【ネパール】現地SIM「Ncell」空港での購入方法・使い方解説【2024年版】

ネパールNcell(c)Megumi Mitani Nepal
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

今日はネパールでオススメの現地SIM「Ncell」について。

4月に1ヶ月間ネパールに滞在したのですが、その間使っていたのがネパールのキャリア 「Ncell」。

カトマンズ、ポカラ、ヒマラヤトレッキング、ルンビニと移動しましたが、ストレスなく旅できたので、、「Ncell」のSIMカードの買い方、使い方を解説します!

ネパールの現地SIMは、空港で買える「Ncell」がおすすめ!

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ネパールでは日本のSIMがそのまま使えない!?

デジタルノマドの私は、この数年、海外でも現地SIMを購入せずに「楽天モバイル」、「ahamo」のデータローミングを利用してきました。

「ネパールでもそのまま使えたら楽だなー!」と思っていたのですが、「楽天モバイル」も「ahamo」も、ネパールはデータ通信対象外。

帰国後に調べてみたら、docomoとソフトバンクは、ネパールでもデータローミングができるようです。

docomoは、「世界そのままギガ」または「世界ギガし放題」で1日980円〜

ソフトバンクは、「海外あんしん定額(L)」または「海外パケットし放題」で1日980円〜。

ちなみにauは、通話やSMSはOKだけど、データ通信は対象外。

今のキャリアがdocomoかソフトバンクなら、ネパールでもそのまま使えますが、現地SIMを購入した方が、料金的にも安いし、利便性が良いです。

Ncellはネパールで主要な通信キャリア

ネパールNcell(c)Megumi Mitani

ネパールの主要キャリアは「Nepal Telecom(NTC)」と「Ncell」の2社。

ですが、旅行者にとって便利なのはNcell

ネパールの空港で着いてすぐに買えるだけでなく、旅行者に最適なプランがあるので。

カバレッジも広く、料金も安いので、ネパール行くなら「Ncell 一択!」だと私は思います。

空港でNcell SIMを購入する方法(必要なもの)

カトマンズのトリブバン国際空港に着いて、入国審査を済ませ、荷物をピックアップしたらそのまま出口の案内に向かって進むと。

正面に両替所、プリペイド・タクシー、Ncellのカウンター(1番右)があります。

Nepal Ncell Airport(c)Megumi Mitani

混んでいなければ、このNcellカウンターで購入すればOKですが、もし混んでいたら、100mくらい先にもう一つNcellのカウンターへ行きましょう。

Nepal Ncell トリブバン空港(c)Megumi Mitani

私もこちらのカウンターで購入しました。

用意するものは、以下の3つだけ。

  • パスポート
  • 現金(Rs.1,000ほど)
  • 証明写真(サイズは規定なし)

空港で購入するのは、ほぼ外国人旅行者なので、プランはシンプルに3つ。

ベーシックプランは、3日間有効で、200MBのデータ通信、10分間の通話がセットになってRs.100=約120円。

スタンダードプランは、7日間有効で、10GBのデータ通信、50分間の通話に、Rs.50のクレジットが付いてRs.500=約600円。

プレミアムプランは、28日間有効で、25GBのデータ通信、100分間の通話に、Rs.50のクレジットが付いてRs.1,000=約1,200円。

私は30日間滞在する予定だったので「28日以上滞在する場合のプランは?」と聞いたら、28日で一度切れたら、買い足せば良いと言われました。(後述しますがアプリで可能。)

プランを決めたら、申込用紙に必要事項を記入し、パスポートと証明写真を渡します。

SIMが入ったパッケージがもらえるので、最後に現金で支払えば手続き完了!

ネパールNcell(c)Megumi Mitani

あとは、カウンターにピンが置いてあるので、自分でSIMカードを差し替え、再起動すれば、すぐ使えるようになります。

証明写真が無い人は、別途料金がかかるとか、指紋を取られるなどあるようですが、「証明写真がないから購入できない」ということは、まずないのでご心配なく。

私の前に購入してたヨーロピアン男子は写真がなかったけど、指紋でOKでした。

現金は空港内に両替所やATMがいくつもあるので、Ncellに行く前に用意しておくとスムーズです。

空港からホテルまでの移動もお得・安心に

Ncellは街中でも購入できますが、空港で購入するメリットは、スムーズなやり取りができるだけでなく、その場ですぐ使えるようになるということ。

私は事前にホテルにお迎えを頼んでいたので利用しませんでしたが、空港からホテルまでの移動も、現地SIMがあれば、安心&お得にタクシーを利用することができます。

ネパール(カトマンズ地域)に行くなら「Pathao」というアプリを入れておきましょう。

Nepal Pathao(c)Megumi Mitani

UberやGrabみたいなタクシー&デリバリーサービスで、ピックアップ場所と目的地を選べば、すぐに来てくれます。

データ使用量はNcellアプリで確認

ネパール現地SIMは「Ncell」の購入方法・使い方を解説(c)Megumi Mitani

ホテルに着いたらNcellのアプリを入れることをお勧めします。

アプリを入れておけば、いつでもデータ使用量や、通話時間を確認できるし、足りなくなったデータをアプリ経由で追加することもできるので便利!

Ncellを1ヶ月間使ってみた感想

ネパールに1ヶ月滞在し、28日プラン(Rs.1000=¥1,200)を利用してみた率直な感想は。

安いし便利!友人にも勧めたいし、次にネパール来ると時もNcell使う!

今回10日間のメディテーション・リトリートに参加していたため、実際に使ったのは30日のうち20日くらいですが。

主要の観光都市(カトマンズ、ポカラ、ヒマラヤの山小屋、ルンビニ)では、しっかりNcellの電波を拾っていたし、全く困ることはありませんでした。

ヒマラヤトレッキングの途中や、ルンビニから1時間離れた秘境的なところに行った時は、さすがに圏外でしたが。笑

陸路でネパール内を14時間(!)移動した日も、常に電波を拾っていたので、自分が今どこの町(村?)にいるか確認できたのも良かったです。

出発前にSIMを手に入れたい場合は

「現地に着いてからSIMを買うより、出発前に購入しておきたい」という人は、日本のAmazonなどで購入できる、SIM2Flyを購入するという方法も。

アジア周遊プラン(32カ国)は、8日間、6GBまで使えるSIMカードが約2,000円

現地到着後、Ncellカウンターに寄ることなく、使うことができるので、言語に不安がある人や時間を節約したい人には便利かと。

注意点としては、8日以内でも6GB使い切ってしまったら、速度が128kbpsに制限されるため、かなり遅くなります。

個人的には、現地SIMのNcellがオススメですが、SIM2Flyも日本人旅行者の間で人気なのでご紹介しました。

この記事がお役に立てば幸いです!Enjoy your trip to Nepal!

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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