こんにちは!めぐみ (@meg_intheworld)です。世界各地で暮らした経験をもとに、旅・ノマド生活・生き方について発信しています。
女子旅やひとり旅に根強い人気があるスリランカ。最近、日本でも人気の「ビリヤニ」を現地に食べに行きたい!という方も増えているとか。
私は2018年に2週間スリランカをひとり旅しました。「自然豊かで美しい国!」と感動したので、その時のルートや現地の治安・女子旅での注意点をシェアしてきました。

今回は、2026年版として「はじめてスリランカを訪れる人」向けに、日本から4泊5日でスリランカの世界遺産を回るルートをご紹介します!
この記事でわかること
- 日本発着4泊5日でスリランカの世界遺産を効率よく回るルート
- スリランカ航空の直行便情報(2026年現在)
- 各スポットの所要時間・移動時間・入場料
- 現地で食べたいスリランカ料理
- はじめてのスリランカ旅行に役立つ情報
この4泊5日モデルコースが向いている人
- はじめてスリランカに行く
- 休みが1週間弱しか取れない
- 効率よく世界遺産巡りをしたい
- 複雑な移動は避けたい
- シーギリヤロックに登ってみたい
- 本場のビリヤニや、スリランカ料理を楽しみたい
日本からスリランカへの直行便は?
スリランカへは、費用を抑えるために経由便で行く方法もありますが、よほど時間が余っている方以外には、おすすめしません。
限られた時間で、無理なくスリランカを楽しむなら、断然スリランカ航空の直行便がおすすめ。コロンボ(バンダラナイケ国際空港)まで、約9時間のフライトです。
| 便名 | 区間 | 出発 | 到着 | 所要時間 | 運航日 |
|---|---|---|---|---|---|
| UL455 | 成田 → コロンボ | 11:15 | 17:00(現地) | 約9時間15分 | 火・木・土 |
| UL454 | コロンボ → 成田 | 19:50(現地) | 翌08:10 | 約8時間50分 | 月・水・金・土 |
*2026年3月現在のスケジュール
Point
- 成田発は火・木・土の週3便。
- 往路は夕方着なので、しっかり休んで翌日朝から動ける。
- 帰国便は夜発なので、最終日も夕方まで観光できる。
- 時差は日本より3時間30分遅れ(サマータイムなし)。

利便性を考えるなら、1泊目はコロンボがおすすめ。
空港から最も近いのはネゴンボですが、コロンボでも車で40分なのでコロンボに泊まることをおすすめします。
私も夜着だったので、ネゴンボに泊まりましたが、コロンボよりだいぶ規模が小さい町なので、色々と不便な面もありました。
コロンボはスリランカ最大の都市なので、基本的になんでもあります。また、翌朝の移動も少し短くなるので、コロンボ泊が良いでしょう。
スリランカ4泊5日のスケジュール
| 日程 | 移動 | 宿泊地 | 観光・体験 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 成田(11時頃)→ コロンボ(17時頃) | コロンボ | コロンボ到着・夜散策 |
| 2日目 | コロンボ → キャンディ(車で約4時間) | キャンディ | キャンディ湖・マーケット・ビリヤニ・仏歯寺プージャ |
| 3日目 | キャンディ → シーギリヤ(車で約2時間半) → ダンブッラ(車で約30分)→ コロンボ(車で約3時間) |
コロンボ | シーギリヤロック・ダンブッラ石窟寺院 |
| 4日目 | コロンボ観光 | コロンボ | コロンボ観光 |
| 5日目 | コロンボ(20時頃)→ 成田(翌朝8時頃) | 機内 | お土産探し・アーユルヴェーダ等 |

2日目と3日目に世界遺産を堪能した後、4日目と5日目にコロンボでゆっくり観光したり、買い物する時間があります。
Point
- 現地3泊と時間が限られているため、移動は専用車(チャーター車)を想定
- 自然派の人は、4泊目をネゴンボにして、5日目はのんびり過ごしてから帰国するのもおすすめ
スリランカ4泊5日モデルコース詳細
1日目:成田出発 → コロンボ到着

