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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
11月の三連休、群馬県にある日本百名山「赤城山」に行ってきました。
今年は例年より紅葉が遅いと聞いていたので、まだ間に合うかな?と思ったのですが、行ってみたら9割終わってました。😂
それでも、赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)からの絶景は「さすが日本百名山!」という感じで、とても気持ちの良い登山だったので、ご紹介します!
首都圏からもアクセスしやすく、登山道も整備されているので、初心者やソロ登山、週末登山にもオススメです!
東京から赤城山へのアクセス
東京から赤城山へは電車で約3〜4時間、車で約2時間半です。
電車で行く場合
1.新幹線を使う
東京駅から新幹線で高崎まで(約50分)行き、高崎からJR両毛線で前橋まで(約15分)行き、前橋駅から関越交通バスの「前橋赤城山線」(約70分)に乗ります。
週末・祝日は、赤城山ビジターセンターまでの直通バスが運行されているので、前橋駅前から直通で赤城山へアクセスできます。
前橋駅に着いたら、北口に出て、バスターミナルの「6番」乗り場から乗ります。
「あかぎ広場前」バス停で下車し、登山口に向かいます。
平日に行く場合は、前橋駅から「富士見温泉」まで行き、バスを乗り換えて「あかぎ広場前」へ。
片道料金:約7,000円。
2.ローカル線で行く
新幹線を使わずにローカル線で行く場合は、東京から高崎まで約2時間。高崎から赤城山までは、1のルートと同じです。
片道料金:約4,000円。
車で行く場合
東京方面から車で行く場合は、約2時間。
関越自動車道の赤城ICで降り、国道353号、県道4号を通ります。目的地を「おのこ駐車場」に設定しておくと迷うことがないと思います。
駐車場は広く、トイレや売店・周辺にはレストランなどもあります。
「おのこ駐車場」が満車の場合は、近隣にも無料で停められる駐車場が複数あるのでそちらに停めましょう。黒檜山登山口の近くにも駐車場はありますが、そこは20台くらいしか停められないと思います。
絶景が楽しめる赤城山のモデルコース(黒檜山〜駒ヶ岳)
赤城山登山の王道コースとも言えるのが「黒檜(くろび)山」と「駒ヶ岳」を縦走するコース。
標高差は約560mで、距離はおよそ5.0kmです。
このコースは、周回なので、黒檜山、駒ヶ岳どちらから登っても良いのですが、下山時のことを考えると、黒檜山から登ることをオススメします。
私もこのルートで登山したのですが、道順も分かりやすく、絶景が楽しめるし、縦走も気持ちが良い!楽しくソロ登山することができました!
黒檜山の登りは、しばらく急登が続きますが、途中に絶景ポイントがいくつかあるので、初心者や子供でも楽しめるコースだと思います。
赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)のコースタイム
- あかぎ広場(おのこ駐車場)から、黒檜山登山口まで約10分。
- 黒檜山登山口から頂上までは約90分。
- 黒檜山頂上から駒ヶ岳まで約60分。
- 駒ヶ岳から駒ヶ岳登山口まで約60分。
コースタイム:約3時間半
あかぎ広場にある案内を見ると、これが標準タイムのようです。
この後、レポしますが、私は休憩込みで2時間40分で下山できました。いつもは標準タイムと同じか、少し遅いくらいなので、想像していたより楽だった印象です。
日頃から山に行っている方や、体力がある人なら2時間半かからないかもしれませんね。
赤城山ソロ登山レポート
08:05にJR前橋駅に到着。
08:45のバスまで40分もあるので、Google Mapでたまたま見つけたお店に、おにぎりを買いに行こう!と思っていたのですが、バス停にはすでに行列ができていました。
祝日で、お天気もすごく良い日だったので、登山客が多かったのかもしれませんね。
前橋まで来てバスに乗れない=登山開始が遅れるとかイヤだな・・
と思って、そのまま列に並びました。
バスの出発時間になる頃には、列は2倍以上に。
関越交通バスはこの日「前橋赤城山線」を2台出してくれたので、無事全員乗れたようですが、立っている人も多く満員状態でした。
赤城山まで約70分かかるので、座りたい人は、早めに前橋駅に着くことをお勧めします。
10:00頃、あかぎ広場前に到着。
登山道にトイレはないため、おのこ広場(駐車場)にあるトイレに立ち寄ります。
その後、大沼を眺めながら朝ごはん。
紅葉、完全に終わってるー!笑
ま、でも天気良くて気持ちいいー!
