【アルゼンチン生活】Don Julioの絶品ステーキを味わう

Don Julio(c)Megumi Mitani Argentine
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

現在地:アルゼンチン🇦🇷ブエノス・アイレス
今住んでいるパレルモのアパートメントから数ブロック圏内に、有名なステーキハウス「Parrilla Don Julio」があります。

よくお店の前を通るのですが、近いが故に「いつでも行けるし、いつか行こう」とスルーしていました。

来週、パレルモからレコレータに引っ越すので、その前に「Don Julioのステーキを食べてみたい」と思い行って来ました。

お肉はもちろん、サービスも素晴らしい!なんでもっと早く来なかったんだろう?と思うくらい感動したので、ご紹介します。

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南米ベスト50に選出されたDon Julioは予約必須

DonJulio

昨年南米ベスト50レストランのひとつに選ばれたステーキハウス「Parrilla Don Julio」は、行列の絶えない人気レストラン。

週末は予約必須。平日もディナーを楽しむ地元の人達が続々とやってきます。

私たちが伺ったのは、平日。火曜日の20時頃。

アルゼンチンはディナーの時間が遅めで、21時から深夜0時頃まで楽しむ人が多いのだとか。

いつも20時頃お店の前を通ると外のテーブルは空いていて、中も数組いる程度。「予約なしでも平気だろう」と思いレストランに入ると。

「申し訳ありませんが今空いているテーブルも全て予約で埋まっています。おそらく1時間弱でお席がご用意できると思いますが、シャンパンを飲みながらお待ちになりますか?」

と言われました。

平日の夜は空いていると思っていたけど、それはただの勘違い。
空いているテーブルは、予約席だったようです。

ウェイターさんの言葉通り、21時になると次々とタクシーがお店の前に停車。ドレスアップしたカップルや、スーツを着た紳士クループが来て、満席に。

店内に入りきれないお客さんは、外でシャンパンを飲みながら待つほどの盛況ぶり。

流石の人気店!

Don Julioの徹底したサービス

Don Julio(c)Megumi Mitani

お店の中に通され、シャンパンを飲み始めてから3分ほど経った頃。

「外のお席でも宜しければすぐご案内できますが、どうしましょう?」と聞かれました。

少し肌寒い夜でしたが、外のテーブルで食事している人もいたので、外席へ案内してもらう事に。

すると、ウェイターさんがブランケットをかけてくれ、その後すぐにメニューを持ってきてくれました。

終始、完璧な英語で丁寧な接客、常にテーブルを気にしてくれている様子が伝わってきました。

南米ベスト50に選ばれた理由は、ステーキだけではなく、徹底したサービスも評価されたのだと感じました。

アルゼンチンで絶対に食べて欲しいステーキ

Don Julio(c)Megumi Mitani

私たちがオーダーしたのは、Thick Sirloin Steak、Rib Eye Steak。
そして、お肉が焼きあがるまでの間に食べられるチョチソーも頼みました。

Don Julioのレビューをチェックした時に「ステーキは大きいので、女性ならハーフサイズでも十分の大きさ」と何人かの方が書いていたので。

少食の私は「ハーフサイズがいいかな」と思い、ウェイターさんに聞くと「リブ・アイのフルサイズは、だいたいこのくらいの大きさ。300gくらいですかね。」と。

パートナーはモンスター級に胃が大きいので(笑)、私が食べられなくても彼が食べるでしょう、と思い2人ともフルサイズをオーダーしました。

最初に運ばれてきたのはチョリソー。

Don Julio チョリソー(c)Megumi Mitani

皮がパリっとしていて、中のお肉もジューシー!
アルゼンチンの国民食「チョリパン」ぽく、チョリソーとパンを一緒に楽しんでいると。

ステーキが来ました。

わ!大きい。。300gって言ってたけど、それより大きい気がする..

Don Julioリブアイステーキ(c)Megumi Mitani

さっそく一口いただこうと、ナイフを入れると、肉汁がジュワ〜と溢れだします。

肉厚なのにすごく柔らかい〜。そして完璧なミディアム・レア!!

赤身のお肉の美味しさが口いっぱいに広がって、これ以上ない幸福感!!

軽く塩を振って焼き上げたステーキは、素材が持つ本来の美味しさを十分に味わえます。

もちろんチミチュリ・ソースやクリオシャ・ソースをかけていただくと、また違った味わいも楽しめます。

パートナーの厚切りサーロインステーキも味見させてもらいました。

Don Julioサーロインステーキ(c)Megumi Mitani

サーロインは赤身のお肉と上品な牛脂が口の中で交わり、こちらも感動する美味しさ。

ステーキハウスでステーキを食べることなんて、あんまりないのですが。

最近食べた中で最も美味しかったのは、ニューヨークのウルフギャング・ステーキ本店で食べたプライム・ステーキ。

熟成肉を900度のオーブンで焼いたステーキは、この世のものとは思えない美味しさで、微笑みが止まらない!レベルでしたが。

Don Julioのステーキはそれとは違うおいしさがありました。新鮮で質の良いお肉の味をダイレクトに感じられるというか。素材と焼き方に自信があるからこそのシンプルな味付けが最高に美味しく感じられました。

そしてアルゼンチン産のマルベック・ワインとも本当によく合うのです。

もう歩けない・・というくらいお腹いっぱいお肉を食べて、ワインを飲んでも、ひとり6,000peso(約4,500円)というリーズナブルさ。

アルゼンチンに来たら、ぜひ一度は訪れることをオススメします。

Don Julio店舗情報

Don Julio
【住所】Guatemala 4691 Palermo Viejo, C.A.B.A.
【電話】+54 11 5311-5668
【アクセス】地下鉄 Palermo駅から徒歩15分
【公式サイト】https://www.parrilladonjulio.com.ar/

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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