【フリーランス1年目の青色申告】3日で終わる確定申告のやり方

フリーランス1年目の確定申告(c)Megumi Mitani Life
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

今年もやってきました!確定申告の季節が。

フリーランスになったばかりの頃の私は

  • 確定申告ってどうやるの?
  • 青色申告って何?
  • 青色と白色って何がどう違うの?
  • 青色申告は大変と聞くけど、どのくらい大変なんだろう?
  • 経理の知識がなくても、自分ひとりで出来るのかな?

と、まさに分からないことばかり。

フリーランスの友人がいなかったこともあり、誰かに聞ける状況でもなく、1年目はまさに手探り状態。

2月に入ってから「フリーランスのための青色申告セミナー」に参加してみたり、「ひとりでできる!確定申告」みたいな本をあわてて読むほど、何もしていませんでした。

そんな私でも、無事に確定申告を終えられたのは、会計ソフトのおかげ。

本当に、やよいの青色申告オンラインのような会計ソフトがなければ、1年目の確定申告は挫折していたかもしれません。

だって、フリーランス1年目だと「総勘定元帳」とか「貸借対照表」ってよく意味が分からないんですもの。(学生の時に取った簿記検定の知識よ…涙)

そんな初心者フリーランスだった私でも、3日で確定申告を終わらせることができた方法をご紹介します。

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フリーランス1年目の確定申告<青色申告の基本>

青色申告は大変?白色の方が楽?

フリーランス1年目だと「白色申告」にするか「青色申告」にするか決めていない、という人もいるかと思いますが。

収入がよほど少ない人でない限り、青色申告にした方が絶対的に良いです!

青色申告にするメリット

  • 65万円控除できる
    →白色だと10万円。
  • 赤字の場合、3年繰り越しができる
    →初年度の赤字額を、翌年の利益から差し引くことができる。
  • 30万円以下の事業に必要なもの(パソコン等)を一括経費にできる
    →通常10万円以上は減価償却資産になるが、少額減価償却資産の特例が適用できる。
  • 賃貸の自宅をオフィスとして使っている場合、その一部を経費にできる
    →持ち家の場合は不可。

その他にも、家族が事業を手伝っている場合「青色事業専従者給与」として全額経費として計上できるなどのメリットもあります。

青色申告の帳簿をつけることで、経営状態が分かるようになるので、2年目以降のビジネスプランにも役立ちます。

青色申告のデメリット

  • 「開業届」を出していないと、青色申告はできない
    →開業届は、開業届(国税庁のPDF)に記入し、最寄りの税務署に提出(郵送)するだけ。青色申請をしたい方は早急に提出しましょう。
  • 「青色申告承認申請書」の提出が必要
    →「青色申告承認申請書」を出していなかったり、提出が遅れた場合、青色申告ができるのは翌年からになるので注意。
  • 確定申告が白色申告よりも大変
    →手間はかかるだけど、65万円控除を受けられるので、一概に「デメリット」とは言えない。

3日で確定申告(青色申告)を終わらせる方法

MFクラウド確定申告(青色申告)の画面(c)Megumi Mitani

青色申告の基本をなんとなく解っていただいたと思うので。

私がフリーランス1年目に「3日で確定申告(青色申告)を終わらせた方法」をシェアしますね。

ざっくりとした流れはこんな感じです。

  1. 売上高が分かるもの(請求書等)、経費が分かるもの(領収書等)を集める
  2. 会計ソフトを選ぶ
  3. 会計ソフトに入力・仕訳をする
  4. 会計ソフト上で確定申告書類を作る
  5. 確定申告書類を提出し、納税する

見てお分かりの通り、ほとんど会計ソフトがやってくれるのです!神。

取引数や経費の少ない人は、1日で完結できちゃうかもしれないです。

3日間で青色申告を終わらせる方法

1日目に、請求書と領収書、銀行口座の通帳(またはデータ)などを集めて、会計ソフトをどれにするか決める。オススメは、「やよいの青色申告オンライン」。

2日目は、会計ソフトと向き合う日。銀行口座やクレジットカードを会計ソフトと紐付ければ(最初の1回だけ)、自動で取引が出るので、それを「仕訳」していく。ソフトによっては、仕訳もほぼ自動でやってくれるので、「科目」があっているかを確認する。売上高や経費で自動取得されないものがあれば、手入力をする。

3日目。2日目までに終えた入力や仕訳の最終確認を行い、確定申告書を作成。確定申告書類も、ほぼ自動で作成されるので、内容に間違いがないか確認。年金、保険、iDeco、ふるさと納税など控除されるものがあれば、入力を忘れずに。確定申告書類の作成が終わったら、提出。その後、納税(オンラインで可能)をする。

初心者でも分かりやすい青色申告の会計ソフト

私が使ったことがある会計ソフト3つをご紹介します。

  • やよいの青色申告オンライン
    「2人に1人が使っている(*MM総研調べ)」クラウド会計ソフト。初めての確定申告には「やよい」がオススメ!私も1年目の確定申告で使ったのは「やよい」。機能も豊富でわかりやすく、やよいは1年間無料で使えるのも他社にはない大きなメリット。確定申告まで無料できちゃいます。
  • マネーフォワード クラウド確定申告
    私がフリーランス2年目に使った会計ソフト。Macでもスムーズに操作できる点が良かったです。
  • freee
    最も新しいサービスのfreeは、シンプルな操作性が人気。私は開業届だけフリーを使いました。当時は機能面で「やよい」よりできることが少なかったので。

会計ソフトを使えば、悩まずに確定申告ができる

フリーランス1年目が「確定申告やりたくない」と思うのは、分からないことが多すぎるから。

日々付けなくてはいけない保存義務のある帳簿(総勘定帳、仕訳帳、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、固定資産台帳)はたくさんあるし、確定申告で提出する書類だけでも、確定申告書、決算書、貸借対照表、損益計算書、第四表(赤字の場合のみ)と、いくつもの書類を作成・提出しないといけないので。

「税理士さんにまるっとお願いする」という方法もありますが、その分コストもかかかります。

売上がそこまで多くないフリーランス1年目は、会計ソフトを使ってやれば無料(初年度無料キャンペーン)なので、コストをかけずに確定申告(青色申告)ができますよ!



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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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