【ブラジル生活】リオデジャネイロの治安(2016.6.26現在)

rio-safety (c)Megumi Mitani Brazil
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

数日前にリオデジャネイロからサンパウロに戻ってきました。

リオ・オリンピックまであと1ヶ月。

現在のリオの状況を知りたい方もいるかな?と思ったので、私が見たリオデジャネイロの様子と安全対策についてシェアします。

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リオデジャネイロはそんなに危険なのか?

私は今年の1月から3月はアメリカ国内を旅し、4月から6月までアルゼンチンのブエノスアイレスにいました。そして2週間ほど前にブラジルに来ました。

当初、ブエノスアイレスからリオデジャネイロに飛んで、そのまま1ヶ月リオに滞在し、次の1ヶ月をサンパウロで過ごす予定でした。

すでに航空券も購入していたので、リオデジャネイロの家探しを始めることに。

リオについての事前リサーチするも

リオのどのエリアで家を借りようかと調べ始めたところ・・

・ブラジルの中でもリオは特に犯罪率が高い
・リオの治安はますます悪化している
・犯罪のほとんどは銃によるものだ
・空港からタクシーに乗ったら、強盗グループに車で挟まれ、僻地に連れて行かれスーツケースと貴金属をすべて奪われた

といった情報ばかりが出てきました。

そして先月には、元ブラジル代表のサッカー選手リバウドが「リオ・オリンピックのためにブラジルを訪れようと計画している人たちへアドバイスしたい。家に居た方がいい。ここに来ればあなたの命を脅かすことになるだろう。」とInstagramに投稿。

ブラジル人選手が、世界の人々に警告を出さなくてはいけないほど、リオは危険なんだろうか?リオの財政状況が良くないというニュースも出ているし。

リサーチすればするほど、恐ろしい情報ばかり出てくるので、アルゼンチン出国の数日前に急遽プランを変更。

リオでの1ヶ月滞在をやめて、まずはサンパウロに行くことにしました。

過去にペルーとボリビアをひとり旅した時に、他の旅人たちから「ブラジルとコロンビアは特に注意が必要だ」と聞いたので。

サンパウロでリオの治安について聞く

サンパウロに着いてから、タクシーの運転手さん、ホテルのスタッフ、偶然カフェで一緒になったブラジル人、エクスパット(ブラジル在住の外国人)に「リオってどう?」と聞いてみました。

すると返ってきたのはこんな言葉。

入国審査官

リオ?行った事ないね。行こうとも思わないよ。死にたくないからね(笑)

昔リオに住んでいたことあるよ。キレイなところだよ。でも治安は圧倒的にここ(サンパウロ)よりも悪い。まぁ安全なエリアに滞在するなら問題ないよ、多分、ね。

リオねぇ。休暇で行ったことあるけど、まぁ治安は良くないわね。行くなら気を付けてね。

リオ!?オリンピックかい?まぁ気をつけるんだな。観光客なら尚更だ。

4人中4人がサンパウロよりリオのが治安が悪いと言っている。

サンパウロだって決して治安は良くないのに・・・。

とはいえ「自分が行ってみないと分からない」と思い、1週間だけ行くことにしました。

リオで1週間過ごした率直な感想

そして、6月20日から27日までの1週間、リオデジャネイロに滞在しました。

行く前は治安に関するよくない情報ばかりを耳にしていましたが。

実際にリオに1週間滞在してみた感想としては

人から聞いたことや、事前に調べた事件は一体どこで起こっているの!?

というくらい危ないとは感じませんでした。

もちろん日本と同じ感覚では過ごせません。ここはブラジルですから。
ただ、基本的な安全対策をしっかりとしていれば、必要以上に心配なくて大丈夫。

リオの現地情報・安全情報

リオデジャネイロ国際空港(GIG)は工事中

リオデジャネイロにある国際空港「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港」通称「ガレオン」は、オリンピックに備えて着々と準備が進んでいる印象でした。

まだ工事中のところもたくさんありましたが、新しいラウンジが出来ていたり、DFSやお土産屋さん、カフェ等もありとてもキレイ。

オリンピック用と思われるフォトスポットがあったり、オリンピックグッズを置いているお店もありました。

Wi-Fiは繋がらなかったけど、バスルームもキレイだったし、空港全体が混雑している様子もなく、快適に過ごせました。

リオの地下鉄・電車内の様子

治安の良くない街で地下鉄に乗るなんて危険そうな気もしますが。

リオの地下鉄は、駅も電車の中もキレイで快適です。
日本のSuicaのようなチャージ式のメトロカードも駅のマシーンで購入できて便利!

