【しまなみ海道】観光モデルコース(半日、1泊2日、2泊3日)

しまなみ海道モデルコース(c)Megumi Mitani Japan
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

去年の夏。はじめて「しまなみ海道」を旅しました。

デジタルノマドの私は、ゆっくり旅をするのが好きなので、しまなみエリアに10日間滞在。

1回目は尾道から車でしまなみ海道をドライブ。2回目は尾道からフェリーと自転車で、しまなみ海道としまなみの島々を旅しました。

これがものすごく楽しかった!!ので、日数別「しまなみ海道の観光モデルコース」をご紹介します!車で行く人だけでなく、車を運転しない人向けのプランも作ってみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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しまなみ海道基本情報

まずは「しまなみ海道」ってどこ?という方に、しまなみ海道の基本情報を。

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市の間にある6つの島(向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島)を結ぶ約60kmの道です。

しまなみ海道地図

瀬戸内海の美しい景色を見ながらのドライブは本当に最高!

そして、しまなみ街道は、自転車で横断することもできるので「サイクリストの聖地」としても知られています。

サイクリストではない私でも、自転車をレンタルして、しまなみ海道を満喫しました!車でドライブも良いですが、自転車を強くオススメします!

しまなみ海道へのアクセス

東京・関東方面から

東京から行く場合は、羽田から広島に飛んで、空港でレンタカーを借りるのがベスト。

車を運転しない人は、広島空港から尾道までリムジンバスが出ていて、1時間ほどで尾道まで行けます。

飛行機が苦手な方は、新幹線で東京から広島まで行き、広島から尾道に電車で移動すると良いかと。

大阪・関西方面から

関西方面から行く場合は、『尾道・しまなみサイクリングきっぷ』というお得なJRパスがありますよ!

新幹線の往復チケット(指定席)、フェリー、レンタサイクルがセットになっており、大阪発着だと¥16,000〜、岡山や広島からだと¥8,000〜というお得なパス。

しまなみ海道観光モデルコース(半日〜1日)

しまなみ海道モデルコース車あり(c)Megumi Mitani

しまなみ海道は車があれば半日で楽しむことも可能です。

🚗車あり
尾道から向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島→今治としまなみ海道をドライブ。

出発地の尾道の市街地から、今治のSHIMANAMIモニュメントまで、約1時間で行けるので、途中、気になる島に立ち寄って観光しましょう。

時間がなくても立ち寄って欲しいのは、因島の「はっさく屋」、生口島の「ドルチェ」、大三島の「大山祇神社」、大三島の「カレイ山展望公園」または「亀老山展望公園」。

しまなみ海道を半日ドライブした時の旅レポ・タイムテーブルは下記で公開しています。

🚲車なし
尾道からフェリーで生口島へ。
生口島で自転車をレンタルして、多々羅大橋を越え、大三島へ。
大三島から生口島に戻りつつ観光をして、フェリーで尾道に戻る。

自転車に乗りたくない人や天気が悪い日は、バスで生口島を観光するか、徒歩で生口島の中心地を観光するのもGood. 美術館や飲食店もあるので半日・1日観光を楽しめますよ!

しまなみ海道観光モデルコース(1泊2日)

🚗車あり
1日目は、尾道から向島→因島→生口島を観光。
生口島または大三島に宿泊。
2日目は、大三島→伯方島→大島→今治を観光し、尾道まで戻ってくる。

🚲車なし
1日目は、尾道からフェリーで生口島へ。
生口島で自転車を借りて観光し、バスで大三島へ。大三島に宿泊。
2日目は、大三島を観光してからバスで今治まで移動。
今治から尾道まで「しまなみライナー」バスで戻る。
もしくは、フェリーで今治→因島まで行き、因島からバスで尾道へ。

車がなくても1泊2日で生口島、大三島、今治を観光できるプラン!今治→尾道はバスで2時間弱、2,300円(2023年4月現在)。

しまなみ海道観光モデルコース(2泊3日)

しまなみ海道モデルコース車なしサイクリング(c)Megumi Mitani

🚗車あり
1日目は、尾道から向島→因島→生口島を観光し、生口島に宿泊。
2日目は、大三島→伯方島→大島→今治と移動しながら観光し、今治に宿泊。
3日目は、今治から大三島または生口島に戻って、自転車を借りてサイクリングを楽しんでから、尾道に戻る。
もしくは、今治から道後温泉まで行って温泉でゆっくりしてから尾道に戻る。