東京・成田発の直行便フライトで、その日のうちにスリランカ最大の都市コロンボに到着。
入国審査、荷物受取、両替やATMで現金を引き出してから、事前に手配しておいたドライバーさんと合流し、ホテルへ。(約40分)
ホテルにチェックイン後、体力に余裕があれば、食事に出かけたり、ホテル周りを軽く散策してみましょう。フォート地区は観光客も多く、夜でも比較的安全です。
2日目:世界遺産都市キャンディへ
2日目は、朝にコロンボを出発し、キャンディへ移動します。(車で約4時間)
スリランカ中央部に位置する古都・キャンディは、街全体がユネスコ世界遺産に登録されており、スリランカの歴史と文化を深く感じられるところです。
クイーンズ・ホテル

キャンディに到着したら、コロニアル調の建築が美しい「クイーンズ・ホテル(Queen’s Hotel)」を起点に観光スタート。
キャンディ湖

ホテルの目の前に広がるのはキャンディ湖。山に囲まれた湖にはたくさんの鳥が集まるので、自然の湖のように見えますが、実はシンハラ王朝時代に12年かけて造られた人工の湖なんです。
日中のキャンディ湖は、観光客や地元のファミリーが散歩していたり、平穏な雰囲気。
ランチはスリランカ料理「ビリヤニ」を!
キャンディ湖周辺には、観光客向けのレストランがたくさんあります。


ぜひ食べて欲しいのは、バナナリーフに包まれた本格的なビリヤニ。
日本でも専門店ができるほど人気になった「ビリヤニ」。
スパイスを使った炊き込みご飯ですが、スリランカでは、カレーに並ぶ国民食です。
バナナの皮で包まれた巨大な包みを開けると、芳醇なスパイスの香りがテーブル中に広がります。スパイスをふんだんに使っていますが、「辛すぎる」ということはありません。
スパイスで味付けされたチキン、ゆで卵、揚げ物、ナスと玉ねぎの炒め物、サンバル、ピーナッツや赤唐辛子のソースを、ターメリックライスと混ぜながらいただきます。
スリランカでは、右手でライスと具材を混ぜて、ひと口サイズにしながら食べますが、スプーンやフォークも提供されるので観光客でも食べやすいです。
セントラルマーケット

次に向かうのは、キャンディ湖から徒歩約5分の場所にあるセントラルマーケット。
新鮮なフルーツや食料品のほか、スパイス、アーユルヴェーダ製品などお土産にぴったりな商品も並んでいます。
地元の人たちも買い物に来る場所なので、ローカルな雰囲気を味わいたいなら外せませんが、買い物をする際は交渉がマスト。
相場が全くわからない上に、日本人からすると「まぁそんなものか」という絶妙な値段を提示してきますが、実際は2倍以上の値段で売りつけていることが多いです。

私も後で気づいたのですが、「有名なアーユルヴェーダ・オイル」など、相場よりだいぶ高値で買っていました。笑
仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)

世界で最も重要な仏教聖地のひとつでもある「仏歯寺」には、あの仏陀の「犬歯」が納められています。
「犬歯」は厳重に管理されているため、実際の「犬歯」を見ることはできませんが、プージャの時間であれば、犬歯が入った金色の豪華な容器を見ることはできます。
敷地内には博物館もあり、スリランカ王朝時代の骨董品・王族の衣装・ペラヘラ祭で仏歯を運ぶ象の剥製なども見ることができます。
夕方のプージャ(礼拝儀式)へ

仏歯寺では、毎日、朝と夕方に「プージャ」という儀式が行われます。
外国人観光客も儀式に参加できますが、非常に混むので、夕方のプージャは遅くとも18時までには本堂に入ることをおすすめします。
服装の注意点:男女ともに肌の露出は極力控えましょう。靴は脱ぎやすいもの。敬虔なスリランカ人は上下白い服装で訪れる方が多いです。
📍 住所:Sri Dalada Veediya, Kandy, Central 20000
💰 入場料:Rs.2,000前後(外国人料金)
所要時間:1時間〜
夜のキャンディ湖