地下鉄の改札付近には警備員さんがいることも多く、安心して利用することができました。

日本人が気をつけたい点としては、優先席の場所。

リオの地下鉄は、優先席が各ドア付近にあるので、そこを避けて座るようにしましょう。

そして、わざわざ私が言うことでもないですが。。

年配の方も多く乗ってくるので、優先席でなくても、子供や妊婦さん、ご高齢の方、ハンディキャップのある方が乗ってきたら、すぐに立って席を譲りましょう。

日本では寝たフリしたり、見て見ぬフリをしたり、ドアが開いた瞬間に席を奪い合ったりする人もいますが・・・。

国や場所に関係なく、席が必要な人が目の前にいたら、席を譲るのは当たり前のマナーです。

タクシーやUberは比較的安全

リオで1番よく使った交通手段はUber。

タクシーは、バスターミナルから家(コパカバーナ)までの1度しか利用していません。

タクシーは黒塗りの高級車で快適でしたが、外が暗くなり始めていたので「途中で他の車に襲われるんじゃないか」と、正直とても不安でした。

幸いドライバーさんも良い人で、無事に家に着くことができましたが。

ただ、流しのタクシーや、観光地で停車している(観光客待ち)タクシーは、安全でない場合も多いので、避けた方が無難です。

その点、Uberはドライバーの顔や車のナンバー、料金の目安が事前に分かるので安心。

万が一のことがあっても英語で問い合わせできるため、ブラジルでも日々お世話になっています。

「タクシーは分かるけどUBERってなに?」という方はこちらをどうそ。

アパートメントのセキュリティ

リオでは、コパカバーナにあるAirbnb(アパートメント)を借りました。

タクシーでアパートメントに着くと、建物の外にゲートが。

ベルを鳴らすと、セキュリティが出てきて、ゲート越しに「名前は?」「部屋のオーナーのフルネームは?」「何階の何号室だ?」と聞かれました。

セキュリティは、全ての情報が合っていることを確認すると、外のゲートを開け、建物の中に入れてくれました。

その間、タクシーの運転手さんは、私たちがゲートに入るまで見守ってくれていました。

アルゼンチンもそうでしたが、ブラジルの住居もセキュリティがしっかりしています。

外ゲート、中ゲート、家の鍵(1つまたは2つ)と、最低でも3回以上鍵を開けないと家に入れません。

どの家を借りても、だいたい3〜4つの鍵をもらうんですが。
毎回、この鍵を覚えるのが大変。笑
特に外ゲートは、素早く開けないと危ないので、慣れるまで緊張します。笑

ホテルのセキュリティ

ブラジルは、ホテルのセキュリティも厳重です。

リオではAirbnbに泊まったので、ホテルのことは分かりませんが、サンパウロはセキュリティがしっかりしていました。

ホテルの外ゲートの上に監視カメラがついていて、セキュリティが宿泊者かどうか確認してからゲートを開けてくれていました。

リオで気をつけた方がいい場所・注意点

バスターミナルでは手荷物に注意

リオデジャネイロのバスターミナルは混雑しています。

空港と違ってセキュリティも甘く、乗客でなくても入れるため、いろんな人がいます。

ひとり旅の人は特に手荷物に注意!アルゼンチンでの安全対策でも書きましたが、荷物から手を離したたら終わりです。

南米では(というか、日本以外の国では)荷物から目を離した隙に、誰かに盗まれたとしても、それは「自分の責任」なのです。

物乞いをする人への対応

バスターミナルのタクシー乗り場で、ホームレス風の男性が、タクシーを待っている乗客ひとりひとりに話しかけていました。

すると、タクシー待ちの乗客たちは、男性に小銭やお金を渡していました。中には、食べかけのお菓子や、飲みかけの飲み物をあげている人も。

私たちのところにも来ましたが、何を言っているのか分からなかったので「I’m sorry..」と言ったら、無言で目も合わせず、次の人に声をかけていました。

この男性以外にも、物乞いや物売りはたくさんいます。

英語で「家族を助けたいから、ガムかチョコレートを買ってくれないか?」と言ってくる人もいますが、アグレッシブではありません。

私たちは助けたいと思って1つ買いましたが、買いたければ買えば良いし、買いたくなければ「No, thank you.」と言えばOKです。

コパカバーナの夜は銃声も..

