こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
2020年、2021年に公開したApple TV+のレビュー記事が今もよく読まれているので。
2022年、2023年前半にApple TV+で公開された作品の中かから、私のオススメをご紹介します!
過去記事はこちら↓
2023年リリースのオススメ作品【ドラマシリーズ編】
プラトニック
セス・ローガン最高!面白すぎる!30〜40代は必見!
LAで暮らす男女の友情をコミカルに描いたドラマ。
Apple TV+のフィジカルで主演を演じたローズ・バーン、そして素晴らしいユーモアのセンスと独自の世界観を持つセス・ローガンが主人公。
セス・ローガン好きは絶対にハマるドラマだし、ミドルエイジに差し掛かった全ての人たちにオススメしたい作品。
既婚者の女性と、離婚したばかりの男性が、かつての友情を取り戻すところから始まる。タイトル通り完全にプラトニックな関係。
「男女の友情はあり得ない」と思っている人、この作品見て!
2人が「男女の友情は全然あり得る」ことを表現してくれているから。
そう!友人関係に性別は関係ない!
クラウデッド・ルーム
全話見終わった後に、もう1度最初から見たくなる!
ネタバレになるのでストーリーの内容は書けないけれど、話が進めば進むほど「そうだったの?」「え?あ、ホントだ・・」「えぇー!!」と続きが気になって金曜日が待ち遠しい作品。
トム・ホランドとアマンダ・セイフライトの演技が素晴らしいことは今更述べることでもないですが、本作品でも2人はキャラクターを見事に演じきっています。
細かい表情やアクセント、話し方のトーンなど、本当にすごい・・!
主演の2人を超えるくらい素晴らしいのが、作品の全体の構成を考えた脚本家やディレクター。
複雑な物語をどう組み立てて、1話から徐々に見せていくか、飽きさせず、混乱させずに展開していくかがよく考えられた作品。
サスペンスやスリラー作品が好きな人は、一気見したくなる作品。
Bad Sisters
仲の良い5人姉妹と、The Prick(傲慢で嫌なやつ)の話。引き込まれるミステリー・UKドラマ。
The Prick(アメリカ英語だとDick=つまり「嫌なやつ」)と呼ばれる姉妹の夫が亡くなったシーンからストーリーは始まる。
彼の死は、事故なのか?それとも・・?
若い頃に両親を亡くし苦楽を共にした5姉妹は、それぞれ個性的ながらとても仲がよく、結束力も強い。The Prickと結婚してから変わってしまった1人の姉妹を救いたい、という4姉妹が奮闘する話。
1話が50分以上あるので、ドラマシリーズにしては結構長いな・・と感じます。それでも続きが気になりすぎて、一気見したくなる作品。
基本はミステリー・サスペンスだけど、笑える部分も結構あるのでオススメ!
シティ・オン・ファイア
NYで暮らすティーンと大人が複雑に絡み合うミステリー・ドラマ。
1970年代のニューヨークが舞台にした小説をドラマ化した作品。
セントラルパークで起きた銃撃事件の背景には、多数の複雑な人間が絡んでいて、それをひとつずつ紐解いていくストーリー。
『ゴシップ・ガール』や『The O.C.』のエグゼクティブ・プロデューサーを起用しているので10-20代向けかと思いきや、ミステリー要素もあるので、大人でも楽しめる作品。
銃、ドラッグ、バイオレンス、トラウマ、複雑な生い立ちなど、ダークな部分もあるので、万人向けではないですが。
個人的には同じくニューヨークが舞台のドラマ『GIRLS』に出演していたジェマイマ・カークの演技を、NYが舞台のこのドラマで観られたのも嬉しかった。
テッド・ラッソ シーズン3
説明不要!みんな大好きテッド・ラッソ。
『テッド・ラッソ』の魅力は、過去記事をどうぞ!
2023年リリースのオススメ作品【長編】
セレーナ・ゴメス:My Mind and Me
アメリカでトップ・スターとなったセレーナ・ゴメスの苦悩や挑戦が見られる作品。
『セレーナ・ゴメス:My Mind and Me』というタイトルからも分かるように、本作品では彼女が双極性障害と、自己免疫性の疾患であるループスという病気と闘いながら、トップ・アーティストで居続ける様子が描かれています。
正直に言うと、セレーナ・ゴメス=ジャスティン・ビーバーの元彼女というイメージしか持っていませんでした。
7年ほど音楽業界にいたくせに、彼女の出演作品も彼女の曲もよく知らなかったのです。
そんな私でも、心身ともにかなり辛い状況にあるセレーナが、周りのサポートを受けながらベストな自分をファンに見せたいという想いに胸を打たれました。
ジャスティン・ビーバー、ビリー・アイリッシュのドキュメンタリーに次ぐ、良い作品のひとつ。
テトリス
誰もが1度はプレイしたことがある「テトリス」の誕生から世界的ヒットに至るまでの話。
スティル:マイケル・J・フォックス・ムービー
マイケル・J・フォックスが自身の口で語る、パーキンソン病を公表する前後の葛藤と現在の様子。
2023年リリースの微妙だった作品
ハイ・デザート
誰かこの作品の面白さ、楽しみ方を教えて!(つまらなすぎる)
愛するカリフォルニアが舞台ということで見始めたのですが、ストーリーもフックも弱く、退屈な作品でした。
主人公のキャラクターは強いし、コメディ要素もあるんだけど、なぜか全然面白くない。
最後まで見ずに作品をレビューするのも失礼なので、なんとか最終話まで見たけれど。ま〜、つまらない。笑(正直すぎてごめんなさい)
見終わった後、調べてみたら案の定シーズン1で打ち切り決定だとか。そりゃそうよね。
WeCrashed
アダム・ニューマンの傲慢さ、レベッカ・ニューマンの浅はかさ。WeWork立ち上げからIPO失敗に至るまで、WeWorkのメチャクチャな実態を描いたドラマ。
デジタルノマドの私はもちろんWeWorkがアメリカ全土で大きくなっていくのを見ていました。
ニューヨークに行くたびに「WeWork」のロゴが増えている、ここにも、あそこにも。という感じで。
日本上陸の際は、日本の元同僚や知人が「今、WeWorkで働いてまーす!」とビール片手のセルフィーを撮り、Facebookに自慢げに上げていたことも記憶している。
「クールな人たちが集まるオフィス(コワーキングスペース)」というイメージ戦略を打ち出していたWeWorkの実態は、実に酷いものだった。という話。
ストーリーも面白いし、テンポも良いし、主演のジャレット・レト、アン・ハサウェイの演技は素晴らしい。
それでもオススメできないのは、とにかくアダムとレベッカの思考や言動に苛立ちを覚え、1話見終わるたびに嫌な気持ちになるから。苦笑
そんの気にしないよ!という方はぜひ見てみてください。面白いので。
2020年、2021年リリースのオススメ作品
この記事では2022年、2023年にリリースした作品のみを取り上げました。
Apple TV+ローンチ時から見てきた私のオススメ作品は以下にまとめてあるので、よければ合わせて読んでみてくださいね!
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