【アルゼンチン生活】ついにブエノスアイレスでUBERに乗る

Uber Argentina Argentine
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こんにちは!フルタイムトラベラー、三谷めぐみ (@meg_intheworld)です。

現在地:アルゼンチン🇦🇷ブエノス・アイレス

アルゼンチン生活も1ヶ月が経過し、だんだん慣れてきました。

今日はUBERのお話。
みなさんUBER、利用した事ありますか?

私は断然、タクシーよりUBER派。

日本ではまだ利用した事ないのですが、海外ではUBERばかり使っています。

アメリカ国内はもちろん、バリ(インドネシア)、バンコク(タイ)でもUBERをよく使いました。

過去記事に書いた通り、アルゼンチンにもUBERが上陸したのですが。サービス開始前から大規模デモが起こり、サービス開始日もサービス提供ができない事態に。

先日ようやくUBERを捕まえて利用することができたので、その時の様子と、「そもそもUBERって何?」という方へ、UBERについて解説します!

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タクシーより安全で便利なUBERとは?

Uber Argentina (C)Megumi Mitani

UBER(ウーバー)とは、スマホのアプリから車を配車できるサービスです。

ピックアップして欲しい場所(現在地)と目的地を入れると、到着までの時間と料金が表示されます。時間と料金を確認して配車ボタンをタップ。「お迎えまで5分です」と表示されたら、あとは車が到着するのを待つだけ。

手配した車が今どこにいるかも確認できます。

タクシーを道端で捕まえたり、ホテルやレストランのスタッフにタクシーを呼んでもらうよりも簡単で便利。

そして、ぼったくられる事もありません。

支払いは事前登録のクレジットカードで決済されるので、お財布を出す必要もなく安全。

タクシーだとチップも自分で計算しなきゃいけないし、慣れない通貨で現金を用意するのは何かと面倒なのもの。

そういったストレスとも無縁なのがUBERです。

乗車後にはドライバーの評価を★1〜5で出来るため、ドライバーは基本的にタクシーよりも対応がいいのも特徴。対応が悪いと自分の評価が下がるため、フレンドリーなドライバーが多いです。

料金もほとんどの場所でタクシーより安く、利用者にとってはメリットばかり
ちなみに東京のUBERはハイヤーのみなのでタクシーより高額です。(2017年2月追記)

2013年に初めてニューヨークで使った時は「すごい!本当に車が来た!」「支払いしないで降りていいの?」と思ったくらいスムーズなシステムに感動しました。

日本国内のタクシードライバーさんはきちんとされている方が多いですが、海外のタクシーはぼったくりドライバーがいたり(日本人はカモになりやすい)、犯罪を厭わないドライバーも。UBERはそういった心配が少ないので安心して使っています。

ブエノスアイレスでUBERのサービスが開始するも

アルゼンチンのタクシーもぼったくりが多いと聞いていたので、空港からホテルまでUBERを利用したいと思っていましたが、3月末に確認した時点ではアルゼンチンでのサービスは開始していませんでした。

しかし!ブエノスアイレスに着く数日前に再度確認したら、なんと私たちがブエノスアイレスに着く日がちょうどUBERアルゼンチンのサービス開始日でした。

「さっそく空港から市内までUBERに乗ろう!」と思いアプリを立ち上げるも車が見つからない。

実はこれ、想定内でした。他の国でも空港から市街地が遠いとUBERがいなかったりするのです。

仕方なくタクシーに乗る事に。
もちろんぼったくられました。

UBER車が全くいない・・

Uber Argentina
Photo: Analía Garelli, Télam

「UBER使えると思ってたのに、残念・・」と思いながら空港からのタクシーに乗っていたところ、あるタクシーの窓に「FUERA UBER」と紙が貼られていました。

そして翌日、街中を歩いていると数え切れないほど多くのタクシーが道を塞いでおり、車もバスも通行人も動けない状態に。。

「え!何事!?」と思ってタクシーを見ると「FUERA UBER」の紙やステッカーをみんな窓や車体に貼っています。

そう、タクシードライバーが「UBER反対!出て行けー!」とデモを行っていたのです。

どうやらブエノスアイレスでのUBER問題は深刻なようです。

Uber Argentina
Photo: Carlos Brigo/belve

他の国でも「お客さんを取られるから」とUBERを快く思っていないタクシー・ドライバーは多いですが、アルゼンチンでも頻繁に見かけます。

ニュースで見た情報によると、UBERドライバーを始めようとUBERに登録に行ったドライバーの車に石を投げたり、嫌がらせをする人もいるのだとか。

そんな事情もあり、サービス開始から2週間経ってもUBERを見つけることはできませんでした。

3週間目にしてようやくUBERに乗れた!

アルゼンチンの土曜日の夜らしく、午前1時過ぎまでワイン片手に楽しい夜を過ごしていたので終電を逃しました。

タクシーで帰ろうと思っていたのですが、試しにUBERアプリを起動してみると車が居たので、手配してみることに。

待つ事、7分。
ピックアップに来てくれました!

ドライバーは20代半ばくらいのブエノスアイレス出身のアルゼンチン人。
彼も英語をほとんど話さないので、英単語とスペイン語の会話でしたが、とても明るくて良い人でした!

そこでブエノスアイレスの「UBER vs タクシー」事情を聞いてみたところ、「タクシーは悪い奴ばっかり。みーんなBAD GUYS!観光客と分かればメーター誤魔化すのが当たり前だよ。」と言っていました。

「アメリカや日本ではUBERは人気なのか?」「みんな堂々と使っているのか?」と聞かれた事から察するに、やはりまだブエノスアイレスではマイナーなようでした。

他の国のUBERドライバーはスマホを運転席から見える所に置いてナビ代わりにする人が多いのですが、彼は一度もポケットから出しませんでした。私たちが降りる時にはじめてスマホを出して「君に5★をつけるから、僕にも5★よろしくね!」と笑顔で言って、すぐにスマホをしまっていました。防犯上の理由だと思います。

乗車時間は10分程度で60peso(約450円)でした。安い!

今後も利用したいので、ブエノスアイレスでもう少し普及してくれたらいいのになぁと思います。

UBERのプロモーションコード:ubergo360

UBERを利用してみたい方はこちらから登録するか、アプリをインストール後に紹介コード「ubergo360」を入力すると、初回の乗車が無料もしくは割引されますので、良ければお使いください。

日本国外で利用したい場合は、現地についてから登録またはクーポンコードを入力しないと、現地では無料(割引)になりません。日本で登録した場合は、日本国内で使用可能な2000円分のクーポンが貰えます。

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この記事を書いた人

自然と芸術を愛する旅人。世界各地で家を借りながら暮らす「デジタルノマド」9年目。40ヶ国。

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