スタンフォード式「21日間で習慣化」を試した結果【挫折ゼロ】

「21日間で習慣化」実践レポート3-4週目(c)Megumi Mitani Life
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

みなさんは、新年の目標を立てる派ですか?立てない派ですか?

私は「立てない派」です。その代わり、年末年始に1年間の振り返りをやっています。これについては2025年からやり方を変えたので、また別記事でご紹介しますね。

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「習慣化」に失敗・挫折

「今年こそ〇〇を習慣にする!」「毎日〇〇をする!」と決意したものの、「続かなかった」「気づいたらやめてた」、春頃になると「そもそも新年の目標が何だったかを忘れた」なんていう経験はないでしょうか。

胸を張って言えることではないですが、私は何度もあります。まさにそれが「新年の目標を立てない」理由です。何度も「達成できない」を経験した結果、「新年の目標を立てても意味がない」と考えるようになってしまったのです。

世界で2,500万部以上売れたベストセラー本 『Atomic Habits』(邦題『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』)を2019年に読んで、「よし!毎日1%の改善をするぞ!」と意気込んでみたものの、当時は世界各地を移動しながら暮らしていたこともあり、すぐに挫折しました。

そんな風に「できない理由=やらない理由」を見つけることが得意な私は、「やりたいこと」は難なく習慣化できるのに、「やった方がいいと分かってるけど、100%やりたいとは思えないこと」を習慣化することが苦手でした。

先日、スタンフォード大学の神経科学者であるDr. Andrew HubermanのPodcast(The Science of Making & Breaking Habits)を聴いて、「面白そうだからやってみよう。」と思い、実験的に21日間やってみました。

新しい習慣を始めるのは、年始じゃなくていいんです。今日が何月何日で何曜日であろうと、「今日」から始めればいいのです。

それでは「21日間で習慣化」に挑戦した結果、やり方、考察をお伝えしますね。

スタンフォード式「21日間で習慣化する方法」

スタンフォード大学のDr. Andrew Hubermanが提唱する「Huberman Lab Habits Program(ここでは「21日間で習慣化する方法」と呼びます)」は、とてもシンプルです。

  1. 新しく身につけたい習慣を最大で6つまで選ぶ(4〜5個でもOK)
  2. 6つの習慣のうち、毎日4つ以上やる(6つ全部できなくてもOK)
  3. できない日があっても、翌日に「埋め合わせ」をしない
  4. 6つの習慣と行動を21日間記録し、どの習慣が続いているかをチェックする

一旦は、ここで終わりです。

「21日間で習慣化する方法」を始める上で、大事なポイントがいくつかあるのでお伝えします。

「毎日、必ず全部こなす」を目指さない
→「毎日全部」はプレッシャーになるため。
できなかった習慣や日があっても「できなかった」で良い
→翌日に2日分やろうとしない。埋め合わせは禁止。
新しい習慣は、すでに毎日行っている行動の間に入れると良い
→例えば「朝起きて歯を磨く→新しい習慣A→顔を洗う」という流れを作る。

そして、実はこのプログラムには、第2フェーズがあります。

最初の21日間が終わった後、次の21日間は「どの習慣が自然に身についているか」を確認する検証フェーズです。

これは実際にやってみると分かりますが、最初の21日間を終えると、新しい習慣を「やらなきゃ」と思わなくなり、自然な流れで出来るようになっているのです。

当然その逆もあって、続かなかったものや、意識しないと出来ない習慣もあります。

第2フェーズは、それを見極めるための期間です。

すでに「習慣化」されているものは継続すれば良いし、「習慣化できていないもの」は、次のタームの「6つの習慣」に入れれば良いのです。

つまり、正確には「最初の21日間で種をまき、次の21日間で根付いたか確認する」合計42日間のプログラムなんです。

「21日間で習慣化」実践レポート

私が「習慣化したいこと」に選んだのは以下の6つ。

  • 10枚の写真を削除する(iPhoneの容量を空けるため)
  • 10個モノを捨てる(断捨離を加速させるため)
  • エクササイズ(ランニングまたは筋トレ。不定期で習慣化できていないので)
  • メディテーション(毎日やらなくなってしまったので)
  • リンパマッサージ(初挑戦!長時間同じ座り姿勢で、特に首と肩が凝るので)
  • 読書(数冊をまとめて一気に読むことが多いので、分散してみる実験)

