東京から1泊2日で尾瀬の水芭蕉を堪能!絶景ハイキングレポート

東京から尾瀬へ1泊2日ハイキング旅(c)Megumi Mitani Japan

こんにちは!めぐみ (@meg_intheworld)です。世界各地で暮らした経験をもとに、旅・ノマド生活・生き方について発信しています。

前回は、【東京→尾瀬】1泊2日水芭蕉ハイキング!初心者向けモデルコースをご紹介しました。

この記事では、続編として、東京から1泊2日の女子旅で、尾瀬の美しい水芭蕉を堪能したハイキングレポートをお届けします!

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尾瀬ハイキングレポート

1日目:鳩待峠から見晴、そして平滑の滝へ

ルート:鳩待峠→山ノ鼻→研究見本園→牛首→竜宮→見晴→平滑の滝→見晴泊(約15km)

尾瀬戸倉バス(c)Megumi Mitani

新宿発の夜行バスに乗った私たちは翌朝の4:30AM頃に尾瀬戸倉着。

尾瀬戸倉から、ハイキング開始地点の鳩待峠まではシャトルバスで約20分。

シャトルバスの始発は5:30AMなので、1時間ほど時間があります。

天気は良かったものの、早朝で寒かったので、レインウェアを着用し、防寒対策。

尾瀬戸倉のバス停には、清潔なトイレや屋根付きのベンチが複数あるので、ゆっくり準備することができます。

シャトルバス乗り場は、橋を越えた第一駐車場の近く。
自販機でチケット¥1300を購入し、列に並びます。

シャトルバスは複数台待機しているので、「乗れない」ということはまずないと思います。ただマイクロバスで補助席も全て使うので、荷物が多いとかなり窮屈に感じると思います。

尾瀬・鳩待峠(c)Megumi Mitani

5:50 鳩待峠に到着。
今年の夏にオープン予定の星野リゾートが手がけるビジターセンターの向かいにある、休憩所内で朝ごはんを食べて、6:30にハイキング開始。

鳩待峠から最初の1-2kmは下りの山道。前日まで雨が降っていたこともあり、足場はかなり滑りやすかったです。

まだ雪が残っている時期の尾瀬は、ストックがあった方が安心ですよ!

