こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
アルゼンチンの歴史を全く知らないという人でも「五月革命」という単語は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今日は、5月25日にPlaza De Mayo(五月広場)で行われた、フェスティバルに行ってきた時の様子をレポートします。
アルゼンチンの五月革命
1810年5月25日にアルゼンチンの歴史は変わりました。
1516年からスペインの支配下にあったアルゼンチンがスペインからの解放を求め「革命」を宣言しました。
そして「独立」を宣言したのは1816年7月9日。
そのため、アルゼンチンでは5月25日と7月9日は歴史を変えた大きな日であり、祝日となっています。
Plaza De Mayo(五月広場)でお祝い
建国206年になる2016年5月25日に、五月革命が名前の由来となったPlaza De Mayo(五月広場)に行ってきました。
白い塔は五月革命1周年を記念して1811年に建てられた五月のピラミッド。
後ろに見えるピンクの建物は大統領府(Casa Rosada=バラ色の家)です。
Casa Rosadaは、観光客を含む一般の人も土日に内部を見学することができます。
私も英語のガイドツアーに参加したのですが、とても美しい建築。アルゼンチンの歴史を知ることもできるのでオススメです。
そして五月革命の舞台となった市議会場Cabildo(カビルド)も国旗がたくさん掲揚されていました。
Catedral Metropolitana(メトロポリタン大聖堂)も、その手前の道路もアルゼンチン・カラー。
Plaza De Mayoはブエノス・アイレスの中心。数え切れないくらい何度も通っている場所だど、こんな風に建物や塔がデコレーションされたり、多くの人が集まっているのは初めて見ました。
デモ隊も見かけましたが、祝日らしく家族や友人と楽しそうに過ごしている人、観光客も多かったです。
Plaza De Mayoを背にして歩き続けると、道の両脇にはたくさんのお店が並んでいました。
出ているお店はサンテルモのSunday Marketと似たような感じで、お土産屋さんも多いです。
民族音楽を演奏する人たちもいて、つい足を止めて聞き入ってしまいました。北米・南米の民族文化にはいつも心惹かれます。
コットンキャンディーの色が可愛い♡
そして奥の方でもくもくと白い煙を上げているのは何かと思えば
お肉を焼いてる煙でした・・・!
アサード、チョリパン、ハンバーガー、エンパナーダ、フレンチ・フライ、などお店がたくさん出ています。
フードエリアで一番行列だったのは、なんとケバブ屋さん。
ケバブは一店舗しかなかったからかもしれないけど、みんな写真撮ったり行列を作って人が群がっていました。アルゼンチンではケバブが珍しいのかな?ただ人気なだけ!?
そして他のマーケットでは見かけたことないリング状のパンなど、ユニークな食べ物も見かけました。
アルゼンチン国旗のケーキも♡
Plaza De Mayoからき続けて疲れたので、近くのカフェで休憩することに。
このカフェにもアルゼンチン国旗柄のケーキが!普段はないので特別な日用ですね!
カワイイ♡ と思い、頼もうか迷ったのですが。
たっぷりすぎるクリームと着色料が気になり、、目で楽しむことにしました。笑
5月25日にアルゼンチンに来ることがあれば、ぜひPlaza De Mayoに行って、アルゼンチン独立をお祝いしてくださいね!
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