こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
来月、アメリカ旅行に行くんですが、ポケットWi-Fiをレンタルした方がいいですか?それとも現地SIMを買った方がいいですか?
というご質問をいただきました。
これまでも同じような質問を多数いただき、その時々でベストな方法を過去記事に書いてきました。
しかし、コロナ禍を経て、情報が古くなってきたので。
2023年9月にアメリカ旅行をした時の情報を元に
2023年版として「アメリカで快適にモバイル通信を利用する方法」をまとめて解説します。
「ポケットWi-Fiは絶対に必要?」
「Wi-Fiをレンタルするか、現地SIMを買うか迷っている」
「色々な情報があって結局どれがいいのか分からない」
という方は、ぜひ最後まで読んで、自分にベストな方法を選んでくださいね!
【2023年版】アメリカのWi-Fi、モバイル通信事情
2019年に公開した【アメリカ】Wi-Fiレンタルは必要?アメリカのWi-Fi事情と現地SIMについてという記事にも書いた通り、アメリカは日本よりも遥かに通信環境が良いです。
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都市であれば、Wi-Fi難民になることはまずありません。
一方で、コロナ禍を経て変わったのは、以前ほど多くの場所が「Wi-Fiを解放していない」ということ。
ショッピングモールやデパート、観光スポット、日本のコンビニ並みにどこにでもあるスターバックスは、変わらずWi-Fiを提供していますが。
以前は店内やメニューに掲示してあった「Wi-Fiパスワード」が見当たらないカフェやレストランが多数ありました。
セキュリティ面に対する危惧や、飲食店では「食事」を楽しんでほしいという意図もあるでしょうが、おそらくモバイル通信で十分なので「Wi-Fiは不要」という人が増えたからかと。
私自身もそうです。カフェで仕事をする場合はWi-Fiに繋ぎますが、サクッとメールやSNSをチェックしたり、調べ物をするにはモバイルで十分なのです。
5Gで速度も速いし、データ量を大量に消費するわけでもないので。
まず、ポケットWi-Fiが必要かチェック!
なるほど!じゃあWi-Fiレンタルしなくていいか!
と思う前に、確認して欲しいこと。
以下に該当する人は、ポケットWi-Fiをレンタルしていった方が良いでしょう。
- アメリカ滞在中も長時間仕事をする人
- 常にWi-Fi通信環境がないと不安な人
- 現地でも動画をたくさん見たりダウンロードする人
- SNS(Instagram, TikTok, YouTubeなど)を頻繁にアップしたりLiveをする人
滞在先(ホテルなど)にも高速Wi-Fiがあるので、主に外出中に使いたい場合になりますが。
利便性
利便性としては(50点/100点満点)くらい。
常に安定したデータ通信を行える、セキュリティ面でも不特定多数の人が使うWi-Fiより安心、などメリットもあります。
一方で、ポケットWi-Fiを持ち歩かなくてはいけない、充電や紛失に注意が必要。さらに、レンタルなので「借りる」「返却」の手間がかかります。
コスト面
レンタルする会社やプランによっても異なりますが、データ通信量によっては、eSIMやデータプランを購入するより安くなることも。特に家族やグループでシェアする場合は割安に。
アメリカ旅行で人気のレンタルWi-Fi
1.GLOBAL WiFiの「パケット定額」
→1000円OFFキャンペーンなどやっています
2. グローバルモバイルの「アメリカ専用ポケットWiFi U.S.データ」
→アメリカ専用プランがあり、格安でWi-Fiを使えます
現地SIM(eSIM)って実際どう?
私は長年アメリカでは現地SIM派だったのですが、2021年から現地SIMを買うのをやめました。
アメリカの電話番号が必要な方以外は、現地SIMは不要だと思います。短期旅行の方にはオススメしていません。
利便性
利便性は(30点/100点満点)。
まず英語が得意でスマホの設定も自分で難なく行える人でないと、現地SIMはハードルが高いと思います。
知人から「アメリカの現地SIM買ったけど、設定の仕方が分からない」とヘルプを求められたことがありますが、遠隔での説明は大変!でした。
ですので、自己解決できる自信がある方以外にはオススメしません。(ヘルプも致しません!笑)
現地SIMの良い点としては、アメリカの番号を持てるので、現地で電話したり、SMSを使う時には便利です。アメリカの番号がないと利用できないサービスなどもあるので。
コスト面
私が利用していたのは、T-Mobileの月$40(6,000円)のプラン。
観光で1-2週間の滞在であれば、現地SIMの方がコスト高になるとかと。
アメリカの現地SIM(eSIM, Dual SIM)
「それでも現地SIMが欲しい!」という方は、過去記事を参考にしてください。
ただし「この内容もよく分からない」という方は、現地SIMを諦めましょう。時間とエネルギーの無駄です。
次に紹介する2つの方が断然楽ですし、コスパも良いので。
日本の「海外データ通信サービス」が便利!
先に述べた通り、
私は2021年から日本のキャリア(通信会社)の「海外データ通信サービス」を利用しています。
楽天モバイルの海外データ通信は2GBまで使えるし、2GB以上使う場合は、1GBにつき500円(税込)で購入することができます。
今現在、楽天モバイルを使っている方は、私が2022年にアメリカで3ヶ月楽天モバイルの「海外データ通信」を使った記事が参考になるかと思います。
現在、ahamoを利用している方は、私が2023年にアメリカで2週間ahamoを使った記事をどうぞ。
他社(LINEMO)を利用している友人から
と聞かれたので
と答えました。
結論:迷ったらコレ!
私は楽天モバイルユーザーでもないし、ahamoに乗り換えるつもりもない。現地SIMは英語苦手だから無理だし、ポケットWi-Fiもめんどくさそう。
そんな方にオススメなのは、アメリカ専用のプリペイドeSIM。
日本のAmazonで購入できるし、日本で設定可能なので、英語も不要!
「24時間日本語でのサポートも受けられる」と商品説明に書いてあり、レビューも4.1(200件)と高評価。
2023年9月に一緒にカリフォルニアを旅行した友人(日本在住)にも「Wi-FiとかSIMどうしたらいい?」と聞かれたので、この商品を紹介しました。
空港に着いて、ローミングをオンにしたらすぐにT-Mobileの電波を拾っていました。
1週間の間、特にトラブルもなく使えていたので、試してみようかな?という方はチェックしてみてください。
私も次回アメリカに行く時に、楽天モバイルやahamoユーザーでなくなっていたらアメリカ専用のプリペイドeSIMを使うつもりです。
この記事が参考になれば幸いです!Safe travel!
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