウザイので有料にせざるを得ない」という戦略なんだと思いますが。。
一方、Amazon Musicには、耳障りな広告がなく、ストレスなく音楽を楽しめます!
プレイリストが幅広い
Spotifyの「プレイリスト」は仕事をする時やブログを書く時によく使うんですが、Amazon Musicにも「プレイリスト」機能があります。
そして、Amazon Musicのプレイリストの数と内容が幅広い!
私は邦楽をほとんど聞かないんですが、Amazon Musicは邦楽のプレイリストもかなり多いので、邦楽好きの人は特に良いかも!です。
テレワーク中や家でのエクササイズの時に使えるプレイリストも結構あるので、今の自粛期間は特に有効かな?と思います。
Amazon Music Unlimitedの微妙な点
全体的にAmazon Musicには満足しているんですけど、あえて微妙な点をあげるとしたら以下の3つかな?と思います。
楽曲数は多いはずなのに、無いアルバムもある
先日、春になると必ず聴きたくなるBelle and Sebastianの「Another Beautiful Day」という曲が入ったアルバムを探すも、ヒットせず。
Spotifyにはあるアルバムです。
音楽ストリーミングサービスは、サービスによってそのアーティスト自体が登録されていない(解禁されていない)ことがあります。
Amazon Musicではベルセバ聴けないのかな?と思ったら、他のアルバムは何枚かあったのですが、私が聴きたかったアルバムはありませんでした?
Amazon Musicの方がSpotifyより楽曲数が多いので「あるだろう」と思い込んでたらそうでもない様子。。ちょっと残念。
でも、1ヶ月使って聴きたかった曲が聴けなかったのは1度だけ。
他のよく聞くアーティストや曲は、今のところ全部聴けています。
プレイリストの選曲・ネーミンングのセンスが微妙
これは超主観的な意見であり、ちょっと言いづらいのですが・・・。
Spotifyはセンスの良いプレイリストが多いんですけど、Amazon Musicのプレイリストは数は多いけど、微妙なものも多いのです・・。
なので、なかなか「このプレイリストいい!」というものが見つかりません。
プレイリストのネーミングも、ちょっとクスッと笑ってしまうような感じなんです。
以下は実際にあるAmazon Musicのプレイリストなんですが、どんな曲がかかるか想像できます??
「さぁ、変身のお時間です(仕事編)」
「スッピンの自分に戻ります」
「激おこガールズロック」
「春の味覚を楽しみながら聴くポップス」
「今のうちに片付けるための洋楽」
「一発屋・オブ・ザ・ワールド」
「おでかけポップス」
「出先の待ち合わせポップス」
なかなかのネーミング・センスですよね。笑
むしろ、他にどんなプレイリストがあるのか、プレイリスト探りをしたくなるレベル!
勝手な想像ですけど、もの凄い数のプレイリストがあるから、担当者はプレイリスト名考えるだけでも大変なのかも。もしくはあまり音楽に詳しくない人が考えているか、あえて「ナニコレ?」というネーミングにしているか。笑
というわけで、私は既存のプレイリストには頼らず、自分でプレイリストを作ってます!
Amazon様なのにアルゴリズムが微妙?
まだ1ヶ月しか使っていないからかもしれませんが、今のところ、Amazon MusicのTOPに表示される曲やアーティストの半分くらいは、好みとは違うモノが表示されます。
5年以上使っているSpotifyは私の好みを知り尽くしており、「よくこんなマイナーな曲を出してくれたね!」と感動するレベルなので、どうしてもそれと比べると物足りなさを感じてしまいます。
が。天下のAmazon様なので、自分の好きな曲を聴きまくれば、アルゴリズムで好みの音楽に近いものを表示してくれるようになると思います。
というわけで
あと2ヶ月間Amazon Musicを無料で使えるので、その後でAmazon Musicを使い続けるか、Spotifyに戻るかを決めたいと思います!
SpotifyかAmazon Musicか検討している方の参考になれば幸いです。
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