人気の観光地でもあるコパカバーナやイパネマは、レストランやバーも多いのですが、その分事件も多いエリア。

コパカバーナに着いた日の夜。

水やフルーツなど、必要なものを買いに、徒歩圏内のスーパーへ行くことに。

タクシーで家に向かっている途中、パトカーが行き交う様子を目にしていたこともあり、ドキドキしながら家を出ました。

なるべく人通りのある明るい道を選んで、なんとかスーパーに到着。

大好きなフルーツがいっぱい並ぶ店内、優しい店員さんのおかげで、楽しく買い物を済ませ、無事に帰宅しました。

リオ滞在中、夜になってから外出したのはこの日だけ。
なぜなら、夜は銃声が聞こえるので。
夜は不要な外出をしないようにしていました。

日中のビーチ沿いは、わりと平和なので、コパカバーナからイパネマビーチまで歩いて、写真を撮ったり、カフェやレストランで食事をしてのんびり過ごしました。

地元の人が集まる小さなジュースバーも、明るいうちは人が多いので行きますが、暗くなってからは行かないようにしていました。

ビーチ沿いの大通りには、観光客向けと思われるガラス張りのレストランもありますが、あまりお客さんが入っていないお店も。

そういうお店に入る時、出る時は、特に狙われやすいので、気をつけてくださいね。

平日昼間のダウンタウン

見所の多いダウンタウンですが、雰囲気は良くないです。

午後1時頃から4時頃まで観光していましたが、コパカバーナやイパネマより危ない空気を感じました。

特に、観光スポットから次の目的地までの移動中は、360℃センサーを働かせておくぐらいがちょうど良いです。

ボーッと歩いたり、会話に夢中になったりしていると、たぶん、すぐに狙われます。

リオの観光記事を書くために、一眼レフカメラを持参していたある日のこと。

「ダウンタウンにある水道橋の写真もついでに撮っておこう」と思ったのですが、水道橋に着いた瞬間「あ。なんか雰囲気まずいな。」と思い、すぐに立ち去りました。

人はほとんどいないのに、四方から目線を感じるピリピリとした空気。

とりあえず、近くのカフェに入ってコーヒーを飲むことに。

カフェを出ると、その位置からも水道橋が見えました。

ここで一眼レフを出す勇気はないけど、(ガムテでわざとボロボロにしている)iPhoneならいけるかな?

と思い、iPhoneで写真を取った瞬間。

「気をつけて!この辺は危ないから!」と、後ろから歩いてきた女の子が、英語で教えてくれました。

彼女の目線の先を見ると、水道橋の下に隠れてこちらの様子を伺っている若者グループが。

すぐにiPhoneをしまい(結局良い写真は撮れず)、人通りの多い道から水道橋の方を振り返ってみると。

そこには路上生活者や、観光客を狙っていると思われる若者グループが数組いました。

あの緊張感は、彼らの目線だったんだ・・。と気づきました。

平日の昼間でこんな感じだったので、人が少なくなる週末は、観光客がたくさんいる場所以外は足を踏み入れない方が良いと思います。

リオのファヴェーラ訪問

リオのファヴェーラを訪れた時の話はこちら↓

基本的な安全対策

最後に。私が治安のよくない国で心がけている4つの安全対策をご紹介します。

・スマホは手に持って歩かない
・道に迷ってもすぐにスマホを出そうとせずに、まずは周りを確認してから出す
・キョロキョロしない(ターゲットになりやすい)
・なるべく早歩きで移動する(または近距離でもUBERやTAXIに乗る)

より詳しい安全対策は下記を参考にしてくださいね。

はじめて中南米行く方は、こちらの記事も参考になるかと。

ブラジルに行く際には海外旅行保険もお忘れなく。

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」7年目。40ヶ国。

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