こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
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3月25日に日本政府より、全世界を対象に「不要不急の渡航はやめてください」と公式に発表がありました。およそ2ヶ月の間、更新を続けてきましたが、当ページの役目を終えた思いますので、更新を停止致します。(最終更新日:2020年3月27日)
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染者が、1月下旬から急激に増えてきましたね。
WHOもようやく1月30日に緊急事態宣言を出しました。
これから卒業旅行シーズンだったり、2月は比較的どこの国へ行くにも旅費が安いので海外旅行を計画・予約されている方もいるかと思います。
今回は、新型コロナウィルスの影響に伴う、各エアライン(航空会社)や旅行会社のキャンセル対応について調べてみました。
・状況は日々変化しています。可能な限り随時アップデートしますが、最新情報は必ずご自身でお調べください?
・更新日が無いものは2/1時点の情報です
新型コロナウィルス(新型肺炎)によるキャンセル対応一覧
航空会社
ANA(全日空)
中国発着の便は、払い戻し・振り替え共に手数料無料で可能。(2/1時点)
3月12日までの全国内線、変更手数料・キャンセル手数料が無料に。(2/28 update)
ANA(全日空)、SKY コインの有効期限延長。ANA搭乗でもらえるプレミアムポイントは2倍に。(3/24 update)
JAL(日本航空)
航空券番号が「131」で始まる場合、手数料無料でキャンセル可能。
3月12日までの全国内線、変更手数料・キャンセル手数料が無料に。(2/28 update)
エアチャイナ(中国国際航空)
航空券番号が「999」または「CA」から始まる場合、手数料無料でキャンセル可能。(2/1時点)
(以下、2/25 update)
・米国、シンガポール行き3/28まで多数運休。
・ベトナム、オーストラリア行き3/28まで全便運休。
・イタリア行き4/20まで一部運休。
・福岡ー深セン間、3/30〜5/2まで運休。
その他の運休便、最新情報は↓
中国東方航空/上海航空
航空券番号が「781」から始まる場合、MU/FM運行便の場合、手数料無料でキャンセル可能。
キャセイパシフィック
香港以外の中国大陸へのフライトは、手数料無料でキャンセル可能。(2/1時点)
韓国、台湾、フィリピン、イタリア、イスライエル便について(2/25 update)
アシアナ航空
中国、台湾、香港発着便は、手数料無料で払い戻し可能。
アメリカン航空
北京、上海、香港発着便は、手数料無料で払い戻し・振り替え・目的地変更が可能。(2/1時点)
韓国について追加情報あり(2/25 update)
ユナイテッド航空
武漢、北京、成都、上海、香港発着便は、手数料無料で払い戻し・振り替えが可能。(2/1時点)
(以下、2/29 update)
・成田ーロサンゼルス、成田ーヒューストン便、3月8日〜4月24日まで全便キャンセル。
・成田ーシカゴ便は3月8日〜3月27日までは全便キャンセル、28日以降は成田に代わり羽田で運行予定。
・ニューヨーク、サンフランシスコ、ホノルル便は減便。
ブリティッシュエアウェイズ
北京、上海、香港発着便は、手数料無料で払い戻し・振り替えが可能。
AirAsia エアアジア
中国本土発着のフライトは、全額払い戻しまたは次回予約で使えるクレジットとして返金可。
EVA AIR エバー航空 (2/7追記)
エバー航空、ユニー航空の中国・香港・マカオ発着便。手数料免除で払い戻し可。
Peach ピーチ (2/28追記)
一部運休により、払戻し・変更が手数料無料で可能。
JetStar ジェットスター (2/28追記)
一部運休により、払戻し・変更が手数料無料で可能。
旅行代理店
阪急交通社
目的地が中国であれば、自分の判断でキャンセル可能。
日本旅行 (2/6追記)
中国方面(香港・マカオ含む)ツアーキャンセル。
HIS (2/6追記)
中国・香港・マカオ行きツアーキャンセル。
近畿日本ツーリスト (2/6追記)
ホリデイ・クリッキー、中国・香港・マカオ方面ツアーキャンセル。
JTB(2/7追記)
「外務省感染症危険情報レベル2の発出に伴い、中国訪問ツアーについて2020年2月29日出発まで催行中止とします(台湾訪問ツアーは対象外)」
↑詳細のページは無し。海外ツアーのTOPページに上記メッセージが出ていました。
航空券の払い戻しに関しては対応中とのこと。
JTB、日本旅行、HIS、近畿日本ツーリストなどは2月1日現在、キャンセル方法等の案内は出ておらず、中国行きのツアーも販売しています。
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日本旅行、HIS、近畿日本ツーリストは2/4に情報が出ましたので、更新しました。JTBも2/7に確認できたので追加しました。
その他(ホテル・オンライン予約サイト等)
エアトリ
航空券のキャンセルは可能。ただし、予約時の取り扱い手数料や支払手数料の返金は不可。
