【ブラジル生活】ジカ流行地域で蚊に刺される

ZIKA Brazil
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

現在地:ブラジル🇧🇷サンパウロ

蚊に刺されやすい体質の方、いますか?

私は自分のことを「mosquito magnet(蚊のマグネット)」と呼ぶくらい、蚊を引き寄せます。笑

日本にいようが、バリやバンコクにいようが、ニュージーランドだろうが、マイアミだろうが、アルゼンチンだろうが・・・。

彼らは私の元にやってきます。

 

今年の2月にアメリカ🇺🇸フロリダ州にあるエバーグレーズ国立公園に行った時のこと。

パークレンジャーがオススメしてくれた短いトレッキング・コースを歩くことに。

エバーグレーズは大きなワニが生息する沼地や湿地帯のパークなので、もちろん蚊や虫もたくさんいます。

もちろん虫除け対策持ってるから!

と、スカートの下にレギンスを履き、全身に虫除けスプレー。ちょっとダサいな..と思いつつ「刺されるよりマシ」と思って虫除けシールも貼ることに。

一緒にいた旅のパートナー(アメリカ人)に「虫除け使う?これケミカルじゃないよ」と聞くも「いや、大丈夫」と全く心配していない様子。

トレイルを歩き始めて5分もしないうちに、「プーン」という彼らの音が耳元に!!

虫除けスプレーの効果はなく、ここでも見事に蚊を引き寄せる私。

虫除け意味ない(c)Megumi Mitani

蚊に追われ続け、歩いている途中も虫除けスプレーをかける私がよほど面白かったのか、写真を撮っていたパートナー。笑

そんな余裕あるなら、全身虫除けネットでも持ってきてー!

と思いながらトレイルを歩くこと20分。

全身が、痒い。足も。腕も。顔も。。

車に戻り、レギンスを脱いで、刺されたヶ所を数えてみると

27… 20分で27ヶ所…

What!?? そんなに!?Sorry..

トレイルを「楽しむ」はずが、結果的に「蚊に刺されに行った」20分。笑

一緒に歩いていたパートナーは半袖&虫除け対策ナシなのに0ヶ所。

どういうこと・・!?

ブラジルでは「ジカ熱」が流行しているため、リオ・オリンピックの出場を「ジカ」を理由に取りやめた選手も。

アメリカでも日本でも「ジカ熱が懸念されるので渡航は控えましょう」とのお達しが出ていたり、韓国選手のユニフォームが「ジカ対策」されているとニュースになったり。

「蚊に刺されやすい」どころか「蚊を引き寄せる」私は、「ブラジルに行く前にジカ対策をしなくては!」と思いググってみると、バリ島で蚊に悩まされていたアメリカ人のブログを発見。

タイトルは「私はもう2度と蚊に刺されない。

これだ!と思って読んでみると。

「メディーテーション(瞑想)をして、ある人とのセッションを終えた私は気がついたのだ。蚊に”刺される”のではない、蚊に私の身体の一部を与える事で共存するのだ。そうすることで蚊に刺されたという考えは消える。私の悩みは消えた。」

という、私にはネクスト・レベルすぎる解決法・・。

 

ブラジルに着く前は「絶対に蚊に刺されないよう、極力肌を出さないようにしよう」と決めていましたが。

リオ・デ・ジャネイロの空港に着いた瞬間に「暑い!」と半袖に。。

ジカを警戒しているであろうブラジル人たちはどんな格好をしているんだろう?

と思って様子を見てみると。

サンパウロでもリオでも、日中はノースリーブやTシャツにショートパンツ、というかなりカジュアルな服装。

夕方になると涼しくなるのでジャケットを着る人もいますが、「私はジカを警戒しています」という雰囲気は感じません。

実際、南半球にあるブラジルは今、冬なので、蚊を目撃することもほとんどありません。

しかし、mosquito magnetの私は、冬のブラジルでも刺されました。リオのボタニック・ガーデンで。4回も。

リオ・ボタニカルガーデン(c)Megumi Mitani

刺された直後に気がついたけれど、時すでに遅し。時間が経つにつれ膨れが大きくなり、4ヶ所ともプクっと膨らみ真っ赤に。。

刺されてしまったものは仕方がないので、帰宅後、気休めに薬を塗って様子を見る事に。

ジカ・ウィルスを持つ蚊に刺されても発症する可能性は低く、潜伏期間は2日から12日程度。発症した場合は2日〜7日ほど熱や倦怠感、関節痛が出るけどほとんどの場合、軽度で済むのだとか。

実は数日前もサンパウロのカフェ(テラス席)でコーヒーを飲んでいたら、足首に3ヶ所チクっとやられました。が、今の所症状は出ていません。

万が一、症状が出たら続報として書きますが、おそらく大丈夫な気がしています。

ブラジル政府も、5月の時点でジカの発症率はピーク時の1割以下だと発表していましたし、もう7月なので確率はかなり低いと思います。

妊婦さんや近々子供を持つことを考えていらっしゃるカップルは、念のため対策をされた方が良いと思います。

ブラジル旅行に行く際には海外旅行保険もお忘れなく。

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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