消費税がゼロのポートランドでiPhoneを買ったよ

Portland-iphone (c)Megumi Mitani Travel
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

現在地:アメリカ🇺🇸 オレゴン州 ポートランド

ポートランド滞在2日目にしてポートランドが大好きになってしまった私。

このブログを書いている今日はポートランド6日目ですが、ポートランドを好きな理由が毎日増えている気が。笑 1ヶ月経つ頃には30個になっているかも!

さて、今回は

ポートランドでiPhoneの機種変をした話!

「なんでわざわざポートランドで機種変するの?」と思われるかもしれませんが、日本で機種変更するより1万円以上安いから!です。

オレゴン州は消費税が0%

そう!ポートランドがあるオレゴン州は買い物をしても税金がかかりません。

消費税が0%なんです。
正確には「消費税」ではなく「小売売上税」と呼ばれる「Sales Tax」や「Use Tax」が、ゼロなんです!

アメリカの税金制度は州や自治体によって違うのですが、消費税が0%の州は、オレゴン州、モンタナ州、デラウェア州、ニューハンプシャー州の4つだけ。

Sales Taxが10%近いところも多いので、0%がおトクに感じる!という訳で、ポートランドでiPhoneを買うことにしました。

ダウンタウンにあるApple Storeへ

Portland-iphone (c)Megumi Mitaniポートランドに着いた翌日。さっそくダウンタウンにあるApple Storeへ。

日曜日の午後だったこともあり結構混んでいましたが、15分くらいで手の空いているスタッフが見つかりました。

「新しいiPhoneを買いたいのですが」と伝えると、ポートランダーらしい見た目の彼が「All right! Which model do you want?(オッケー!どのモデルにしますか?)」と言って、最後までとても親切に対応してくれました。

トレード・インで150ドル割引に

今回買い換えるモデルはiPhone XRの128Gで、iPhone6からの機種変です。

AppleがやっているTrade-Inというキャンペーンで、古いiPhoneを下取りしてくれるのは知っていたのですが、私のiPhoneはなんせ厄介なヤツ。

ソフトバンク版のiPhone6。
しかもSIMロックがかかっているやつ。
これまでどこの国でも使い物にならなかった子です。

他の国で散々苦しめられた『日本版SIMロックiPhone』でもTrade-inできるか分からなかったけど、「No Problem!(問題ないよ!)」と引き取ってくれました。

その結果、定価799ドルから150ドル割引されて、649ドルで買い替えられました!

iPhone XR 128G 本体価格 $799
Trade-in 割引 $150 
$799 ー $150 = $649
Sales Tax 0%
最終価格 $649 = ¥71,623 

ポートランドなのでSales Taxはかかりません。
この日のドル/円為替レートは1ドル108.46円でしたが、クレジットカードのレートが110.360円だったので、日本円にすると¥71,623でした。

日本でもApple GiveBackでiPhone6を下取りしてもらえますが、

iPhone XR 128G 本体価格 90,800円(税抜)
Apple GiveBack 割引 12,000円
¥90,800 ー ¥12,000 = ¥78,800(税抜)
消費税 8%
最終価格 ¥85,104(税込)

なので、ポートランドで買うより13,500円ほど高いんです。

ちなみにパートナーもiPhone6s Plusから機種変したのですが、Trade-in割引が$250だったので、$549=¥60,587でした。

新しいiPhoneが6〜7万円で買えるのが安い!というのも、iPhone3Gの時代を考えると変な感じですが、日本よりも少しおトクに買えるのでオレゴン州に来る予定の方は是非!

(注:2019年1月18日現在の話です。レートによっては日本の方が安い場合もあります。)

その他のメリット

Portland-iphone Portland-iphone (c)Megumi Mitani

ポートランドで買った理由は、価格だけではありません。

アメリカ版のiPhoneはカメラのシャッター音が無いんです。
デフォルトの設定でシャッター音がオフになっているだけなので、もちろんオンにすることもできます。

このシャッター音、日本だとそんなに違和感ないし、盗撮防止の面で良いアイディアだと思いますが、海外だと邪魔でしかない。

海外の人は、日本の携帯はシャッター音が義務付けられていることを知らないので「なんでシャッター音をオフにしないの?」と不思議みたいです。

私もよくパートナーから「カシャ!カシャ!」と写真を撮る度にからかわれていたけど、新しいiPhoneを手にして「No more カシャ!だからね?」と言ってやりました!笑

もうひとつのメリットは、SIMフリー版なのでどの国でも使える

そうなんです。この4年間、SIMロックiPhoneで「機内モード」のまま色んな国を旅していました(笑)

旅先で会う人に連絡先を聞かれた時「携帯使えないんだ」と言うと「Are you serious?(マジで言ってんの?)」とよく言われたし、誰かと待ち合わせをする時も「5時にこのお店の前の大通り沿いにあるATMの前ね」とかそんな感じでした。笑

でもこれからはどの国に行っても現地SIMが使えるのでかなり便利になります?(←今更)

アメリカでのSIMカード購入、超便利なeSIMについては次回書きます!

この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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