プージャの後は、夜のキャンディ湖で夜景を楽しむのもおすすめ。ただし、日中とは違い、夜は人も少なくなるので、周囲の様子に気を配ってください。
夜の様子については、以下の記事に詳しく書きました。

キャンディ泊で一泊して、翌朝シーギリヤへ向かいましょう。
3日目:シーギリヤロック → ダンブッラ → コロンボ
3日目は、スリランカ観光で最も人気のある「シーギリヤ・ロック」、そして、ユネスコ世界遺産にも登録されている「ダンブッラ石窟寺院」へ!
この日は今回の旅程の中で、最も移動距離が長い日ですが、車中で休めばOK。
シーギリヤロックはお昼頃になると日差しが強く、体力を消耗しやすいので、午前中に登頂することをおすすめします。
キャンディからシーギリヤまでは、車で約2時間半なので、朝7〜8時には出発できるようにしましょう。
シーギリヤロック

5世紀に王位争いに勝利したカッサパ王が、この巨大な岩の上に宮殿を築いたとされています。高さ約180m、地上から見上げるだけでも圧倒される存在感です。
<登頂の流れ>
1. 入口でチケット購入
2. 庭園を抜け、岩の麓へ
3. 階段を登り続けると「ライオン広場」に到着
4. ライオンの足の形をした岩の間を抜けて頂上へ
頂上からは、360度パノラマビューが楽しめます。「こんな場所に、宮殿があったんだ」と想像するだけでワクワクします。
📍 住所:Sigiriya Site, Sigiriya 21120
🕐 開園時間:7:00〜17:00
💰 入場料:$35USD または Rs.10,500前後(2026年現在)
所要時間:ゆっくり景色を堪能して約2時間
ランチは、スリランカカレーやコットゥを!

シーギリヤを出る前、またはダンブッラでランチを取りましょう!

専属ドライバーさんにおすすめを聞くのがベストですが、ダンブッラのメイン通りにはいくつかレストランがあります。
スリランカカレーを食べても良いですし、日本ではなかなかお目にかかれない「コットゥ」というスリランカ人のソウルフードもおすすめです。
日本人にわかりやすく説明するならば、「焼きそばの麺、チャーハンのご飯が、ロティという小麦粉でできた薄いパンに置き換えられたもの」です。笑

ロティを鉄板の上で細かく刻み、野菜やお肉など好みの具材と混ぜ合わせるというカジュアルな料理。
「コットゥ」と一緒に提供されるソースをかけ、味変しながら食べると、最後まで飽きることなく食べられますよ。
ダンブッラ石窟寺院(黄金寺院)

シーギリヤを後にし、車で30分の場所にあるダンブッラへ向かいます。
ダンブッラは小さな街ですが、スリランカで最も保存状態が良い石窟寺院があります。
一見アミューズメント・パークのように見えなくもないのですが、実は紀元前3世紀から続く「ダンブッラ石窟寺院」は存在し、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
黄金に輝く巨大な仏陀像の周辺には80以上の洞窟が点在し、そのうち5つの石窟を見学できます。洞窟内には壁画や仏像が保存されており、スリランカで最も保存状態が良い石窟寺院として知られています。
📍 住所:Kandy-Jaffna Hwy, Dambulla
💰 入場料:Rs.3,000前後
🕐 時間:7:00〜19:00(チケット販売は17:00頃まで)
所要時間:約1時間半
2日目の観光はここまで。ダンブッラから車で約3時間のコロンボに移動します。
この日は朝早くから動いているので疲れも出るころ。車で移動中に少しゆっくりして、体力を温存。
コロンボのホテルに着いたら、荷物を置いてディナーを食べに行きましょう。
4日目:コロンボ観光