Airbnb(エアビーアンドビー)(2/7追記)
キャンセル料無しで予約の取り消しが可能。
Booking.com(ブッキングドットコム)(2/7追記)
中国・香港・マカオにあるホテルはキャンセル料無料で可能。
その他の国は通常の規約通り。
以下はゲスト(宿泊者)向けではなく、施設向けのアナウンスですが一応載せておきます。
Expedia (エクスペディア)(2/7追記)
キャンセル料等に関する明確なアナウンスは無し。
出発まで2週間以上ある場合、電話による問合せを控えて欲しいとの内容。
Princess Cruises (プリンセス・クルーズ)(2/12追記)
現在乗船中の乗客に対し全額返金・次回使える同額のクレジットを付与。
RoyalCaribbean(ロイヤル・カリビアン)(2/14追記)
クルーズに乗船できる条件、欠航となったクルーズ一覧を発表。
日本からの入国規制がある国
当ページでは、多くの日本人旅行者が観光で訪れるであろう国を掲載しています。以下リストに無い国で入国制限があるかどうか知りたい方は、外務省のサイトを参照ください。
アジア
インド(3/4 update)
日本国籍または2月1日以降に日本を訪れた全ての外国人はビザが無効=入国規制対象に。
新型コロナウィルス感染症コロナウィルス感染症感染症 (COVID-19)COVID-19)) に関する入国及びビザの制限について
モンゴル(3/4 update)
過去14日間に日本に滞在した場合、入国禁止。
日本
3月9日より中国・韓国からの全ての入国者全員(日本人含む)に14日間の自宅・ホテルでの待機を要請(3/9 update)
イタリア、スペイン、スイス、アイスランドの該当地域からの入国を禁止。ヨーロッパ、イラン、エジプト他38ヶ国から入国した人は14日間の待機、公共交通機関の利用を控えるよう要請(3/19 update)
3月26日よりアメリカからの入国者は指定先で2週間の待機が必要。(3/24 update)
3月27日より、ヨーロッパ21ヶ国とイランからの入国拒否。(3/26 update)
韓国 (3/12 update)
日本からの入国を制限。
スリランカ (3/15 update)
外国人の入国を制限。外交・公用は対象外。
マレーシア (3/15 update)
入国前14日以内に該当地域(北海道、ロンバルディア、テヘラン等)に滞在した場合、入国を制限。ビザ保有者は対象外。
ネパール (3/15 update)
4/30まで外国人のアライバルビザ発給を停止。
フィリピン (3/15 update)
日本を含む感染者がいる国からの入国を制限。フィリピーナ、ビザ保有者は対象外。
中国(3/19 update)
観光、知人訪問、トランジットでの入国を制限。商用・親族訪問は対象外。
ロシア(3/19 update)
3/18〜5/1まで外国人観光客の入国を禁止。
インドネシア(3/20 update)
外国人へのアライバルビザ免除などを1ヶ月停止。目的別のビザ申請には健康証明証の提出が必要。
台湾(3/20 update)
3/19より証明を持たない外国人の入国を禁止。
ベトナム(3/22 update)
入国にはCOVID-19の陰性証明書が必要。
ラオス(3/22 update)
3/20から30日間観光客の入国禁止。
タイ(3/22 update)
3/22より入国にはCOVID-19の陰性証明書、10万USドル(1100万円)以上の疾病保険加入が必要。
シンガポール(3/22 update)
3/21より入国時に14日間のホテル予約証明書がない場合は入国拒否。入国できた場合でも14日間はホテルより一切外出できない。
香港(3/25 update)
3/25より14日間、香港市民以外の入国を制限。トランジットも不可。
北中南米
アメリカ
日本と韓国への渡航警戒レベルを4段階中のレベル2へ(2/24 update)
3月12日、ヨーロッパ26ヶ国からの入国制限を発表。(3/12 update)
3月14日、イギリス、アイルランドからの入国も制限。(3/15 update)
カナダ
カナダ国民以外、入国禁止。(3/19 update)
グァテマラ(3/15 update)
日本国籍者の入国を制限。
ペルー (3/15 update)
ヨーロッパおよびアジアからの航空便を4月14日まで停止。
チリ (3/19 update)
3/18より全ての国境を封鎖。
パナマ (3/19 update)
居住者以外の外国人の入国を禁止。
アルゼンチン (3/20 update)
感染国(日本含む)に滞在した人は30日間入国禁止。
ボリビア (3/20 update)
3/20に国境封鎖。外国人の入国を制限。
ブラジル (3/20 update)
3/23から30日間、指定国(日本含む)の空路による入国を禁止。
キューバ (3/20 update)
3/24から外国人の入国を禁止。
ジャマイカ (3/20 update)
3/22から空路・船での全ての入国を禁止。
ヨーロッパ
スロバキア (3/15 update)
外国人の入国を制限。
チェコ (3/15 update)
90日以上滞在可能なビザを持たない外国人の入国を制限。
