こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
ニューヨークのマイナス5℃より、東京の3℃の方が寒く感じるのはなんでなんでしょう。
寒い日こそあの熱々の美味しいピザが食べたい・・!と思いながから、トラベルjpの<たびねす>にニューヨークでオススメのピザ・レストランの記事を書きました。
こちらでは、記事の補足としてニューヨークのピザが美味しい理由とニューヨーク・スタイル・ピザの特徴について書きましたので、合わせて読んでいただけたら幸いです?
ニューヨークといえばピザ!
ニューヨーク出身の人やニューヨークに住んで居た人に「ニューヨークでオススメのお店やレストランある?」と聞くと、100%の確率でピザ屋さんを紹介されます。
東京に住んでいるアメリカ人も「あぁ〜NYのピザ食べたい!東京は美味しいものがいっぱいあって最高だけど、ピザだけは絶対にNYだね。」と言います。
なんならカリフォルニアに住んでる友人までもが「パイ(ホール)ならここ、スライスならここ」とお店の名前とリンクを送ってきたくらい、アメリカ人にとって「ニューヨークといえばピザ」なのです。
「いや、ピザといえばシカゴだ」と一歩も譲らないシカゴの人もいるけれど、歴史的にはニューヨークでイタリアからの移民がピッツェリアを始めたのがアメリカのピザ文化のはじまり。
確かにイタリア系移民ならピザを美味しく作れるはず。でも、それだけが理由なら「ニューヨークが特別」だとは言えないのです。その秘密とは・・。
ニューヨークのピザが美味しい理由
ニューヨークのピザが美味しい理由。それは、水。ピザ作りの要とも言われるほど「水」はピザのクオリティに影響を与えるからです。
意外に思われるかもしれないけれど、ニューヨークの水道水は美味しくて、ごくごく飲めます。
アメリカの他の州や日本にいる時は、浄水されたフィルターウォーターか、ペットボトルの水を好む私たちもニューヨークは「タップウォーターでも良いか」と思ったりします。
「水道水のシャンパン」とも呼ばれるニューヨークの水が美味しい理由は、キャッツキル山地にあります。
NYCから北部に200Kmほどのところにあるキャッツキルズは、NYCからは想像出来ないほどの美しい自然が広がる場所。ニューヨークの富裕層の別荘地としても人気で、シティに住む人が週末にハイキングに行くようなところ。
NYCの90%の水はこのキャッツキルと隣にあるデラウェアから来ているとか。
ちなみに、ニューヨークのベーグルが美味しいのも同じくこの「水」にあると言われています。
ニューヨーク・スタイル・ピザの特徴
ニューヨークのピザは、クラスト(ピザ生地)が薄いものから厚いものまであります。
形もホールサイズの円形、スライスされた二等辺三角形のもの、長方形のものなどさまざま。
ニューヨークにあるんだから、どれもニューヨーク・スタイル・ピザと呼べるのかもしれないけど、一般的には、クラストが薄くて外はカリッとしていて内側へ向かうほど柔らかいのがニューヨーク・スタイル。
ニューヨーカーっぽく食べるコツ
日本だとピッツェリアやイタリアンレストランに行けばフォークとナイフが出てくるし、ナイフとフォークと使えば手を汚さずに食べられますよね。
しかし!ニューヨーカーは手で食べるのが主流。クラストが薄くてジューシーなニューヨークピザを食べるコツは、クラストの端を持って真ん中で谷折りにして一気にパクッといくこと。
そうすると、ソースがお皿に落ちることなく食べられますよ。
個人的には、焼きたてのピザのクラストの熱を手で感じながら、パクッと口に含むあの瞬間がたまらなく幸せです?
また、アメリカ人はお料理が出てきて待たされるのが大嫌い。
「レストランで食べ物の写真を撮るのはアジア人くらいだ」と笑う人もいるし、マナー違反だと思う人もいるので、写真を撮るならパッと済ませましょう。
ニューヨークで絶対ハズさないピザ・レストラン
ニューヨークシティだけでも1000軒以上あると言われているピザ屋さん。「今日はピザ気分だー!」と思ってなんとなく良さそうなピザ・ショップに入ってガッカリすることもあります。
ニューヨークに住んでいるならハズレの日があっても「ライフ・レッスンだ」なんて自分に言い聞かせたりもできるけど、旅行で行くからにはハズしたくないですよね・・?
私が2017年9月〜12月の間で行ったピッツェリアの中で、ここのピザならガッカリしないよ!というお店だけを紹介していますので、よければ参考になさってくださいね。
本場NYで絶対外せないニューヨークスタイルピザの名店3選 | アメリカ | 三谷めぐみ