キャンプファイヤー・ブレッド(焚き火パン)の作り方【ノマドパン#7】

キャンプで「焚き火でパン」を焼く(c)Megumi Mitani Cooking
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

キャンプ・ファイヤーで作るアップルパイに続き、ご紹介したいのが「キャンプファイヤー・ツイスト・ブレッド(焚き火で焼くパン)」。

アメリカでロードトリップをしていた時に「キャンプファイヤーでパン焼きたいな〜」と思い、見つけたのが、”Bread on Stick”や”Twists”と呼ばれるもの。

木の枝にパン生地を巻き付けて焼く。というシンプルなパン。

昨年末、日本のキャンプ場で試してみたので、レシピと焼き方のコツを公開します!

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キャンプファイヤー・ブレッド(焚き火パン)の作り方

キャンプで「焚き火でパン」を焼く(c)Megumi Mitani

「キャンプファイヤー・ブレッド」の材料

◆所要時間
仕込み:10分
現地調理:30〜40分

◆材料:(4人分)
自家製天然酵母(Starter) 60g
天然酵母がない場合は、ドライイースト3g
強力粉 200g
水 140g
2g 
米粉 少々(強力粉でもOK)

◆必要なツール
アルミホイル
太めの木の枝(キャンプ場で探す)
キャンプ
ファイヤー

◆あると便利なもの
ペストリーボードマット(消毒した平面な場所でもOK)
カード(ドレッジ,スクレイパー)

「キャンプファイヤー・ブレッド」の作り方

1. 前日にパン生地を仕込む

スターター(天然酵母)、強力粉、水、塩を蓋つきのタッパーに入れよく混ぜる。

その後、30分に1回全体をかき混ぜ、室温で放置。1次発酵まで終わったら、冷凍庫に入れる。

「スターター?天然酵母?何それ?」「もっと簡単な方法ないの?」という方は、ドライイーストを使うことで、同じようなパンが焼けます!

ドライイーストを使う場合は、パンを焼く2〜3時間前に「強力粉、水、ドライイースト、塩をタッパーに入れよく混ぜてください。

その後、ステップ2はスキップして、ステップ3に進んでください。
残りの手順は、天然酵母と同じです。

2. パンを焼く当日、生地を解凍する

パンを焼く3時間前までに生地を解凍しておく。

生地が解凍できたら、やさしくスプーンで1度だけ混ぜて、二次発酵(放置)する。

パン作りの基本は下記を参照

3. 木の枝を探す

生地が解凍するのを待つ間に、木の枝を探す。

手に持って焼くので、30〜40cm以上ある、しっかりした木の枝を探しましょう。

ちょうど良い木の枝が落ちていない場合に備えて、割り箸を持っていくと安心ですよ。割り箸をいくつか重ねて代用できるかと。

3. 木にアルミホイルを巻く

キャンプファイヤー・パン(焚き火パン)の作り方(c)Megumi Mitani

キャンプ場で拾った木にアルミホイルをグルグルと巻き付ける。

4. パン生地を二次発酵させる

焚き火パンの作り方(c)Megumi Mitani

生地が解凍できたら、ペストリーマットの上に米粉(または強力粉)で打粉をし、その上に生地を出す。

やさしく折りたたむようにして、二次発酵(約30分 ※気温による)させる。

時間や気温はそんなに神経質にならなくてOK。
キャンプだし、楽しみながら作りましょう!

一次発酵(前日仕込み)がきちんと出来ていれば、パンは膨らみますので、ご心配なく。

どうしても時間がない時は、二次発酵を省略してもOKですが、できれば生地を少し休ませてあげて。

二次発酵を入れることでパン生地が伸びやすくなります。

例えるならば。12時間同じ姿勢で寝てた人間が、目覚めと同時に難しいヨガポーズをさせられる感じなので。笑
寝起きのパン生地にも「ストレッチ」「リラックス」させてあげてください。笑

5. パン生地をアルミホイルに巻き付ける

キャンプファイヤー・ツイスト・パンの作り方(c)Megumi Mitani

二次発酵が終わったら、生地を4つに分けて、長ーい棒状にする。

それを木にグルグルと巻き付けていくだけ。

5. キャンプファイヤーで焼く

焚き火でパンを焼く(c)Megumi Mitani

あとは、キャンプファイヤーの日で焼くだけ。

火力にもよると思いますが、10〜20分もあれば焼けるかな、と。

私たちは結構、弱火だったので、4本焼きあがるまで30分くらいかかったかも。

キャンプで「焚き火でパン」を焼く(c)Megumi Mitani

お好みの色に焼けたら、完成!

ご存じかと思いますが、念のため。
生焼けだとお腹を壊してしまうことがあるので、生焼け部分があったら食べないように注意してくださいね。

私たちは、クリームシチューと一緒に食べました!寒い日のシチューと焼き立てパンは最高でした♡

「キャンプファイヤー・ブレッド」のコツ

まだ1度しか挑戦していませんが、いくつかTipsをシェアしたいと思います。

  • キャンプファイヤーの大きさに合う木の枝を探す
    →長ければ長い方が安全かも?と思って50-60cmの木を探したのですが、長時間持つと重いし、扱いにくかった。笑
  • 均一に火が当たるようにパン生地の幅を考えて巻く
    →最初の2本は、早く焼けるように、生地を薄く長めに巻いたんですが、焼き師(焼き担当)から「短めの方がいいかも。火が当たらない場所があるから。」と。フィードバック、大事!!
  • 炉端焼き風に、立てられるようにすると楽かも
    →アメリカでワイルドBBQをした時に、フランクフルトを地面に刺していたのですが、このパンも地面に刺すか立てられるようにすれば、楽かも!と思いました。
    パンを焼く前は「みんなでキャンプファイヤーにあたりながらクルクルすれば楽しいかも!」と思っていたのですが、途中で飽きたり、疲れたりで交代したので。笑

いろいろアレンジもできるパンなので、ぜひ試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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