【クッキングプロ V3】新機能の「ベイク」でパンを焼いてみた

CookingPro V3(c)Megumi Mitani Cooking
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

Shop Japan様より「クッキングプロV3」をご提供いただいたので、さっそくパンを焼いてみました!

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かんたん電気圧力鍋「クッキングプロ V3」は何がすごい?

クッキングプロV3(c)Megumi Mitani

食材を入れてボタンを押すだけで、料理が完成してしまう電気圧力鍋は、本当に便利ですよね!

私はアメリカで初めて電気圧力鍋を使ったのですが、素材本来の味を生かした調理が簡単にできることに感動しました。あまりに便利なので、一時期は毎日のように電気圧力鍋で料理していたほど。

今回ご紹介する「クッキングプロV3」は、人気の電気圧力鍋「クッキングプロ」の最新モデルで、4つの機能がリニューアルされた商品。

これまでは、圧力調理、炊飯、無水調理、蒸し調理、スロー調理、発酵調理、煮込み、炒め、温め直しと1台9役でしたが、「クッキングプロV3」は、「ベイク」機能と、「グリル」機能が加わり、1台11役とパワーアップしています。



「クッキングプロ V3」の新機能「ベイク」でコーンパンを焼いてみた

2020年から週に1度は天然酵母パンを焼いているほど、パン好きな私ですが、普段はオーブンで焼いています。

電気圧力鍋でパンを焼いたことはなかったので、「クッキングプロV3」の新機能「ベイク」で焼いてみることに!

まずは、「クッキングプロ」に付属していた『おまかせレシピ120』という本のレシピを参考に焼いてみることに。

「プレーンちぎりパン」というシンプルな白パンのレシピを若干アレンジし、コーンパンを作ってみました。

以下のレシピは私のオリジナル(というか自己流にアレンジしたもの)なので、「クッキングプロ」のレシピ通りに作りたい方は、是非『おまかせレシピ120』のP108を参照してくださいね!

材料

  • 強力粉 150g
  • 水 100g(常温から30度くらい)
  • 砂糖 20g
  • 塩 2g
  • ドライイースト 2g
  • 無塩バター 20g (常温に戻しておく)
  • コーン 100g

作り方

  1. コーン以外の材料をボウルに入れてスプーンで混ぜる
  2. ある程度まとまったら、パン捏ね台(マット)の上にオリーブオイルを弾いて、生地を捏ねる
  3. グルテン膜ができたら、生地を広げてコーンを乗せて成形する
  4. ひとつにまとめた生地を「クッキングプロ V3」に入れる
    クッキングプロV3でパン作り(c)Megumi Mitani
  5. 「クッキングプロ V3」の電源プラグを入れ、排気ボタンを「排出」にし、「手動調理」から「発酵」を選び、40分に設定
    クッキングプロV3で発酵(c)Megumi Mitani
  6. 「40℃」という表示が出るのでシルバーの円形ボタンを押すと「On」と出て発酵開始(一次発酵)
  7. 発酵が終わると音が鳴り「End」表示が出る
    クッキングプロV3でパン作り発酵終了(c)Megumi Mitani
  8. 蓋を開けて、発酵しているか確認。生地が2倍程度に膨らんでいればOK
  9. パン捏ね台に生地を出し、ガス抜きをして、8分割して、10分ほど生地を休ませる(ベンチタイム)
  10. ベンチタイムが終わったら、8分割した生地を1つずつ丸めて、「クッキングプロ V3」のお鍋の中に並べ、二次発酵させる
    クッキングプロV3でパン作り二次発酵(c)Megumi Mitani
  11. 「手動調理」から「発酵」を選び、40℃で30分発酵させる
  12. 発酵が終わって生地が2倍程度に膨らんでいたら、いよいよ焼成
  13. 「自動調理」から「106」番を選択して、「ベイク」機能でパンを焼く
  14. 約50分後に「End」表示が出てパンが完成

クッキングプロV3でパン作を焼いてみた(c)Megumi Mitani

レシピ本を見て分かっていたけど、表面が白い。底面はパンらしく焼き色がついてるけど、表面は蒸しパンみたいな仕上がり。あまり美味しそうに見えないので、焼き色をつけたいな。

と思ったので、トースターで5分くらい焼き色をつけました。

クッキングプロV3でパン作り完成(c)Megumi Mitani

バターを塗って食べたら、美味しい!!