🚲車なし
1日目は、尾道で自転車を借りて向島→因島→生口島へ。(約2時間)
生口島を観光し、生口島に宿泊。
2日目は、生口島→大三島→伯方島→大島→今治(約2時間半)とサイクリングを楽しんで、今治に宿泊。
3日目は、今治観光または道後温泉に行って疲れを癒してから、バスで尾道に戻る。

しまなみ海道のレンタサイクルは乗り捨てができます!往路はサイクリングを楽しんで、復路はバスという選択肢もあるので体力に自信がない人でも楽しめます!🙆‍♀️

しまなみ旅に出る前に知っておきたいこと

しまなみ海道モデルコース(c)Megumi Mitani

しまなみ海道のベストシーズンは?

私が行ったのは8月中旬。天気も良く、海風は最高に気持ち良いのですが、サイクリングをするにはかなり暑く、日焼け・熱中症対策が必要でした。

普段運動をしない人や、体力に自信のない人は、夏のサイクリングは避けた方が無難です。

島の人によると「春からゴールデンウィークあたりが1番観光客が多い」と言っていました。

しまなみ海道をサイクリングしたことがある友人は「春に行ったけど、天気も良くてすごく良かった!レモンの花の香りもしたよー!」と言っていました。

気温が下がり始める9月中旬から11月初旬までも、サイクリングには最適かもしれません。紅葉もキレイみたいなので。

4月5月がベストシーズン!秋も良さそう。

しまなみ海道の高速代は?

しまなみ海道は橋を渡るごとに料金がかかります。例えば、尾道から今治まで行くと片道あたり約5,000円、往復で約1万円かかります。(軽自動車は片道約4,000円、往復約8,000円)

なので、ひとり旅でしまなみ海道を旅すると、特に半日や1日の場合は割高に感じるかもしれません。

しまなみ海道を自転車やバイクで渡る場合の料金は?

原付バイク、125cc以下のバイクは、尾道から今治まで500円。

自転車は令和6年3月31日までは無料、歩行者は無料です。

自転車なら無料だし、排気ガスも出ないのでエコ。地球にもお財布にもやさしいし、自分の足で海を越えるのは本当に楽しいのでオススメ!

しまなみ海道の宿泊は?

ご紹介した「しまなみ観光モデルコース」で、宿泊地を生口島か大三島にした理由は、宿泊施設の選択肢が多いためです。

他の島にも泊まれるところはあるのですが、生口島と大三島には予算がないバックパッカーが泊まる施設から、ちょっとオシャレなグランピング施設まであります。

私は生口島に宿泊したのですが、瀬戸田港から徒歩5分圏内に、幾つも宿泊施設があってとても便利でした!

大三島も橋を渡ってすぐのところに、サイクリストのための宿泊施設があったり、続々と新しい宿ができているように感じました。

>>>しまなみエリアのお得な宿泊施設を探す<<<

しまなみ旅の予算は?

東京から行く場合は、往復の飛行機代、レンタカー代、しまなみ海道高速料金、宿泊費だけで約6万円〜。

レンタカーを借りずに自転車旅の場合は、レンタサイクルが1日2,000円から3,000円なので、約3.2万円〜。

飛行機代:2〜3万円(新幹線だと約4万円)
宿泊費:1〜3万円(ホステルなら4,000円〜)
レンタカー代:2〜3万円
高速代:1万円

これに現地での交通費(フェリーやバス)、食事、お土産、観光代がかかるので、ざっくりと、1泊2日で自転車旅なら5万円〜、車旅なら8万円〜という感じでしょうか。

大阪方面から行く場合は、先に書いたとおり「尾道・しまなみサイクリングきっぷ」を使えば交通費が1.5万円くらいに抑えられるので、お得に旅をしたい人にオススメです。

しまなみファン、増加中!?

しまなみ海道に行ったことがある友人たちから「しまなみ、いいよ〜」と聞いてはいましたが。

瀬戸内の静かで穏やかな海、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺め、その島に足を踏み入れる瞬間のワクワク感。そしてゆったりと流れる島時間がとても心地よくて、私もすっかりしまなみ海道のファンになりました。

サイクリング好きな人達が移住したり、リピーターが多いのも納得!

みなさんも、しまなみ旅を楽しんでくださいね〜!

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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