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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。
先日たまたま目にした日経xTECHの記事を読んで驚いたのですが。未だにESTA(電子渡航認証)の代行業者ってあるんですね。
ESTAの申請は、自分でやった方が早いし、安いし、安全です。代行業者はオススメしません。
日経の記者さんは、アメリカ出張に行く際、ESTAを取り忘れていたことに気づき、代行業者に89ドル(1万円以上)支払ったのに、飛行機に乗れなかったそうです。
2019年時点のESTAの料金は14ドルだったので、そもそも89ドルっていう時点で怪しむべきですが、「旅慣れている方でも、騙されてしまう事があるんだな」と思ったので

今回は、アメリカに旅行・出張に行く方向けに、ESTAの申請・取得方法と自分で申請した方が良い理由を解説します。
重要!ESTA(エスタ)申請で知っておくべきこと3つ
1.アメリカ渡航にはビザ保有者以外は全員ESTAが必要
アメリカに90日以内の観光または商用で行くならESTAは必須です。
その他のビザを持っていない限り、全員ESTAの申請が必要です。
最終目的地がアメリカでない場合(アメリカで乗り継ぐ場合)もESTAが必要なのでお忘れなく!

私もアメリカ経由でメキシコ・キューバに行った際、ESTAが必要でした。
2.搭乗72時間前までに申請を済ませる
ESTAの申請は遅くても飛行機に乗る72時間前までに済ませましょう。
時々「当日、空港のチェックインの時にやればいいよ」と言う方もいますが、お勧めしません。承認まで時間がかかり、飛行機に乗れないことがあるからです。
航空会社はESTA(または有効なビザ)を持っていない人を飛行機に乗せることができないため、システムエラー等でESTAが即時に承認されない場合、予約した便に乗れない可能性が高いのです。
私もPayPalで支払いをした際、「Service Unacailable」と出て「このサーバーは一時的にあなたのリクエストを処理することができません。後ほどお試しください」という内容のメッセージが出ました。詳細は後述します。
3.ESTAの申請は自分で!40ドルで出来る
Googleで「ESTA 申請」などと検索すると、ビザ申請代行業者や詐欺サイトの広告が出るようになります。
また、検索上位に出るサイトであっても、見た目は本物に似ていても、詐欺サイトの場合があります。
これらのサイトに申し込むと、ESTAが承認されずに料金だけ取られたり、高額な手数料を取られます。
個人情報を代行業者に渡すのもリスクがあるため、ESTAの申請は自分でやるのが1番。
このあと画像付きで詳しく解説しますが、日本語でできますので!

「はじめてアメリカに行くから業者に依頼した方が安心」「英語が苦手だし、ビザとかESTAとかよく分からない」という方もいるかもしれませんが、必ず自分で取得する事をオススメします。
その理由は4つ。「早い」「安い」「確実」「安全」だから。
・早い
→ESTAは公式サイト(日本語)で、10〜20分で申請できます。
・安い
→代行業者だと手数料として50から100ドル(約7,000円〜1.5万円)がESTAの料金に上乗せされますが、自分でやれば40ドル(約6,000円)です。(2022年5月26日より14ドルから21ドルに変更。2025年9月30日より40ドルに変更。)悪質なサイトだと料金が明記されておらず、個人情報を入力後に手数料を表示するサイトもあります。ご注意ください。
・確実
→自分で申請すればESTAの申請から承認までの状況をいつでも確認できます。
・安全
→個人情報を代行業者に渡す必要がありません。全ての業者や広告が悪徳業者とは限りませんが、「信頼できる業者」かそうでないかを見分けるのは難しいものです。自分で申請すれば個人情報を第三者に渡す必要がないため、安全です。
・アメリカ渡航72時間以上前に申請を済ませる
・ESTAの申請は自分で!日本語で40ドルで出来る
ESTA申請を自分でやる方法
ESTA申請の全体の流れはこんな感じです。
- ESTA申請に必要なもの(パスポート、クレジットカードまたはPayPal、滞在予定の住所と連絡先)を用意する
- ESTA申請の公式サイトへ行く
- 画面に従って、必要事項を入力
- 申請内容を確認し40ドル支払う
- ESTAが承認されたかを確認する
1. ESTA申請に必要なもの(パスポート、クレジットカード)を用意する
ESTAの申請にはパスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)と、クレジットカードまたはPayPalアカウントが必要です。
その他、個人情報を入力するにあたり、氏名、住所、生年月日、パスポート番号、メールアドレス、緊急連絡先、勤務先情報、アメリカ滞在先の住所・連絡先などが必要です。
2. ESTA申請の公式サイトへ行く
ESTA申請の公式サイトへアクセスします。
【注意】「ESTA日本語申請」などと書いてあってもURLが https://esta.cbp.dhs.gov/esta/ から始まるもの以外は公式ではありません。公式かどうか必ず確認するようにしましょう。