「やってみよう!」という軽い気持ちで始めたので、思いついたことを並べただけなのですが。

以下は、6つの習慣をトラッキングしたデータです。

1〜2週目

「21日間で習慣化」実践レポート1-2週目(c)Megumi Mitani

DAY1-14

1日目こそ6つのうち5つを達成しましたが、2日目には2つ、3〜5日目は3つしか出来ませんでした。

つまり「6つの習慣のうち、毎日4つ以上やる」というルールを2日目にして破っており、これは典型的な3日坊主で終わるパターンです。👻

しかし「これは21日間の実験」と思って継続しました。すると、2週目から少しずつ達成率が上がっていきました。

3〜4週目

「21日間で習慣化」実践レポート3-4週目(c)Megumi Mitani

DAY15-28

3週間目は、「毎日4つ以上やる」を6日間達成し、そのうち3日はなんと100%達成していました。

第1フェーズ(種まき)は、ここで終わり。

4週目からは、習慣が根付いたかを検証する、第2フェーズに入ります。すると、100%達成した日が4日に増え、「毎日4つ以上やる」が出来なかった日はゼロでした。

この後も、安定して毎日4つ以上達成しています。

「21日間で習慣化」できる理由

今回「21日間で習慣化する方法」を実践し、なぜ「21日間で習慣化」できるのかを考えてみたところ、3つの理由が浮かびました。

習慣化したいものを1つではなく複数設定するから

通常、新年の目標を立てる時「今年は〇〇するぞ」と目標を1つか2つ立てると思いますが、Huberman式では、「6つの習慣」を設定します。

もし私が

あなたが新しく身につけたい習慣は何ですか?

と聞いたら、すぐに6つ浮かぶでしょうか?

おそらく3〜4個は浮かんでも、6個となると「まぁこれも入れとくか」と小さな習慣も入れることになるはずです。

新年の目標が達成できない主な原因は、目標が「大きすぎる」または「漠然としている」から。

「年収を上げる」「減量する」「筋力を上げる」「新しいスキルを身に付ける」だと、具体的な行動が明確でないので、なかなか行動に移せません。

そこで、目標を細分化したり、小さな目標を入れることで「6つの習慣のうち、毎日4つ以上やる」を達成しやすくなり、継続しやすくなるのです。

100%達成を目指さないから

実践レポートの通り、私は2日目にして、すでに「失敗」しています。笑

しかし、「できない日があっても、翌日に埋め合わせしない」「6つ全部やらなくてOK」というルールがあるおかげで、3日目以降も継続できました。

初めの数日は、「新しい習慣」をどこに取り入れるか試行錯誤します。脳が「どこに入れればスムーズか」というデータを集めている段階なので、100%を目指さなくて良いのです。

また、「昨日10個物を捨てられなかったから、今日20個捨てる物を探さないと」となると、一気にハードルが上がりますが、「埋め合わせをしない」ルールがあるので、「できなかった」と一旦完結することで、挫折を防ぐことができるのです。

タスク・ブラケティングの効果(自動化できるから)

3週目に入って達成率が上がったのは、タスク・ブラケティング(Task Bracketing)の効果だと思います。

タスク・ブラケティングとは、新しい習慣を決まった行動の間に入れること。

  • 「朝起きて歯を磨く→新しい習慣(ストレッチ)→顔を洗う」
  • 「帰宅する→新しい習慣(筋トレ)→お風呂に入る」

これを数日続けると、脳が学習し、新しいルーティーンとして認識し、定着するのです。一度定着してしまえば、ほとんど意識することなく、自動的に動けるようになります。

ここまでくると「やらなきゃ」と思うことはほぼなくなり、「やるのが当たり前」「やらないとなんか変な感じがする」という感じになります。

挫折しやすい人ほど向いている「21日間で習慣化」

「新年の目標を立てそびれた」「目標は立てたけど、すでに挫折した」という方はもちろん、「何か新しい習慣を身につけたい」と思っているなら、とりあえず「21日間」やってみることをオススメします。

私も「おもしろそうだな」と興味本位で、実験的に始めた結果、自然と新たな習慣が日々のルーティーンに組み込まれました。

新しいことを始めるのに、最適な日はありません!あなたが「やってみようかな」と思った日が、始めるタイミングです。軽い気持ちで始めてみませんか?

この記事を読んで「やってみよう」と思った方がいたら、「あなたの6つの習慣」「やってみた結果」をシェアしてもらえたら嬉しいです!一緒に頑張りましょう!🤗

参考文献・動画

・Apple Podcast : The Science of Making & Breaking Habits | Huberman Lab Essentials

Build or Break Habits Using Science-Based Tools

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。2015年より世界各地で家を借りて暮らすデジタルノマド。40ヶ国以上。

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