【しまなみ海道】生口島でサイクリング!日帰りと1泊2日の旅プラン

生口島瀬戸田サンセットビーチ(c)Megumi Mitani Japan
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

前回の【しまなみ海道】観光モデルコース(半日、1泊2日、2泊3日)に続き、今回は、しまなみ海道の中でも、私が特に好きな「生口島(いくちじま)」について。

生口島の何が良いかというと、美しい海とアート作品を楽しみながらサイクリンができるところ。

そして、人!

生口島の方たちは、観光客にもやさしいのです。

そんな観光客もウェルカム!な雰囲気がある生口島のおすすめ観光スポット、サイクリングルート(日帰り、1泊2日)をご紹介します!

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生口島(いくちじま)基本情報

まずは生口島の基本情報から見ていきましょう。

生口島マップ・基本情報

生口島は広島県尾道市の瀬戸内海に浮かぶ、面積31平方キロメートルの小さな島。

広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶ「しまなみ海道」のちょうど真ん中あたりにあるのが生口島。別名「レモン島」とも呼ばれています。

ちなみに、生口島は、ほぼ花崗岩でできているのだとか。

生口島へのアクセス(行き方と料金)

尾道から生口島へは、尾道から車、バス、自転車、フェリーで行くことができます。

尾道から生口島まで、車だと約40分、1390円(ETCだと910円)。

バスで行く場合は、おのみちバスで約1時間、860円。

フェリーの場合は、尾道港から生口島の瀬戸田港まで約50分で1,300円。

自転車だと約3時間です。レンタサイクル料金2,000円〜。

尾道ー生口島フェリー(c)Megumi Mitani

私は、生口島には2回行ったのですが、1度目は車で。2度目はフェリーで行きました。

フェリーは、いわゆる「観光船」というよりは、地元の人たちが日常的に使っている「船」という感じ。天気も良く海も穏やかでしたが、船の座席が海面と近い気がして、ちょっとドキドキ。冒険気分を味わえました。

生口島の見どころ・観光スポット

生口島観光おすすめスポット(c)Megumi Mitani

生口島に来たら絶対に見ておきたい観光スポットはこちら↓

・レモン谷とレモンのオブジェクト
生口島が「レモン島」と呼ばれる理由は、国産レモンの代表格とも言える「瀬戸田レモン」が栽培されているから。サイクリングの途中にもレモン畑を目にしたり、レモンのオブジェクトが島の色んなところにあって楽しいですよ!

・屋外にある「島ごと美術館」の現代アート17作品
1989年に開催された「瀬戸田ビエンナーレ」で、選ばれた現代彫刻家たちがそれぞれ好きな場所を選び、インスピレーションを得て創作した17作品。サイクリングをしながらアートも楽しみましょう!

・耕三寺博物館
日光東照宮のような門が有名なお寺。大理石でできた「未来心の丘」は、SNSの「映えスポット」としても大人気です。

・平山郁夫美術館
生口島出身の日本画家・教育者である平山郁夫氏の美術館。氏の作品はもちろん、庭園も美しいです。

・瀬戸田サンセットビーチ
「日本の水浴場88選」にも選ばれた瀬戸田サンセットビーチは、ファミリー向けの海水浴からマリンアクティビティまで楽しめると人気。夕陽が美しいポイントなので、日中とサンセットタイム、2度訪れたいスポット。シャワーやキャンプ場、レストランなどもありますよ!

・多々羅大橋
生口島から大三島にかかる国内最長1,480mの多々羅大橋。生口島から見ても、大三島から見ても美しい立派な橋。橋の途中には手を叩くと音が反響して返ってくる「鳴き龍」スポットも。実際にやってみたけど、本当に叩いた音が返ってきてひとりで「すごーい!!」と楽しみました。笑

生口島のサイクリング・観光プラン(日帰り)

生口島瀬戸田サンセットビーチ(c)Megumi Mitani

尾道から日帰りで生口島を訪れる場合の日帰りサイクリングプランを、2つ作ってみました。

生口島から多々羅大橋を渡って大三島までサイクリングするプランと、生口島をゆるりとサイクリングするプランです。

生口島&大三島プラン

生口島サイクリングマップ

09:15 尾道から生口島へ向かう
(車またはフェリーがオススメ。バスは06:50発の次が11:50発なので)
10:00 生口島(瀬戸田)着
10:10 自転車をレンタルし、サイクリングの準備。(レンタルについては後述)
11:00 サイクリング、スタート!「サンセットビーチ」方面に向かう。
11:20 「瀬戸田サンセットビーチ」で休憩・観光
11:40 「サンセットビーチ」から「レモン谷」へ向かう。
12:00 「レモン谷」で写真を撮ったら多々羅大橋を渡る。
12:30 大三島到着。ランチ休憩、または大三島観光(サイクリストの聖地 記念碑など)。
13:30 大三島から多々羅大橋を渡って生口島へ戻る。
14:00 生口島の「シトラスパーク」方面へ走っても良いし、瀬戸田方面に戻るも良し。
15:00 瀬戸田に戻り商店街や観光スポットを回りつつ、お土産を購入。
16:30 自転車を返却。
17:00 瀬戸田港からフェリーで尾道へ。
バスで尾道に戻る場合は18時(土日祝・夏期は17:50)が最終
18:00 尾道着

私は生口島に1泊したので日帰りではないですが、このプランで生口島と大三島をサイクリングしました!お土産屋さんは商店街に何軒かありますが、夕方前に閉まるお店もあるので、どうしても欲しいものがある場合はその時に買いましょう!