ポーランド (3/15 update)
滞在許可を持たない外国人の入国を制限。
デンマーク (3/15 update)
4/13まで国境を閉鎖。入国の必要性を証明できない場合、入国を制限。
ノルウェー (3/15 update)
3/16から許可を持たない外国人は入国禁止。
スペイン (3/19 update)
3/17よりスペイン人、スペイン居住者、通勤者、以外の陸路を通じた入国を制限。
ハンガリー (3/19 update)
3/18よりEU市民以外の入国を禁止。
ドイツ (3/19 update)
3/18よりEU市民以外の入国を拒否。滞在許可を持つ人、緊急な場合は対象外。
エストニア (3/20 update)
3/17より外国人観光客は入国禁止。症状がなければトランジットのみ可能。
スウェーデン (3/20 update)
3/19より30日間、在住者以外の入国を原則禁止。
ギリシャ (3/20 update)
3/19よりEU国民以外の外国人は入国禁止。
フランス (3/22 update)
3/18より30日間、EU・UK・シェンゲン協定国民以外の外国人は入国禁止。
フィンランド (3/22 update)
滞在許可保持者以外の外国人の入国禁止。
クロアチア (3/22 update)
3/19より30日間、EU国民以外の外国人は入国禁止。
オランダ (3/22 update)
3/19より30日間、EU国民・家族以外は原則入国禁止。
ベルギー (3/22 update)
3/17より30日間、シェンゲン協定国民以外の入国を制限。トランジットは可。
オーストリア (3/22 update)
3/20-4/10まで、観光客は入国の際COVID-19の陰性証明書の提出が必要。証明書がない場合、即帰国または14日間の隔離施設へ送還。
スイス (3/22 update)
外国からの空路入国を禁止。旅行者は陸路でスイスを通過する場合のみ入国が許可される。
ジョージア (3/22 update)
3/18より2週間、外国人の入国禁止。
マルタ (3/22 update)
3/21より民間機による空路入国を禁止。
ポルトガル (3/22 update)
3/15以降に入国した場合、14日間の強制隔離。
中東
イスラエル(2/24 update)
イスラエル居住者以外の外国人で過去14日間に日本に滞在した場合、入国禁止。
バーレーン(3/4 update)
滞在許可を持たない日本人は入国規制対象に。
オセアニア
オーストラリア(3/19 update)
3/20より外国人・オーストラリア在住者以外の入国を禁止。
ニュージーランド (3/19 update)
3/19より外国人の入国を禁止。学生ビザ・短期就労ビザ保持者も対象。
ミクロネシア、日本からの直接入国禁止に。(2/5 update)
新型コロナウィルス(COVID-19)に関する情報
その他、新型肺炎に関して参考になりそうなサイトを幾つか貼っておきます?
Johns Hopkins University CSSE による新型コロナウィルス(COVID-19)感染者マップ
イタリア、中国・台湾・香港からの入国禁止(2/7追記)
台湾や香港経由でイタリアへ行かれる予定の方、各航空会社へ問合せをした方が良さそうです。
ロシア、ロシア中国間、ロシア北朝鮮間の長距離旅客列車の運行を一時見合わせ(2/7追記)
Trip.comによる渡航制限のある国と渡航情報(2/20追記)
アメリカ、日本と韓国への渡航警戒レベルを4段階中のレベル2へ(2/24追記)
イタリア、感染者拡大でヴェネツィアのカーニバル等も中止に(2/24追記)
アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)による旅行関連情報 ※英語のみ(2/29追記)
WHOの見解・発表タイムライン
もはや世界中から信憑性を疑われているWHOですが、各国の判断にも影響を及ぼすのがWHOの発言なので、まとめておきます。
- 1月30日、WHOは「緊急事態宣言」をようやく発表
- WHOは2月28日に感染拡大リスクが「非常に高い」と、危険性評価を最高水準に引き上げました。(2/29 update)
- WHOのテドロス事務局長は3月2日に「韓国、イタリア、イラン、日本の情勢を懸念している」と発言。(3/4 update)
- WHOは3月9日「パンデミックが現実化してきた」と警告。今更!?(3/10 update)
1月下旬から疑われていたWHOと中国との癒着問題。中国政府がWHOに21億円を寄付するとの報道もあり、最早WHOの「見解」の信憑性も影響力も疑わしいものに。
- WHOは3月12日、正式に「パンデミックである」と発表。(3/12 update)
※中国に続き日本もWHOに50億円の寄付をしたそうです。。2020年の東京オリンピックはWHOの見解を元に開催・延期・中止を決めると発表・・・。
関連記事
最後に。海外旅行でマスクを着ける前に知っておいた方が良い事、最近よく聞かれた質問の回答を書きましたので合わせて読んでみてください。
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