こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
アルゼンチンの牛肉、赤ワイン、ジェラートの美味しさと、物価の安さに毎日感動しています。
昨日はブエノスアイレスの治安と安全対策について書きましたが、今日はアルゼンチンの「闇両替」について。
アルゼンチンといえば「闇両替」と言われるくらい有名な、アルゼンチンの闇両替。2016年現在の闇両替事情をお届けします。
2016年5月現在の闇両替事情
Photo: 100ペソはエビータ。紙幣のデザインは近々変わるとか。
私たちが最初の1週間滞在したホテルはフロリダ通りにありました。
フロリダ通りには「Cambio Guys」が毎日います。
利用しているコワーキング・スペースもフロリダ通りからすぐなので、「外国人」である私たちは今も毎日のように「Cambio Guys」に声をかけられます。
「Cambio Guys」とは私が勝手にそう呼んでいる、フロリダ通りで「ガンビオ〜」「ガンビオ〜ガンビオ〜」と観光客に一日中声をかけて闇両替をする人達の事。
Cambioはスペイン語で「両替」という意味です。
アルゼンチンの経済は動きが激しいので、アルゼンチン・ペソも不安定。日によってUSドルとペソの価格が大幅に変わることもあります。
そのため、アルゼンチンには公式レートと闇レート(ブルーレート)が存在するのです。
最近まで、公式レートと闇レートは1.5倍〜2倍くらい違うこともあったでの、バックパックーや世界一周旅行者の間では「パタゴニアに行く前にブエノス・アイレスのフロリダ通りでUSドルをアルゼンチン・ペソに闇両替する」というのが旅費を抑える為のトラベルハックだったとか。
ただ、今現在(2016年5月)は公式レートと闇レートの差は僅か。
例)1USD= 公式レート 14.54 peso 闇レート 14.66 peso
先月は1USDで50pesoくらい開きがあったけど、今は10pesoしか変わらない。
公式レートと10pesoしか変わらないのであれば、偽札を混ぜられるかもしれないブルーレートで両替する必要もないと思い、結局一度もCambio Guysのお世話にはなっていません。
公式レートと闇レートの差が縮まったこと、持参したUSドルは緊急時用にキープしておきたいので。
というわけで、私はブエノス・アイレスでは主にクレジットカードを利用し、現金はATMで引き出すようにしています。
手数料はかかるけど、結局これが一番簡単で安全な方法だと思います。
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