【セミリタイア】35歳で会社員を辞めてデジタルノマドになった理由

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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

2019年に公開した「海外ノマド5年目の私がデジタルノマドになった方法」が、2020年のコロナ禍によく読まれた。

リモートワークの人が増え、新しい働き方や生き方を模索する人が増えたからかもしれないし、もともと「ノマド」に興味があった人が「行動に移す時が来た!」と考えたのもかもしれない。

いずれにせよ、「デジタルノマド」「海外ノマド」に興味を持つ人が増えているんだろうなぁとは感じていた。

そういえば、私がノマドになった経緯は書いたけど、会社員を辞めてデジタルノマドになった理由は書いていなかったなぁ

と思ったので。今日はよく聞かれる質問のひとつである「私が会社員を辞めてデジタルノマドになった理由」について書こうと思う。

会社員を辞めてデジタルノマドになった理由

ミャンマーのカフェで

過去記事に書いた通り、私は「デジタルノマドになりたい!」と思ってなったわけではなく、結果的に「ノマド」になっていた。とはいえ、会社員を辞めて自由な生き方をしようと思った理由はいくつかある。

「年収」=「幸せ」じゃないと知った

日本でフツーに育ってフツーに会社員になった私にとって、「自分の価値」は「キャリア」や「年収」で測るものだと思っていた。大企業や有名企業で働く年収800万円以上の人は「勝ち組」で、年収400万以下は「負け組」みたいな、誰かが作り出した価値観が、いつの間にか自分の中にも刷り込まれていた。

「勝ち組」「負け組」という言葉を聞く度、モヤっとしたり違和感を覚えていた時点で「それは私の価値観ではなく、他人の価値観」という本質に気づくべきだったのだろうけど。転職サイトの「あなたの本当の年収は?」なんていう広告を見る度、「ほら。結局、年収=市場評価額なんだ」と感じていた。

30代になると、年収1,000万クラスの人と話す機会が増えた。スマートで話が面白い人が多かったけれど、「勝ち組」であるはずの彼らが、必ずしも「幸せ」だとは限らないと知った。私自身のことを振り返ってみても、年収が上がった時は素直に嬉しかったけど、年収に比例して「幸せ度」もアップしたかと考えると、特にそんなことはなかったように思う。

キャリアに関しても同じで、「キャリアがある」=「幸せ」とは限らないようだった。マネージャーや部長に昇進しようと、素晴らしい経歴を持ち誰からも一目置かれるような人であっても。キャリアを築きながら幸せになる人もたくさん見たけれど、幸せに生きているというよりは、「必死に」生きているように見える人もいた。

世界の好きな場所で生きる人達がいることを知った

2012年に大好きだった仕事を辞めた後、東北でボランティア活動をしたり海外旅行をする合間に、たくさんの本を読んだ。その中の一冊が、Tim Ferrisの『4 Hour Workweek(「週4時間」だけ働く)』だった。この本は「効率的に働いて人生を楽しむ」という考え方や、Tim自身が週8時間働いて年収400万だった生活から、週4時間働いて月収400万(年収5,000万)にした方法などが書かれている。

読み手によって刺さる部分は違うと思うけど、私がこの本から受け取ったメッセージは「寝食忘れるほど働き、リタイアしてから人生を楽しむなんて古い価値観は捨て、セミリタイアでもして、世界中どこでも好きな場所で、ほどほどに働いてみれば?」だった。その時はじめて「セミリタイア」という選択肢を知り、セミリタイアについて考え始めた。

そして2013年に、Chris Guillebeauの『$100 Startup(1万円起業)』など、世界を旅しながら暮らしている人達の本を読んで、「スタートアップ」という概念や、誰でも「スモールビジネス」を始められることを知った。

好奇心と直感を信じることにした

Fulltime Traveler(c)Megumi Mitani
2015年、当時働いていた会社の移転を機に「会社員」を辞め、セミリタイアすることにした。安定した生活を捨て、「35歳、無職、独身女」になることを選ぶ人はそう多くはないと思うし、周囲には「いきなりどうした!?」と思われたかもしれない。

私自身「セミリタイアして世界をのんびり旅しながら暮らしてみたい」という漠然とした思いは抱えていたものの、具体的なプランは無かった。あるのは「新しい生き方(ライフスタイル)」に対する強い好奇心と、「始めてみればなんとかなる(する)だろう」「やるなら今だ」という直感だけだった。

35歳でキャリアを捨ててまでノマドになる価値はあるのか?

私もノマドになりたいけど、もうすぐ30歳なんです(悩)

フリーランスとかノマドとか興味あるけど、これまでのキャリアを捨ててまでやる価値ってあるのかな?って正直思うんですよねー。

みたいな相談を受けることがある。

そんな時、私はこんな質問をする。

あなたが今25歳だったらもうノマドになっていると思いますか?

あなたにとっての「価値」ってなんですか?誇れるキャリアがあるのに挑戦しない理由は?

彼らの気持ちも分からなくもないけど、「もう30歳」と思う人もいれば「まだ30歳」と思う人もいるし、「価値があるかどうか」を判断できるのは本人だけ。

もし私が

35歳でノマドになって良かった?キャリアを捨ててまでノマドになる価値はあったと思う?

と聞かれたら、答えはどちらも「Yes」。そうでなければ、1-2年で海外ノマド生活に見切りをつけて日本で転職活動でもしているはず。

ただ、5年間やってみてハッキリと言えるのは、デジタルノマドは、向く人、向かない人がいるので、自分はどちらか考えてからから動いた方が良いとは思う。

もし、あなたが「ノマドになりたいけど年齢が・・」とか「今の働き方を変えたいな」と思っているなら、『4 Hour Workweek』『$100 Startup』みたいな本を読んで(英語が分かる人は原文がオススメ)、自分の中にある「蓋」を外してみてはいかがでしょ?😊

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この記事を書いた人

フルタイムトラベラー。海外デジタルノマド6年目。
世界各地のAirbnbで家を借りながら暮らす旅人。ライター。翻訳家。
元は音楽業界でマーケティングやデザインをやっていた人。
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