尾瀬の木道・熊ベル(c)Megumi Mitani

下り坂が終わると、あとはずーっと木道の上を歩く感じになるので、登山やハイキングに慣れていない人でも、とても歩きやすいと思います。ストックも不要です。

尾瀬はツキノワグマの生息地なので、木道沿いにベルが設置してあります。

07:30 山ノ鼻ビジターセンターに到着。

尾瀬の研究見本園(c)Megumi Mitani

このビジターセンターには尾瀬に生息する動物の剥製があったり、尾瀬の植物について学ぶことができるので、時間があればぜひ立ち寄ってみてくださいね。

山ノ鼻ビジターセンターを後にし、近くにある「研究見本園」をゆっくり1周歩きました。

お天気は曇り空でしたが、早朝だったこともあり、まだ人が少なくて、とても静かで幻想的な雰囲気でした。

尾瀬・研究見本園と水芭蕉(c)Megumi Mitani

08:30 山ノ鼻から牛首→竜宮→見晴と、ひたすら湿原の木道を歩きました。

尾瀬ハイク。牛首→竜宮→見晴(c)Megumi Mitani

前方には雲に隠れる燧ヶ岳、後ろを振り返れば雪を被った至仏山が見えます。

雪を被った至仏山(c)Megumi Mitani

木道沿いには水芭蕉が咲いていました。

尾瀬の水芭蕉6月(c)Megumi Mitani

水芭蕉って写真や映像で見ると、「儚げで繊細な植物」というイメージがあったのですが、尾瀬の水芭蕉は手のひらより大きい子もいて、とても凛々しい感じがしました。

改めて、実際に自分の目で見ることの大切さを知りました。

11:00 見晴にある「弥四郎小屋」に到着。

尾瀬の弥四郎小屋(c)Megumi Mitani

見晴にはいくつかの山小屋があり、どこに泊まろうか迷ったのですが、「弥四郎小屋」にして正解でした!詳しくは後述します。

荷物だけ置かせてもらい、お隣の「尾瀬小屋」でランチをすることに。

尾瀬小屋でランチ(c)Megumi Mitani

事前リサーチで「こんなところで、こんなお料理が食べられるとは思えないほどのクオリティ」というレビューが複数あったので、とても期待していました。

が、しかし。なんと11時の時点でメニューの半分以上が売り切れ。

ビーフシチューかニョッキの二択だったので、ニョッキとバゲットをオーダー。思ったよりボリュームがあり、すごくお腹に溜まる感じでしたが、美味しくいただきました。

12:45 空も晴れてきたので、三条の滝へ向かうことに。しかし、結構な残雪があり、足が土に埋まってしまうほどぬかるんでいる場所も。

友人と「えー・・。結構すごいね・・。この先行けるかな?」と話していたら、前方から来た50代くらいの韓国人グループの方々が「今から行くの?まぁ、あなたたちは若いから大丈夫よ!」と笑っていましたが、みなさん息があがっているご様子・・。

平滑の滝(c)Megumi Mitani

13:40 三条の滝の手前にある「平滑の滝」に到着。

木で覆われていて、滝は少ししか見えないのですが、気持ちの良い場所。

先に休憩していた先輩登山者さんたちが「三条の滝まで行くの?50分はかかるよ。足場も良くないから私たちは行かない。」と仰っていたので、友人と私もここで折り返すことに。

というのも、途中で、ここで怪我した人がいるんだろうな…という血痕を見てしまったのです。

体力は残っていても、多少は登山に慣れているとしても、時間を気にしながら滝に行って、また戻ってくるのはリスクがあると判断しました。

尾瀬のドクターヘリ(c)Megumi Mitani

ゆっくりと見晴の方へ戻り、途中「温泉小屋」で休憩をして、再び歩き始めると、ドクターヘリがやってきました。

しばらく迂回した後、救助隊員2人がヘリから降りてきました。おそらく先ほど怪我をされた方の救助だったと思います。血痕を見て、とても心配していたので、救助が来て本当に良かった・・・。と思いながら、見晴に戻りました。

「弥四郎小屋」でチェックインを済ませ、早速お風呂へ。

多くの山小屋は、環境保護の観点から石鹸や歯磨き粉が使えませんが、尾瀬の一部の山小屋では、小屋が提供するシャンプーや石鹸は使えるようです。

「弥四郎小屋」さんでも、ハンドソープ、シャンプー、ボディーソープが設置してありました。

まだ肌寒いとはいえ、ハイキングをすれば汗をかくので、身体や髪の毛をキレイに洗った後で、湯船に入れるのは、やはり気持ちが良いです。
シャワーの温度調整はかなり難しかったけど。笑

尾瀬・見晴の弥四郎小屋から(c)Megumi Mitani

湯船に入ると、目の前には至仏山!!
お風呂で一緒になった方々から「この山小屋は、一度は泊まってみたい山小屋として人気なのよ。このお風呂から見る景色も最高よね。」と教えてもらいました。

ちなみに、ヘアドライヤーはありません。持参しようか調べたところ、ドライヤーを設置していない理由は「電力に限りがあるため」だったので、持参しませんでした。

私は腰まであるロングヘアなので、「風邪を引きたくないなぁ」と思っていましたが、しっかりタオルドライして、外を散歩したら、自然乾燥できました。

17:30 夕食の案内があったので、食堂へ。

尾瀬の弥四郎小屋で夕食(c)Megumi Mitani

山小屋なのに、お皿もプラスチックではなく陶器で、バランスの良い食事がいただけるのは、とてもありがたいと思いました。

「弥四郎小屋」さんは、予約時のメールからとても親切で、チェックイン前、チェックイン時、食事の時間など、対応してくださったスタッフの皆さん、とても感じが良かったので、オススメです!

夕食後は、夕日を見たかったのですが、雲に覆われてしまったので見られず。

尾瀬は朝と夜はかなり冷え込むと知っていましたが、外に出る時はダウンを着てカイロを貼っても寒かったです。

山小屋内の共有スペースにあるストーブに救われました。

あまりの寒さに、星空を見に外に出る勇気もなく、部屋の窓から眺めて寝ました。

2日目:見晴から鳩待峠へ(約13km)

ルート:見晴→ヨッピ橋→牛首→山ノ鼻→研究見本園→鳩待峠(約13km)