ドンクやジョアンのコーンパンみたい!とは決して言えないけど(笑)、家で焼きたてのコーンパンが食べられるのはやっぱり嬉しい。

と思いつつも、1回目のコーンパンの自己評価は「味は80点だけど、見た目は40点」。笑

「クッキングプロ V3」で美味しそうに見えるパンを焼くポイント

クッキングプロV3でハロウィン用のパン作り(c)Megumi Mitani

パン作りにこだわりが強い私は、「クッキングプロ V3」だけで「美味そうに見えて、美味しいパン」を焼きたいと思いました。

1回目は、最後に「トースターで表面を焼く」というチート🤭をしたので。

これは完全に好みの問題なのですが、私はどちらかというと「柔らかい白パン」より「ハード系のパン」や「こんがり焼き色がついたパン」の方が好きなのです。

パン屋さんのパンも大好きですし、市販の菓子パンも食べますが、自分で焼く時はハード系が多いので。

そこで、「クッキングプロV3」だけで作れて「美味しそうに見えるパン」とは、どんなものだろう?と考え、翌日に再挑戦!

焼き色がつかないことが問題だから、生地に色がついてるパンにすれば良いのでは?

と思い、ちょうどハロウィン・シーズンなので、カボチャのパンを焼いてみることに。

「クッキングプロ V3」で作る!Pumpkin Spice Breadのレシピ

材料

  • 強力粉 150g
  • パンプキンピューレ 100g (カボチャ80g+水20gでも可)
  • 水 60g(常温から30度くらい)
  • 砂糖 30g
  • 塩 2g
  • ドライイースト 2g
  • スパイス(シナモンなどお好みで)
  • 無塩バター 20g (常温に戻しておく)

作り方

  1. バター以外の材料をボウルに入れてスプーンで混ぜる
  2. ある程度まとまったら、パン捏ね台に生地を乗せ、無塩バターを混ぜながら捏ねる
  3. グルテン膜ができたら、生地を丸く成形し「クッキングプロ V3」に入れる
  4. 「クッキングプロ V3」の電源プラグを入れ、排気ボタンを「排出」にし、「手動調理」から「発酵」を選び、40分に設定
  5. 「40℃」という表示が出るのでシルバーの円形ボタンを押すと「On」と出て発酵開始(一次発酵)
  6. 発酵が終わると音が鳴り「End」表示が出る
  7. 蓋を開けて、発酵しているか確認。生地が2倍程度に膨らんでいればOK
  8. パン捏ね台に生地を出し、ガス抜きをして、10分ほど生地を休ませる(ベンチタイム)
  9. ベンチタイムが終わったら、生地を丸く成形し、料理用のタコ糸を巻き、カボチャ型にする
    クッキングプロV3でカボチャのパンを作る(c)Megumi Mitani
  10. 「クッキングプロ V3」に入れ、「手動調理」から「発酵」を選び、40℃で30分、二次発酵させる
  11. 発酵が終わって生地が2倍程度に膨らんでいればOK
    クッキングプロV3で作るカボチャパン二次発酵(c)Megumi Mitani
  12. 「自動調理」から「106」番を選択して、「ベイク」機能でパンを焼く
  13. 約50分後に「End」表示が出れば、Pumpkin Spice Breadの完成

