【アルゼンチン生活】ベネズエラ料理のArepa(アレパ)

Arepaアレパ(c)Megumi Mitani Argentine
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

現在地:アルゼンチン🇦🇷ブエノス・アイレス

突然ですが「Arepa(アレパ)」という料理をご存知ですか?

私は30年以上生きているのに知りませんでした。

その「アレパ」がとても美味しかったのでご紹介します!

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ベネズエラのソウル・フード「Arepa(アレパ)」

コワーキング・オフィスで仲良くなったメキシコ人とランチした日のこと。

ベネズエラ料理って食べたことある?

ベネズエラ料理?無いなー。どんな感じなの?

ベネズエラ人の友達が「ベネズエラ料理を食べるなら絶対ここ!」って教えてくれたお店があって、そこのArepaが美味しいの。サンドウィッチみたいな感じかな?

へー!行ってみたい!!

というわけで、日本人の私にとっては未知の食べ物「アレパ」を食べに行きました。

Arepa@BuenosAires(c)Megumi Mitani

フロリダ駅近くにあるそのお店は、表通りには看板がありません。

薄暗いオフィスビルを奥へと進み、さらに細い通路を抜けた場所にひっそりと佇んでいます。

これぞ「知る人ぞ知る」というか、知らない人は辿り着けないであろう隠れ家的なレストラン。

お店に入ると、2組のお客さんが食事をしていました。

午後4時半という、ランチ時間には遅すぎるし、ディナーには早すぎるという時間帯にも関わらず。

メニューを持ってきてくれたベネズエラ人のオーナーに

彼らは日本人とアメリカ人の友達。2人とも旅人よ!

とメキシコ人の友人がスペイン語で紹介してくれると、オーナーは流暢な英語でメニューの説明をしてくれました。

ブエノス・アイレスのレストランやカフェで英語を話す店員さんは限られるので、嬉しい驚きでした!

アレパはトウモロコシの粉から出来ているパンのようなもので、ベネズエラのソウル・フードだとか。

アレパの中に挟むフィリング(お肉や野菜等の具)を選べます。

私はオーナーお勧めのアレパと、さとうきびを使って作ったホームメイド・レモネード、アペタイザーにチーズのフライを頼みました。

最初に運ばれてきたのが、ホームメイド・レモネード。(写真右)

Sugarcane Juice(c)Megumi Mitani

白砂糖ではなく、Sugarcane(天然のさとうきび)を使っているので、自然な甘味で美味しい!!

チーズ(c)Megumi Mitani

次に出てきたチーズのフライは、チーズを薄いパンのようなもので巻いて揚げたもの。見た目通りのシンプルなお味。

そして、ベネズエラの国民食「アレパ」!

Arepaアレパ(c)Megumi Mitani

こちらがベネズエラ人にも大人気だという、Carne Mechada(カルネ・メチャーダ)のアレパ。

カルネ・メチャーダは、牛肉をほぐれるまで柔らかく煮込んだもの。ブラック・ビーンズ、プランテーン(甘くないバナナ)も入っています。トッピングでチーズを乗せてもらいました。

とうもろこしの粉で出来たアレパ自体もサクフワで美味しいのですが。

しっかりと味が染み込んだカルネ・メチャーダに、アクセントとなる少し甘味のあるプランテーンの組み合わせが堪りません!

Beef Arepa(c)Megumi Mitani

パートナーが頼んだアレパは、牛肉を様々なスパイスで煮込んだものとトマトが入ったもの。

私のアレパがプルド・ポークみたいに繊維状に柔らかく崩してあるのに対し、こちらの牛肉は形を残したまま味付けしているので、牛肉の食感や味を楽しみたい人はこちらがオススメ。

見た目はそんなに大きくないアレパですが、フィリングの量が多いのでお腹いっぱいになりました。

人生初のベネズエラ料理でしたが、すっかり気に入りました!メキシカンやキューバ料理が好きな人も好きな味だと思います!

日本にベネズエラ料理のお店は少ないと思いますが、ベネズエラのソウル・フード「アレパ」を見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね!

アレパのお店情報

Guaica
【住所】Calle Florida 537 subsuelo local 315
【アクセス】地下鉄 Florida駅からすぐ

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。2015年より世界各地で家を借りながら暮らすデジタルノマド。40ヶ国。

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