【和歌山県みなべ町】南高梅の収穫お手伝いをしてきた

和歌山県みなべ町で南高梅の収穫お手伝いをしてきた(c)Megumi Mitani Food
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

南高梅の発祥地、和歌山県のみなべ町で、梅収穫のお手伝いをしてきました!(30秒のまとめ動画はこちら

今からちょうど半年前の昨年12月。

面白法人カヤックさんの企画「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」ではじめて訪れた、和歌山県みなべ町。

この時の出会いがきっかけとなり、再び、和歌山県みなべ町へ!

梅農家さんの畑で、南高梅の収穫をお手伝いしてきたので、その時の様子をレポートします!

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南高梅収穫お手伝い:午前中に全力で収穫

南高梅の収穫ボランティア(c)Megumi Mitani

私がお手伝いに行ったのは6月中旬の3日間。

ちょうど完熟梅がたくさん自然落下し、収穫のピークを迎えた頃でした。

完熟梅は、青梅とは違い、柔らかく繊細。

直射日光を浴び続けると傷んでしまうので、早く拾ってあげる必要があります。

そのため、農家さんは早朝から山へ行き、梅拾い。

お手伝い要員の私たちは、朝7時から、梅畑で梅を拾い始めます。

まずは平地の梅畑で、24時間以内に木から自然落下した梅を拾います。

使うのは、こちらの2つ。

南高梅収穫のお手伝い(c)Megumi Mitani

「タモ」と呼ばれる網のようなものは、梅拾いの必須アイテム。

左手に白い網を持って、右手の青い網で梅を転がし、白い網に入れる感じで梅を拾っていきます。

動作的には、お掃除の時に使うホウキとチリトリのような感じ。

イメージ的には、ペリカンの口に、お魚が入っていくような感じ。伝わる??

梅を傷つけないように、ネットの中心部を梅に沿わせる感じで、拾っていきます。

ちなみに。和歌山県では「拾う」を「ひらう」と言うらしく、「そこ、ひらっといて〜」という感じで使います。

来年は、私も「ここ、ひらいますね!」と言えるようにするのが小さな目標。笑

タモに入れた梅をカゴやコンテナに入れながら、全力で拾い続けます。

和歌山県みなべ町で南高梅の収穫(c)Megumi Mitani

平地は、梅の木が低いので、地面に膝をついて、梅を拾います。

そうしないと、頭や顔を梅の木にぶつける(結構痛い!)のと、腰を曲げる姿勢が続くと腰を痛めてしまうので。

梅農家さんは、お手伝い要員の私が作業しやすいように、ときどき梅の回収に来てくれるのですが、これがともてありがたい!

梅って、ひとつひとつは「ころっとしていて、かわいい」のですが、「収穫」となると意外と重いんですよ。笑 立派な南高梅だからだと思うけど。

収穫した梅はカートを使って運んだり、梅農家さんが電動の機械で最後にまとめて回収してくれます。

平地が終わったら、トラックに乗って山へ移動。

梅農家さんのお手伝い(c)Megumi Mitani

山は斜面になっているので、自然落下した梅が転がって下に集まるようにネットが張られています。

これ、半年前にお邪魔した農園さんで聞いた時も「すごいなー!」と思ったのですが、実際に収穫の時期に来てみたら

これ考えた人、天才!!

と思いました。

山に収穫に行くと、梅ちゃんたちが勝手に集合してくれているので、急な斜面を歩き回ることなく、梅を拾うことができるのです!!

いくつかの山を回って、平地での梅拾いも終わったら、午前中の作業は、ほぼ終了。

南高梅収穫お手伝い(c)Megumi Mitani

収穫した梅をトラックに積んで作業所に戻り、全ての梅をしばらくの間、水に浸けます。

これは、梅の香りに引き寄せられた虫を取り除くため。「45分以上、水に浸す」という決まりがあるのだそう。

梅さんたちが水風呂に入っている間、人間は1時間のランチ休憩。

梅拾いをする間も、水分補給や、おやつタイムなど、しっかり休憩時間があります。いっぱい汗をかくので、水分補給は必須!!

南高梅の収穫お手伝い:午後は選果

南高梅選果(c)Megumi Mitani

13時。午後の作業が始まります。

午前中に収穫した梅を、その日のうちに出荷・加工します。

水に浸けておいた梅たちを選別機で、Mサイズ、Lサイズ、2L、3L、4L、5Lとサイズごとに分けていきます。

南高梅の選別作業(c)Megumi Mitani

この時、傷みのある梅や、大きな傷のある梅などを手作業でひとつひとつ、取り除いていきます。

今年の梅は、冬に雹(ヒョウ)が降ったせいで、雹による傷があるものも多いのですが、味には影響がないとのこと。よかった。

日本は、果物や野菜の「見た目」が少しでも良くないと(規格外だと)、B級品扱いになるけど、味も鮮度も変わらないのに..と思うのは、私だけ?