生口島でゆっくりプラン

09:15 尾道から生口島へ向かう
(車またはフェリーがオススメ。バスは06:50発の次が11:50発なので)
10:00 生口島(瀬戸田)着
10:10 自転車をレンタルする。(レンタルについては後述)
10:30 瀬戸田周辺の観光(商店街、耕三寺博物館、平山郁夫美術館など)
12:00 瀬戸田でランチ
13:00 サイクリング、スタート!「サンセットビーチ」方面に向かう。
13:20 「瀬戸田サンセットビーチ」で休憩・観光
13:40 「サンセットビーチ」から「レモン谷」へ向かう。
14:00 「レモン谷」で写真を撮ったら「ベルベデールせとだ」までサイクリング。
14:30 「ベルベデールせとだ」から瀬戸田方面に戻る。
途中で休憩したり、海でのんびりしたり、カフェに寄ったり。
16:00 瀬戸田に戻り商店街を観光しつつ、お土産を購入。
16:30 自転車を返却。
17:00 瀬戸田港からフェリーで尾道へ。
バスで尾道に戻る場合は18時(土日祝・夏期は17:50)が最終
18:00 尾道着

ランチスポットが瀬戸田エリアに集中しているので、ランチを食べてからサイクリングの方が良いかと思います!

生口島のサイクリング・観光プラン(1泊2日)

未来心の丘(c)Megumi Mitani

生口島に1泊する場合は、1日目にサイクリングを楽しんで、2日目は瀬戸田エリアの観光を楽しむのがオススメです。

もし1日目の天気が悪かったら、1日目に観光、2日目にサイクリングを楽しみましょう!

1日目
09:15 尾道から生口島へ向かう
(車またはフェリーがオススメ。バスは06:50発の次が11:50発なので)
10:00 生口島(瀬戸田)着
10:10 自転車をレンタルし、サイクリングの準備。
(オススメは瀬戸田港目の前の「しまなみロマン」または、瀬戸田観光案内所
11:00 サイクリング、スタート!「サンセットビーチ」方面に向かう。
11:20 「瀬戸田サンセットビーチ」で休憩・観光
11:40 「サンセットビーチ」から「レモン谷」へ向かう。
12:00 「レモン谷」で写真を撮ったら多々羅大橋を渡る。
12:30 大三島到着。ランチ休憩。
13:30 大三島観光(サイクリストの聖地 記念碑、展望台、元気があれば大山祇神社もぜひ!)。
15:30 大三島から多々羅大橋を渡って生口島へ戻る。
16:00 生口島の「ベルベデールせとだ」まで走っても良いし、「サンセットビーチ」でのんびりするも良し。
17:30 自転車を返却。

2日目
2日目は、ホテルをチェックアウトしたら荷物を預けて瀬戸田エリアを散歩。
耕三寺博物館、平山郁夫美術館、向上寺や瀬戸田港周辺などを観光。
1日目とは別のお店でランチを食べたり、生口島の人気ジェラートショップ「ドルチェ」でジェラート(瀬戸田レモン、みかんなど柑橘系がオススメ)を食べてみては?本店まで行かなくても、瀬戸田商店街にもあります。空いているのでオススメ。

それだけじゃ物足りない!という人は、2日目もレンタサイクルをして、生口島をぐるっと1周するか、サンセットビーチでマリンアクティビティを楽しむか、路線バスに乗って観光しましょう。

私も1泊2日でしたが、2日目にのんびり散歩したり、観光できたのが良かったです。島自体そんなに大きくないので、午後に尾道に戻る(または今治に向かう)くらいがちょうどいいかもしれません。

生口島の宿泊・レンタサイクルは早めに予約を!

生口島にはゲストハウスからグランピング施設まで泊まれるところはたくさんあるのですが、人気の宿泊施設は売り切れることも多いので、早めの予約をオススメします。

レンタサイクルも当日その場で借りられる場合もあるようですが、電動アシスト付きやマウンテンバイクタイプは台数に限りがあるので事前予約がオススメ。

私は瀬戸田港目の前にある「しまなみロマン」さんに事前にメールで予約しておきました。店主は生口島出身の方で、とても親切に対応してくださいました。オススメです🙆‍♀️

しまなみレンタサイクル」はオンライン上で予約ができるので便利!自転車の予約可能台数も表示されているので、即時予約ができます。

生口島は、観光業の方々はもちろん、一般住民の方も、道ですれ違った時に「こんにちは!」「こんばんは!」と声をかけてくれます。

生口島のウェルカムな雰囲気も島の魅力のひとつなので、ぜひ生口島を訪れてみてくださいね!

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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