尾瀬・見晴の朝(c)Megumi Mitani

1日目はバス移動からの15kmハイキングだったこともあり、熟睡。

6:00 朝食会場へ。

尾瀬の弥四郎小屋で朝食(c)Megumi Mitani

朝食会場に行くと、他のハイカーさん達が「朝陽がすごくキレイだったね」と話していて、山小屋のスタッフさんも「今朝は稀に見る美しさでした」と言っていました。

私も4:30には目が覚めていたけど、「朝陽を見る」なんて全く考えていなかった。笑

尾瀬の朝は、早いです。普段なら朝6時はまだ夢の中。「朝早くから、こんなにたくさん食べられるかな?」と思ったけど、2日目も10km以上歩くし、早朝から準備してくださったスタッフさんたちに感謝しながら頂きました。

尾瀬1泊2日。東電小屋へ向かう(c)Megumi Mitani

07:30 チェックアウトを済ませて、見晴を出発。
東電小屋方面に向かって歩き始めると、昨日出会った韓国人グループとすれ違い、東電小屋の前では、「平滑の滝」でお会いした3名と再会しました。

 

尾瀬・ヨッピ吊橋(c)Megumi Mitani

08:50にヨッピ橋を通過し、09:35に牛首で休憩。

2日目はともて天気が良く、最高のハイキング日和!でした。

尾瀬2日目。見晴らしから東電小屋経由で牛首へ(c)Megumi Mitani

尾瀬国立公園(c)Megumi Mitani

10:10 山ノ鼻に到着。時間に余裕があったので、少しゆっくり目に休憩。

山ノ鼻には山小屋やレストランがいくつかあるので、お腹が空いていたら早めのランチにしても良いかもしれません。

10:45 再び研究見本園へ。

尾瀬国立公園の水芭蕉(c)Megumi Mitani

昨日の曇り空の下でも「キレイ」だと思いましたが、晴天下では「本当に天国のように美しい!」と思いました。

さすが、尾瀬の自然保護団体さん達が、きちんと管理されていて、先人ハイカーさん達がマナーを守って来られたからこそですね。

ずっと美しいままの尾瀬であって欲しいです。🙌

11:20 山ノ鼻を出発。

尾瀬・山ノ鼻から鳩待峠へ(c)Megumi Mitani

この辺りから「体力にあまり自信がない」と言っていた友人のペースが落ち始めたので、ゆっくり進みます。時間はたっぷりあるので。

最後は上り坂なので、普段運動をしていない人には少しきついのかもしれません。ここでも私の予備ストックを使ってもらい、ゆっくり登ってもらいました。

12:20 鳩待峠に到着。

東京から尾瀬へ1泊2日ハイキング旅(c)Megumi Mitani

予定では13:30のシャトルバスに乗って、14:05に瀬戸戸倉について、新宿行きのバスに乗る予定でしたが、12:30発のシャトルに乗りました。

13:00 瀬戸戸倉に到着。

尾瀬戸倉にあるネイチャーセンターと温泉(c)Megumi Mitani

新宿行きのバスまで1時間半もあるので、近くにある施設内にある温泉に入ろうと思いましたが、着替えなどを準備していなかったので断念。

登山服から普段着に着替え、ネイチャーセンターを見たりして、そのままのんびり過ごしました。

温泉は¥600で入れるので、着替えセットを余分に用意しておくと良いと思います!

14:30 瀬戸戸倉発のバスで東京に戻ります。

往路は1-2時間おきに休憩があったので、「途中のSAで何か食べるものでも買おう」と思っていたのですが、復路は三芳PAで20分休憩のみでした。

瀬戸戸倉周辺はほとんど飲食店がなさそうだったので、山ノ鼻や鳩待峠でランチを取った方が良さそうです。

18:20 新宿に到着。

2日間で30km近く歩いたけれど、とにかく自然が美しくて、ほとんど疲れを感じませんでした。山小屋で1泊し、のんびり尾瀬の景色を堪能できたのも良かったです。

「今年は10年に1度くらいの当たり年」と行く前から見聞きしていたけれど、本当にラッキーでした。

本当に「一生分の水芭蕉を見た」と思ったくらい、大満足な2日間でした。

次は、尾瀬沼の方にも行ってみたいです!

※記事内容は公開日時点のものです。最新の情報は各自ご確認ください。
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この記事を書いた人

2015年より世界各地で暮らしながら、旅・ノマド生活・生き方について発信しています。

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