クッキングプロV3の「ベイク」機能でカボチャパンを焼いてみた(c)Megumi Mitani

ちょっと過発酵になったかも。焼き上がりよりも、発酵終了時の方がふっくらしていて美味しそうに見える。笑

というわけで、2回目のパンプキン・スパイス・パンはの自己評価は、味は90点、見た目は60点。

もう少し練習して、美味しいレシピができたら公開しようと思います。

「クッキングプロ V3」でパンを焼くメリット・デメリット

CookingPro V3(c)Megumi Mitani

最後に、「クッキングプロV3」の「ベイク」機能で2回パンを焼いてみて分かった「クッキングプロ V3」でパンを焼くメリット・デメリットをまとめたいと思います。

「クッキングプロ V3」でパンを焼くメリット

  • パンを作ったことがない人、初心者でもパンを焼ける
    「パンを作ってみたいけど、発酵ってどうやるの?焼く温度が分からない」という人でも、Cooking Proなら、レシピ通りに材料を用意して、混ぜて、捏ねれば、あとはCooking Proにお任せでパンが焼けます。
  • 失敗しにくい
    パン作りに慣れていない人がオーブンで焼くと、上手く焼けなかったり、温度調節に失敗して焦げてしまったり、焼けたと思ったのに中が生焼けだった・・なんてこともあります。Cooking Proは全て自動でやってくれるので、レシピ通りにボタンを押せば「失敗」することはまずないと思います。
  • 仕事や家事の合間にパンを焼ける
    Cooking Proに入れてしまえば、放っておいてもパンが焼けるので、その間に仕事や家事ができます。オーブンだと「ちゃんと膨らんでるかな?」とついつい覗いてしまいますが、Cooking Proだとボタンを押したら「End」表示が出るまで開けないで、他のことに集中できます。
  • 音がとても静か
    仕事部屋でパンを焼いていたんですが、全くと言っていいほど音が気になりませんでした。静かすぎて「動いてるのかな?」と心配になるほど。
  • オーブンよりも火傷のリスクが低い
    オーブンでパンを焼く時は、常に火傷のリスクがあります。余熱・焼成でオーブンを開ける時、パンを出し入れする時は集中しないと危ないので、毎回息を止めて出し入れするくらいなんですが(笑)、Cooking Proならその心配がありません。焼き上がった直後の内釜は熱いですが、オーブンほど高温ではないため、布巾や鍋つかみで掴めば大丈夫でした。
  • 片付けが楽
    オーブンで焼く時よりも、片付けは圧倒的に楽で早く終わりました。まず、オーブンだと冷めるのを待ってから片付けをするので、この時点で1時間以上かかります。Cooking Proはオーブンよりも早く冷めるので、早く片付けができ、お手入れも楽にできました。

「クッキングプロ V3」でパンを焼くデメリット

  • ハード系のパンは焼けない
    先述した通り、底面と側面にはパンの焼き色がつきますが、表面は蒸しパンのような仕上がりになります。なので、サワードゥやカンパーニュなどのハード系パン向きではありません。
  • ホームベーカリーではないので自分で捏ねる必要がある
    パン作りの最も大事な点であり、めんどくさい点もあるのが「捏ねる」作業。Cooking Proはホームベーカリーではないため、捏ねる機能はついていません。自分で捏ねる必要があります。

「クッキングプロ V3」でパンを焼いてみた感想

「クッキングプロV3」でパンを2回焼いてみた率直な感想は

電気圧力鍋でもちゃんとパンが焼けるんだ!

という驚きでした。これまで電気圧力鍋でパンを焼いたことがなかったので。

オーブンと同じようなパンは焼けないとしても、手軽にパン作りに挑戦したい人、忙しくて時間がない人にとっては良いオプションかなと思いました。

焼きたいパンによって、「クッキングプロV3」とオーブンを使い分けるのも良いかな、と。

「クッキングプロ V3」が向いているパン:白パン、柔らかいパン、ちぎりパン、蒸しパン
「クッキングプロ V3」が向かないパン:ハード系のパン、焼き色やパリッとした食感が大事なパン

あとは、発酵機能を有効活用するとか。

私は普段パンを焼く時は自家製天然酵母を使っているので、例えば、発酵までは「クッキングプロV3」でやって、オーブンで焼くなど。秋冬は気温が下がるので、常温だと発酵時間がいつもより長くかかるので、「クッキングプロV3」でスピードアップできるかも?と考えています。

「クッキングプロV3」は、「ベイク」機能以外に10個の機能(圧力調理、炊飯、無水調理、蒸し調理、スロー調理、発酵調理、煮込み、炒め、温め直し、グリル)があるので、シチューや無水カレー、サラダチキンや、蒸し野菜、パエリア、炊き込みご飯まで、この一台で楽しめるので、色々試してみたいと思います!



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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。2015年より世界各地で家を借りながら暮らすデジタルノマド。40ヶ国。

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