みなべ町の南高梅(c)Megumi Mitani

この日収穫したコンテナ約130個分の梅を選定する間、完熟梅の香りに包まれます。

ほんのり甘い梅の香りが、ずーっと広がっているのです。幸せすぎる。

すべての梅の仕分けが終わったら、作業場所をキレイに掃除をして終了!

収穫作業のお手伝いとしてはここまで。

お疲れさまでしたー!

午前中に比べると、午後の作業はあっという間に感じます。

梅農家さんが作る南高梅の梅干し

ここからは、番外編。

梅農家さんに、収穫した南高梅が梅干しになるまでの流れを教えていただきました。

大きなコンテナいっぱいに選別された3L(直径4〜4.5cm)の梅に、天然塩をたっぷりと塗します。

南高梅の梅干し作り(c)Megumi Mitani

この工程を何度か繰り返したのがこちら↓

梅農家さんが作る南高梅の梅干し(c)Megumi Mitani

人間が10人くらい入れそうな超巨大タンクいっぱいの梅!!そして山盛りの天然塩!!

このまま直射日光の当たらない場所で、寝かせます。

2日後。こんな風に梅酢が上がってきました。

梅酢が上がってきた様子(c)Megumi Mitani

なんかちょっと神秘的で美しい!

これを更に1ヶ月以上寝かせて、天日干しをすると、梅干しができるそうです。

こちらは農家さんが昨年作った自家製の梅干し。粒が大きく美しい!

梅農家さんが作った南高梅の梅干し(c)Megumi Mitani

梅と塩だけで作った「白干し」と呼ばれる、昔ながらの梅干しは、このまま食べるとかなりしょっぱいので、1日ほど水に浸して「塩抜き」をしてからいただきます。

梅農家さんに分けていただいたので、さっそく食べてみると。

もうね。ほんと、炊き立てのご飯と南高梅の梅干しの組み合わせ、最高すぎる!疲れた身体に梅が沁みるー!日本に生まれ育って良かったー!しあわせー!

と思いました。

梅干し好きな方も、あまり得意ではない方も、ぜひ一度、和歌山県みなべ町の南高梅の梅干し(白干し)を食べてみてください。

皮が薄くてジューシーで、本当に美味しいので!

来年6月、みなべ町で梅農家さんのお手伝いをしませんか?

和歌山県みなべ町で南高梅の収穫お手伝いをしてきた(c)Megumi Mitani

この記事を読んで「私も収穫のお手伝いをしたい!」という方がいたら、来年6月、みなべ町で梅農家さんのお手伝いをしませんか?

収穫のピーク時期は、天候によって異なりますが、例年青梅だと6月初旬、完熟梅は6月中旬頃だそう。

収穫時期が近くなると、「今年のピーク予想」が発表されるそうなので、こちらのページでも来年5月にお知らせしますね。

梅収穫のお手伝いはボランティア(無償)なので、旅費も自己負担ですが、現地でしか体験できないことがたくさんあります!

例えば・・

  • 自分で収穫した梅で梅酒・梅シロップ・梅干しをつけたり
  • 自然落下直前の完熟梅を生で食べたり(すごく美味しい!)
  • 南高梅や梅システムについて詳しくなったり
  • 第一次産業で活躍されている農家さんとのご縁が繋がったり
  • 収穫お手伝いに来ている方とのご縁ができたり
  • みなべ町のキレイな景色に癒されたり
  • 新鮮で美味しい海の幸(もちがつお、いさき、だるま)を堪能できたり
  • 珍しいショッキングピンクのトンボに遭遇したり(動画はこちら

あげればキリがないほど、楽しいことがたくさんあります。

今回私はご縁があって、直接梅農家さんの元へ伺うことができましたが、多くの方は「どうやって梅農園を見つければいいのだろう?」と思われるかもしれません。

みなべ町では、3年前から、一般社団法人 日本ウェルビーイング推進協議会による「梅ワーケーション」の取り組みが行われています。

興味のある方は、以下のページをチェックしてみてくださいね!

東京・大阪方面からみなべ町へのアクセスについては、過去記事に詳しく書いたので合わせて読んでみてください!

私もまた来年6月、梅収穫のお手伝いに行く予定なので、ぜひ現地でお会いしましょう!InstagramにDMください🤗

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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