右上の「Change Laungage」から「日本語」を選択すると、日本語に変わります。
「新規の申請」をクリックします。
次に「個人による申請」と「グループによる申請」のボタンが表示されるので、1人分の場合は「個人による申請」、家族やグループの場合で一括で支払う場合は「グループによる申請」をクリックします。
「セキュリティに関する通告」が表示されたら「確認して続行」をクリック。
3. 画面に従って、必要事項を入力

次のページからは画面に従って「免責事項」→「申請者の情報」→「渡航情報」→「適格性に関する質問」→「申請内容の確認」→「支払い」と進めていきます。
「申請者の情報」を入力すると、入力したメールアドレスに4桁のコードが送信されます。4桁のコードを入力し、「個人情報」の入力に進みます。
「ソーシャルメディア」の項目は2019年までは任意でしたが、必須になったようです。SNSをやっていない場合は「オンラインプレゼンスはありません。」にチェックを入れます。
「渡航情報」の「米国内の連絡先情報・滞在先情報」はホテルの場合はホテルの住所と電話番号でも可です。その下の「緊急連絡先」は家族や、何かあった時に連絡して欲しい信頼できる人の情報を入力しましょう。
「適格性に関する質問」に「はい」か「いいえ」で回答し、入力した情報が正しければ申請します。
4. 申請内容を確認し40ドル支払う

申請が完了すると、この画面が表示されます。
氏名、生年月日、パスポート番号を確認し、そのまま支払いを進める場合は「免責事項」にチェックを入れて「今すぐ支払う」をクリックします。
支払いをする前に入力した情報を確認したい場合は「確認する」から見る事ができます。
ESTAの支払いを忘れないために、その場で支払ってしまう方が良いですが、万が一クレジットカードが有効でないなど問題がある場合は「支払い手続きの期限」までに必ず支払うようにしましょう。

支払いを忘れると申請したESTAは無効になり、再度はじめからやり直すことになります。支払いを忘れないように気をつけましょう。
2025年9月30日よりESTAの料金が$21から$40に変更になりした。
CBP systems updates required to collect the new fee amount are scheduled to be effective on September 30, 2025. All unpaid ESTA applications in the system after the system update on September 30, 2025, will be subject to the new fee amount of $40.(CBPのサイトより)
2022年5月26日よりESTAの料金が$14から$21に変更になりました。
Q: What is the new cost of the ESTA application?
A: The fee for travelers intending to travel to the United States with an approved Electronic System for Travel Authorization (ESTA) has increased from $14 to $21.(CBPのサイトより)
5. ESTAが承認されたかを確認する
ESTAの申請・支払いが完了すると「ESTA Application Number」という件名のメールが届きます。
このメールにESTAの申請番号が書かれているので、間違えて削除しないよう気をつけましょう。
ESTAが承認されたかどうかは、公式サイトのTOPページから確認できます。

この画面で「既存の申請内容を確認」→「ESTAのステータスの確認」と進み、パスポート番号、生年月日、申請番号を入力します。
通常、数十分〜数時間以内に承認されることが多いです。
「認証は保留中です」が「認証は承認されました」に変わったら、無事にESTAの承認が下りたということです。これでアメリカ行きの飛行機に乗れます。
ESTA申請エラーから承認まで(2021年11月更新)
2021年11月にESTAを申請したところ、支払い処理の部分でサーバーエラーが発生しました。
入力も全て完了し、支払いのページに行き、PayPalで支払うを選択。PayPalのアカウントに遷移して「支払い中」と出た次のページで「Error」が。
「Service Unavailable」と出て「このサーバーは一時的にあなたのリクエストを処理することができません。後ほどお試しください」という英語のメッセージが出ました。
申請状況を確認したらやはり支払い処理をしたのに通っていない状態でした。

この状態だと、ESTAを取得したとは言えません。例え支払い処理をしていても。
しかも「現時点で支払い状況の確認ができません。」となっているので、再度支払いをしようとしてもこのステイタスにある場合、何もできないのです。
私は出発の1週間前に申請しており時間に余裕があった為、翌日まで待つことにしましたが、急いでいる方は再度申請・支払いしたくなってしまうと思います。
そのため、CBPも72時間前までに申請するよう促しているのです。
2時間後、PayPalから支払い承認メールが届きました。再度、申請状況を確認したら「支払い手続きが実行されました。認証は保留中です。」に更新されていました。通常PayPalは即時で支払われるため、CBP側のサーバーが2時間ほどおかしかったのかと思います・・。
そして更に2時間後、CBPから「ESTAのステイタスが変更されたので確認してください」というメールが。確認したところApproved(承認)になっていました。
2019年までは30分ほどで承認されることが多かったのですが、今回は申請から承認まで約4時間かかりました。

アメリカは2021年11月8日から全世界に対する入国規制を緩和するので、ESTAが混み合っていたのかも?理由は分かりませんが、通常より時間がかかるかもしれないので、時間に余裕を持って申請されることをお勧めします。
海外旅行保険もお忘れなく
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