こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
「1960年で時代が止まったまま」と言われるキューバ。
私も実際に行くまではどんな感じか想像がつかなかったのですが、実際に行ってみると
あれ?意外と現代的。
と思うようなところが多々ありました。
私がはじめてキューバに行ったのは、アメリカと国交正常化が正式に始まる前の2014年。
カストロ政権下であった当時のキューバは、現地SIMどころかフリーWi-Fiなんてものは飛んでいなく、快適にインターネットを使えたのはホテルやカサ(民泊)だけでした。
空港でも使えなかったんですよね。
Wi-Fiカード(後述)を買わないといけなくて。
ちなみに、今現在(2020年1月)もFREE Wi-Fiは無い模様。
というわけで、キューバでスマホやインターネットを使うには、現地SIMかWi-Fiカードが必要になります。
キューバの現地プリペイドSIMの料金プラン
キューバでも日本と同じようにスマホを使いたい場合オススメなのが、現地SIMを購入すること。
キューバ国営のETECSAが、プリペイドSIMを販売しています。種類は2つ。
- 4GLTE回線
150MB→1CUC(110円)
6.5GB→35CUC(3,850円)
10GB→45CUC(4950円) - 3G回線
600MB→7CUC(770円)
1GB→10CUC(1,100円)
2.5GB→20CUC(2,200円)
4GB→30CUC(3,300円)
プリペイドSIMの有効期間は30日間なので、旅行者にも最適!
上記料金に、アクティベート費用が別途かかります。(後述)
現地でどのくらいデータ通信を使うかにもよりますが、1〜2週間程度の旅なら4GLTEの6.5GBがコスパが良いと思います。
キューバでも常時スマホでデータ通信したい。
滞在期間が1週間〜3週間。
ハバナで現地SIMを購入する時間的余裕がある。
料金よりも利便性重視。
「キューバには行くけど滞在できるのは2〜3日」という弾丸旅の方は、現地SIMではなく次にご紹介するWi-Fiカードの方が便利です!
キューバの「Wi-Fiカード」ってナニ?
キューバでプリペイドSIMが発売されたのは、実は数年前から。
それまでキューバでは「Wi-Fiカード」というものが主流でした。
Wi-Fiカードとは、ログインIDとパスワードが書かれたカードのこと。
スタバのギフトカードやAppleのカードのように、裏面にあるスクラッチ部分をコインで削ると番号が書いてあるアレと同じようなものです。
このWi-FiカードもETECSAから「nauta」という名前で販売されています。
Wi-Fiカードnautaは1枚1CUC(110円)と激安!
カード1枚で1時間まで使えます。
「1時間まで」というのは、合計1時間なので、朝に10分、お昼に30分、夜に20分という使い方もできます。
ただし、、、このWi-Fiカード、ちょっと不便。
nautaはWi-Fiスポットがあるところでないと使えないんです。
プリペイドSIMなら、電波が届くところであればいつでもデータ通信ができますが、Wi-FiカードはWi-Fiスポットのみ・・・。
基本Wi-Fiはホテルorカサだけで良い。
観光途中に調べ物をするかもしれないから一応持っておきたい。
キューバの現地SIMとWi-Fiカードの購入場所と注意点
プリペイドSIMが購入できるのは、ETECSAショップのみです。
・プリペイドSIM購入にはパスポートが必要です。
・アクティベートは数時間〜最大1日かかることも。
・アクティベート費用が1日あたり3CUC(330円)かかる。
・行列ができていることもあるので、購入に時間がかかる場合も。
Wi-Fiカードは空港、ETECSAショップ、ホテル等
・Wi-Fiスポットがあるところでしか使えません
・Wi-Fiスポット付近でnautaを売り歩いているキューバ人からも買えますが、定価より1-2CUC高め。
キューバのイタリアのインターネット事情
キューバのインターネット事情については、トラベルjpに寄稿したこちらの記事を参照ください。
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