コロンボは、スリランカ最大の都市だけに、これまで見てきたキャンディやダンブッラの景色とはまったく違い、洗練された雰囲気が漂っています。
高層ビルや高級ホテルが立ち並び、おしゃれなレストランやカフェもたくさんありますよ。
フォート地区の散策

コロンボ中心部のフォート地区にはコロニアル建築が多く残っており、**歩くだけでも絵になる風景**が広がります。時計台周辺にはお土産屋さんも多く、出発前の買い物に最適。
ダッチホスピタル(Dutch Hospital)

フォート地区にある、かつての病院を改築したショッピングモール。
お店の数はそんなに多くないですが、観光客が安心して入れるレストランや、品質の良いスリランカのお土産などを売っています。
周辺にはアーユルヴェーダ体験ができるスパもあるので、心身ともにリフレッシュしてから帰国できます。
5日目:コロンボ(ネゴンボ)観光 → 帰国

最終日は、夕方までに空港に行けば良いので、お土産を買いに出かけたり、アーユルヴェーダ体験をして、心身リラックスしてから帰国することができます。
コロンボ市内から空港までは、車で約40分です。
空港でのチェックインやセキュリティーチェックの時間も考えて、時間に余裕を持って空港に向かいましょう。
よくある質問(FAQ)
Q:スリランカのベストシーズンはいつ?
A:この世界遺産を回るプランだと、1月〜4月がおすすめです。一般的には「雨季にあたる5月〜8月は避けた方が良い」と言われています。私が行ったのは7月下旬でしたが、雨に降られることはなかったので、絶対にNGとは思いません。
Q:スリランカに入国するビザは必要?
A:日本国籍の場合、事前にETA(電子渡航認証)の取得が必要です。観光ビザは30日間有効で、公式サイト(eta.gov.lk)から申請できます。費用や申請方法に関しては公式サイトを参照。(頻繁に変更されるため)
Q:スリランカ4泊5日の旅費はどのくらい?
A:航空券・ホテル・季節にもよりますが、総額25万円〜かと。
Q:専用車はどうやって手配する?
A:宿泊するホテルに相談すれば、だいたい手配してくれると思います。彼らが旅行代理店、または契約ドライバーに頼む形になると思いますが。
Q:移動はバスでも良い?
A:4泊5日の旅ではおすすめしません。現地に4泊以上するならバスで回ることも可能ですが、バスの種類や経路は複数あるので、事前にしっかり調べる必要があります。
Q:クレジットカードは使える?
A:コロンボ市内のレストラン、カフェ、お土産屋さん、シーギリヤロックなどの観光地のチケット売り場や、アーユルヴェーダ施設ではだいたい使えます。ただし、スリランカでは現金主義なので、必ず現金を用意しましょう。
Q:チップの目安は?
A:スリランカはチップが必要です。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
Q:仏歯寺の服装にルールはある?
A:肌の露出を避けるため、長袖のシャツやカーディガンなど、羽織るものを必ず持参しましょう。どんなに暑くても、ノースリーブや短パン・膝が出るスカートはNGです。靴はサンダルやスニーカーなど、脱ぎやすいものが良いです。
Q:治安は?ひとり旅や女子旅をしても大丈夫?
A:基本的には安全ですが、気をつけるべきこともあります。詳しくは下記にまとめたので、読んでみてください。
まとめ:スリランカ4泊5日で押さえるポイント
Point
- 移動は専用車(チャーター)を利用して時間を節約
- シーギリヤロックは午前中に登る
- 仏歯寺のプージャは遅くとも30分前には本堂に入る
- 本場のビリヤニ・カレーを食べよう
- お土産や買い物は最終日にコロンボで
このルートで回れば、4泊5日でも、シーギリヤロック・キャンディ・ダンブッラというスリランカにある3つの世界遺産を一度に巡ることができます。
もっと時間をかけてスリランカを旅したい方は、以下を参考にしてください。
Instagramにもスリランカ旅の写真と旅のエピソードをアップしていますのでよければ見てみてくださいね!
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