山に入る前に、神社にお参り(挨拶)しておきたかったので、赤城神社に立ち寄ったのですが。
赤城神社はちょうど紅葉のピークを迎えていたようで、すごく綺麗でした!
赤城神社側からの景色。山の上はすっかり落葉していますが、下の方は少し紅葉した木々が残っていました。
赤城神社で参拝を済ませて、「黒檜山登山口」を目指します。
車道に沿って10分歩くと着きますが、車が結構スピードを出して走っているので、気をつけてくださいね。
10:40「黒檜山登山口」から登山開始。
登り始めから30分くらい急登が続きます。写真の左側のような岩場を登っていくので、スニーカーではなく登山靴で登りましょう。特に雨が降った後や、枯れ葉が多い時期は滑りやすいので。
10分ほど登っただけなのに、すでに絶景が!
10:55「猫岩」に到着。遠くから見ると猫みたいな形をしているらしいです。
11:10 富士山が見えるスポットに到着。雲が覆ってるけど、確かに大沼の遥か向こうに富士山が見えます!
11:50 黒檜山頂上到着(1,828m)。
登山開始から約70分で頂上に着きました。想像以上に急登が続いたので、何度も休憩したり、写真撮ったりしながら登ったのですが、コースタイムより20分早く到着。なぜ?
頂上は混雑していたので、山頂からすぐの絶景スポットへ移動。
12:00 絶景スポットに到着。
なぜかここには大量の蚊?がいました。この写真に写ってる小さな点も、すべて蚊です。😂
この絶景ポイントからは、360度、いろんな山が見渡せます。白根山、男体山、筑波山、谷川岳、武尊山から、アルプスの山々など。
ここで15分くらい休憩しました。山に詳しい人と一緒だったら、もっと楽しいのだろうな、と思いつつ。山素人だと、どの山がどの山かわからない。笑
12:15 黒檜山山頂を超えたところにある神社と鳥居を通って、駒ヶ岳方面へ向かいます。
しばらくは下山になるので、リズムに乗って下っていくと、絶景ポイント的なところが。
ここからは、さっき登った黒檜山が見えました。
黒檜山と駒ヶ岳の間は、前後に山が見えて「縦走している感」を味わえ、ワクワクしました。
12:50 駒ヶ岳(1,685m)到着。
駒ヶ岳の頂上・展望スポットからは小沼も見えるし、富士山も見えるし、やはり絶景!
13:45発のバスで前橋に戻りたかったので、5分ほど景色を楽しんでから、下山開始。
13:20 駒ヶ岳登山口に到着。
駒ヶ岳は黒檜山とは違い、道がかなり整備されていたこともあり、下山は30分くらいでした。
下山ルートは、途中まで鉄製の階段が設置されているので、スムーズに下ることができました。
というわけで、2時間40分の登山終了!
無事に予定通りのバス乗れるー!と思ってバス停に行くと、すでに10人ほど並んでいました。
そして、バスが到着すると満席!というか、かなりの混雑!
山手線並みに混んでいて、身動きが全く取れない状態で約70分バスに揺られました。
15:00頃、前橋駅に到着。
バスを利用する方は、帰りは「あかぎ広場」からではなく、「赤城山ビジターセンター」から乗れば座れると思います!(私も次回はそうする)
赤城山に登る前に知っておきたいこと・注意点
- バスは1日に数本しかないので、必ず時間を確認しておきましょう。
- 登山道にトイレはありません。登山開始前に済ませておきましょう。
- スニーカーではなく、トレッキングシューズまたは登山靴で登りましょう。
- 黒檜山登山口から登る場合、岩場が多いので、登山用のグローブがあると良いですよ。
- トレッキングポール(ストック)があると下山時が楽です。
- 「熊出没注意」の看板が出ていますので、熊ベルなど熊対策も忘れずに。
- 虫が出る時期は、虫除けスプレーも必須。
- 紅葉登山を楽しむなら10月が良さそう。
赤城山は、登山靴など基本的な装備があれば、初心者でも登れる日本百名山です。ソロ登山でも、グループ登山でも、ファミリー登山でも、楽しめる山だと思うので、週末登山にもオススメです!是非登ってみてくださいね!
この後、高崎に1泊して、翌日は榛名山に登りました。
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